温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014今週の審判(7月第4週)No5

2014-07-28 06:56:21 | 野球審判活動

つづき。
KATO技術委員から指導いただいた私のジャッジの位置もそうであったが、ランナーが2塁から3塁に向かい走ってくるのと、外野から3塁へ返球されるボールとの両者を見るために、最初3塁ベース付近にいたところを、いったん、ボール、走者、ベースを全面で見える位置とその距離を保つために、3塁コーチャーボックス付近まで移動する。
それから、ボールとランナーが3塁めがけ一緒に来るそのタイミングで、右に左に一番いい位置に移動し、判定する。
今日は、この動きを私がして、ここをKATOU技術委員に指摘された。
要は、3塁ベース付近は、一番のベストポジション。
そこを一旦放棄して、わざわざ遠くに移動し、またジャッジする瞬間に右に左に移動するような、こんな無駄な動きは、かえって動きながらの判定、一瞬のタイミングを見失い、ボールの状態を確認できないなどの弊害が起こる可能性が大きいということなのではないのか。
だから、初めから位置するその場から、状況に応じわずかに動くだけでいいとのこれからの指導なのだろう。
こんな審判員の位置取りについて、コメントいただきました。ありがとうございます。

「こんにちは。ほぼ、はじめまして、ですね。
四天王クルーということでしょうか。
試合後の上層部からの指示事項には、いつもピリピリするものですね。
私は、顔は真剣に聞いています。耳で50%OFF。頭には、3割も残っていません。翌日には、1/10になっています。
プレーの現場からは、近すぎても、距離を置きすぎても、だめですよね。
適度な距離と、立ち位置、姿勢。それをその時の状況、に応じて、その場にいる担当審判員が1人で最高の判断をして、プレーに対峙し、宣告する。
本当は、何人たりとも、口出しできるものではないはずです。
しかしながら、それでは、本人の成長につながらないため、何かを言うのも、横審のお役目。
それにしても、そんな素敵な試合の割り当てがもらえるように、私も、精進したいです。最近精進できていません。
つまらない書き込みでした。お許しを。」

コメントありがとうございます。
結構現場の審判事情を理解した、現役組と思われる審判員からのご指摘。
ジャッジの最終責任は、その当事者の審判員と、しっかりとご指摘していただく。
試合後の反省会で、上層部からのご指摘は、やはりちくちく痛いものですが、さすがに私のような年代になると、逆になにもないときには思わず肩すかし。
ご指摘はあって当たり前、という気持ちで、いつも謙虚(!?)な気持ちで聞いています。
その割合は、人それぞれだと思います。
もちろん私と焼津支部若手ユウタ氏や、川根支部では、MATU田氏に鍛えられたSAWA口氏など、従順に上層部からご指摘を謙虚に受け入れ、次回反省へと精進する優秀な審判員もいるが、中には、いくら上層部がその審判員の将来を見据えて、あえて指導しようと言葉をかけても、その心遣いを全く理解せず、天上天下唯我独尊、わが道を行く、たとえば、しがない印刷屋審判員などのこまった審判員が、実際にはいる(!?)。
ただ、こんな連中も結構馬車馬のように動き、必要には必要な審判である。m(_ _!)m
審判の割り当てについては、その各支部の事情で当日にならないとどんなクルーなのかわからないが、豪華メンバーの一員の時は、うれしくなりますね。
またのお越しを。

つづく・・・。

コメント
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