温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

東海五県県大会

2008-04-07 22:28:47 | 野球審判活動

昨日は東海五県軟式野球県大会が地元であった。

その準決勝第1試合のNTN磐田対ニッシン建設(下田市)の1塁を担当した。

今回の大会は、県下軟式野球のトップクラスが戦う試合。

実力チームがしのぎを削る大会だが、それでも普段は順当に常勝チームが勝ち進む。

その筆頭の静岡ガスが、2回戦で姿を消す波乱となった。

おそらく、県下トップクラスともなれば、どのチームが勝ってもおかしくなIいのであるが、それでも、静岡ガスは、常に決勝まで進むチームである。

そんな静岡ガスを破ったチームが、結果優勝した。今の実力、勢いを県下でもっとも持ち合わせている証であろう。

その静岡ガスを破ったNTN磐田は準決勝で下田市のニッシン建設と対戦する。

前半投手戦で、いつ点が入るか皆目分からない状況であった。

しかし、相手ピッチャーの投球が甘くストライクゾーンに入りかけてきた中盤、一気に連打を浴びせ、5対1でNTN磐田の勝利となった。

今回の審判は、久しぶりに全軟連の技術委員K藤氏が藤枝から榛南まで来ていただいてマスクをかぶった。

その1塁を担当させてもらい幸運であった。

試合終了後の反省会のとき、審判の動きなどのチェックを再確認する。

細かいところの反省は多々あるが、動きで課題となったのは、2塁審判が内野に入ったときの2分割での対応。

ランナー1塁のケースでレフトよりのセンターライナーを3塁審判が追わなかったケースで、一瞬1塁審判、3塁審判のどちらが追ったらいいか戸惑う打球であった。

結果としては、3塁審判員が追うのがよく、それをしなかったのだが、K藤技術委員は、一言、たった1回のケースだが、その1回をしっかりと対応できるかどうかが、審判員の技術をとわれるものであるとのこと。

NTN磐田は、この試合を勝ち、その勢いで決勝も、おそらく過去は勝っていないホンダ浜松にも勝ち、県下軟式野球の大きな大会で、初栄冠を取った。

NTNのはつらつとしたプレーとさわやかな春の天候で、審判冥利に尽きる1日であったが、実は、審判の途中から、古傷(?)の右足ふくらはぎを軽い肉離れ。

審判には支障がなかったが、どうも、一生懸命の気持ちとは裏腹に、体は、しっかりと白旗を揚げていたかもしれない。

少し体力をつけないと、これからの日差しが強くなる中での審判は耐えられない。

何とかしなければ・・・!!!

コメント (2)
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