温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

思いがけないシクラメンの発芽

2010-11-23 07:59:44 | ガーデニング

シクラメンは、種からの育成は難しいとされている。

特に種からの発芽は、その温度、水分などがデリケートのようだ。

私も今あるシクラメンが種をつけたので、育ててみようと植えてみたのが、昨年の6月。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20090622

あの時は発芽は難しいと思って、挑戦のつもりで土の配合から苗床から念入りに準備して、種をまいた。

その後途中台風の塩風で苗床はいたんだが、それでも育った苗は十数本。

その後しっかりした苗床に移植し直したのが今年の1月。

ただ、その後やはり潮風の影響なのか元気のある苗、ない苗が出始め、結局今種から育ったのは3鉢だけに。

P1010022

こんなに苦労して3鉢か、と生き物を育てることの大変さを感じていた。

ところが、シクラメンの親にこの頃水やりをしていたところ、親の大きな葉とは違う小さな葉がたくさんあるのに気がついた。

つまり新しい芽がいく本も出ていたのだ。

シクラメンの親は今年も花を咲かせた。

今年は種を取ってまた育てようという気にはならなかったので、特になにもせずそのまま育てていたが、その中のいくつかの花芽が種をつけそのまま枝を垂れて鉢の中に埋もれていた。

おそらくその種がポットの中に散らばり、芽生えたのだろう。

昨年はあんなに苦労して種を大事に育てたのに、何のことはない、親とおんなじ環境なら、種は簡単に生えるのだ。

こうなると、せっかく芽生えた芽を育ててやらなければならない。

このままだと家中シクラメンだらけになりそう。

【いつの間にか芽生えた芽】

P1010022_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする