鹿児島、熊本への出張から帰ってきました。
詳細はまたの機会に報告しますが、行って驚いたことは、あちら(南九州)の高校生の就職状況。
希望は地元に就職したいのだが、就職先が少なく、やむなく関西へ、中部へ、関東へと就職していくとのこと。
しかも、その割合が、1、2割ではなく6、7割!!!
昔からのこんな状況で、県外に就職はもう当たり前というのである。
親元を離れ、しかも何年先か地元に戻ろうとしても、まだ戻れる状況ではない、という現実は大変厳しいものである。
残された親は、粛々と農業で、あるいは地元での仕事で日々過ごす。
今回は、人吉市、南九州市、球磨工業高校、薩南工業高校、頴娃高校、中小企業大学人吉校などを回ってきた。
高校の校長、進路指導の先生からは、ありがたい話を持ってきてくれたと歓迎の言葉。
確かな手ごたえを感じながら、帰路に着いた。
つづく・・・。