温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2016 勤労感謝の日

2016-11-23 07:08:02 | 日記・エッセイ・コラム
あらためて勤労感謝の日といえば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」だという。
生涯を通し続けられた仕事にありついた感謝の気持ちは、十分持っている。
これからもまだまだ動ける体力と気力がある限り、日本人として働かなければならないだろう。

若者の中には、定職につかない、あるいは無職のままでいる者もいる。
彼らは、勤労という言葉、今日は勤労感謝の日だということを知っているのか?

働きたくても働けないなどと、社会構造のせいにする論評もあるが、やはりまずは働く意欲を持っているかだ。

今は金銭的に他からの援助があり暮らしていけるが、年老いてからそのしっぺ返しが来る。
この前受けた退職者説明会での年金の話、国民年金(基礎老齢年金)は、480か月丸々納付して、やっと年額78万円の年金を受け取ることができる。

この月数が少なくなれば、もちろん年金額も下がる。
私は、昔義務制ではなかったので二十歳以降の大学時代は未納だったが、その分年金額が少なくなっている。その差は約7万。
これがもっと未納だともちろん差額が大きくなる。
若者の納付する年金は今の年金受給者を支える制度とはなっているようだが、将来はそれが支えられる方になり、結局未納は自分に跳ね返ってくる。

勤労感謝の日、働くことができることをあらためて感謝する。
コメント
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