温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

北から南から

2010-11-01 22:20:20 | 日記・エッセイ・コラム

さすがに小市民である私も、憤りを感じコメントせずにはいられない。

いま、日本の領土が北から南から侵略されている。

あえて侵略と言う過激な言葉を使うが、それだけ理不尽な行動に憤慨しているのだ。

ただ、ここで過去の歴史をひも解き日本の領土をあらためて検証しようとか、中国、ロシアの直情径行のふるまいを世の中に知らしめようという意図はない。

歴史あるいは中国、ロシアの行動は、専門家が明快に事の筋を示せばいい。

ここで私が言いたいのは、中国、ロシアからものの見事にボディブローを浴びせられる隙間だらけの民主党政権、弱腰外交に憤りを感じるとともに、、この中国、ロシアが行動に打って出たこの乾坤一擲のタイミングに、国家の覇権を誇示する時の優秀な政権、人物の行動、心理が大変重要だと言いたいのである。

今の民主党のウイークポイントをしっかりと見極めた中国が自国から出た火種を逆に有利に導く。

また、南に気を取られている隙に電光石火のごとく、北から侵入するロシア。(これはまさに第2次世界大戦終了時のロシアの北方領土侵略と同じケース。日本は2度も同じ轍を踏むことに。)

中国、ロシアは、今までは経済大国の日本からの経済協力などの恩恵を受けていたため、そう過激な行動は控えていたが、今日本の経済が浮沈し、一方経済力をつけた中国、ロシアは、その経済恩恵の価値が薄れた中、それを打っちゃっても苦にならず、領土戦略を進めることが、優先と行動した。

日本の世界に向けた発言力と経済力の低下も今回の2国の行動につながっているように感じる。

とにもかくにも、現日本政権のパワー不足が事を複雑に、大きくしている。

それにしても、魚船衝突事件から今に至るまで、本来なら事態が不利の中国が、一発逆転、いつの間にか日本をほんろうさせ、挙句、首脳会議も主導を中国に握られ菅首相は右往左往。

残念ながら、将棋の駒を熟考しながら一手一手正確に進めるほどの緻密な中国の外交政策に感動すら覚える。

それに引き換え、後手後手、ましてや何も大局的な政策もなく、強硬な態度もない菅政権。

国家の意志を国外に向ける重要な国家戦略の時は、リスクを承知の上での大胆な行動、大局的な思慮が大いに必要だと感じた。

また、ロシアも、虎視坦坦とこの機会を気長に待っていた、そのしたたかさ、そして迅速な行動力は、今の日本の比ではない。

中国、ロシアはその広大な領土と長い歴史の中で、外交戦術はおのずとノウハウが蓄積され、一方、日本は歴史も領土もその比ではなく、外交力のノウハウが醸成されていないのかもしれない。

それにしてもこの後どうなるのだろう。

菅政権は、悠長に相手の真意を分析するとか、領土問題は存在しないなどとのんきなことを言っている。

民主党を、菅政権を非難するものではない。その他の政党でも、個々の発言力の強い政治家でもだれでもいい、とにかく弱腰の外交交渉は、国民を不安にするばかりでなく、本当にそのまま領土を乗っ取られそうで、心配である。

国民の危機感と総意を世界にアピールする有効な方法を見つけ、今ここで国民は行動を起こさなければ!

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コバさんコンサートNo23

2010-11-01 07:00:12 | おやじバンド

N藤氏からコメント。

「嵐の中の練習、といってもスタジオ内は雨風しのげて安全な環境でした。

少し張り切りすぎてノドいた症状です。

早速帰ってから弦を張り替えて、本番までのテンションを除所に上げつつあります。

この後の活動を考えて確認したところ、歌ポンで、「日本の歌」や「お母さんといっしょシリーズ」などがあり、この中から練習すれば幅広くできるのではないかと思います。

後は度胸と愛嬌、ということで、披露できる活動の場を開拓していきましょう。

発表できて喜んでもらえるなんて、こんな素晴らしいことはない!

私はこんな性格ですから、どこへでも<言い過ぎか?>出張賛成です。

それから、コバちゃんコンサートの内容が濃くなりそうですね。じっくりと丹念に演奏しましょう!」

コメントが届いたということは、無事に大井川を越えることができたということか。まずは一安心。

そう練習の最後に出た話。

気が早いが、コバさんコンサート後は、特に予定が入っていない。

何か目標をもたないと練習の張り合いがない、ということで、老人ホームへの慰労コンサート、子供たちとのクリスマスコンサートなどを想定してのN藤氏の話。

その場その場で客層を考えながら、楽しんでもらうような曲もレパートリーに入れなければとのことで、さっそく歌ボンを持ち出したようだ。

思いつき、即実行がN藤氏のいいところ!?

だたその後の、暴走気味の(!?)あまりにもポジティブな気持ちが少し心配。

でも、今はそれぞれで目標をもって活動する茶レンジメンバーが戻ってきて、再会すれば、どんなコンサートへも行くことができる。

茶レンジメンバーの皆さん&その他の皆さん、どこか茶レンジバンドの演奏ができそうな発表の場の情報をお寄せください。

それから、コバさんコンサートは、じっくり丹念に、OKです。

その場の雰囲気で、柔軟に対応していきましょう。

コメント (1)
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