昨日は東海五県軟式野球県大会が地元であった。
その準決勝第1試合のNTN磐田対ニッシン建設(下田市)の1塁を担当した。
今回の大会は、県下軟式野球のトップクラスが戦う試合。
実力チームがしのぎを削る大会だが、それでも普段は順当に常勝チームが勝ち進む。
その筆頭の静岡ガスが、2回戦で姿を消す波乱となった。
おそらく、県下トップクラスともなれば、どのチームが勝ってもおかしくなIいのであるが、それでも、静岡ガスは、常に決勝まで進むチームである。
そんな静岡ガスを破ったチームが、結果優勝した。今の実力、勢いを県下でもっとも持ち合わせている証であろう。
その静岡ガスを破ったNTN磐田は準決勝で下田市のニッシン建設と対戦する。
前半投手戦で、いつ点が入るか皆目分からない状況であった。
しかし、相手ピッチャーの投球が甘くストライクゾーンに入りかけてきた中盤、一気に連打を浴びせ、5対1でNTN磐田の勝利となった。
今回の審判は、久しぶりに全軟連の技術委員K藤氏が藤枝から榛南まで来ていただいてマスクをかぶった。
その1塁を担当させてもらい幸運であった。
試合終了後の反省会のとき、審判の動きなどのチェックを再確認する。
細かいところの反省は多々あるが、動きで課題となったのは、2塁審判が内野に入ったときの2分割での対応。
ランナー1塁のケースでレフトよりのセンターライナーを3塁審判が追わなかったケースで、一瞬1塁審判、3塁審判のどちらが追ったらいいか戸惑う打球であった。
結果としては、3塁審判員が追うのがよく、それをしなかったのだが、K藤技術委員は、一言、たった1回のケースだが、その1回をしっかりと対応できるかどうかが、審判員の技術をとわれるものであるとのこと。
NTN磐田は、この試合を勝ち、その勢いで決勝も、おそらく過去は勝っていないホンダ浜松にも勝ち、県下軟式野球の大きな大会で、初栄冠を取った。
NTNのはつらつとしたプレーとさわやかな春の天候で、審判冥利に尽きる1日であったが、実は、審判の途中から、古傷(?)の右足ふくらはぎを軽い肉離れ。
審判には支障がなかったが、どうも、一生懸命の気持ちとは裏腹に、体は、しっかりと白旗を揚げていたかもしれない。
少し体力をつけないと、これからの日差しが強くなる中での審判は耐えられない。
何とかしなければ・・・!!!
試合自体が審判講習会の様相を見せ
ピリピリと張り詰めた緊張の中、よくぞやり遂げました。
それも肉離れを起こしたことを誰にも気づかせず
キレのある動きでジャッジメント!さすが温故知新さん。。。
私はその日、清水庵原球場で高校野球の審判
こちらは何事もなく終わりましたが、控え室で
一緒にやった静岡の審判員さんから ”温故知新” という
ブログを知ってるかと言う話が出てきました。
もう一方の審判員も見てるとのこと
しがない審判員とのやりとりが面白いと話してましたが
私は知らないふりで・・・・
温故知新さんのこのブログ見てる人がなかなか多いようだ!
これからはもう少しまじめにやった方がいいかもしれない・・・
追伸:しがない印刷屋さんがハイデル両面機をお持ちの印刷屋さんとは知りませんでした。私も同業者ですので今後ともよろしくお願いいたします。