流行歌による’70年代社会意識分析(No17)
この分析のNo9から続いてきた意識の方向性の今回は、まとめ(結論)部分です。
いままでの分析結果を総括しようとしていますが、あの当時、この卒論を書き始め、この結論部分に来たときには、おそらく4、5日経ったちょうど疲れがピークのときであったように記憶すします。
しかも、言いたいことを言って論述してきた経過を、なんとか結論に結びつけようと必死になっていた。
今あらためてこの部分を読見返すと、本当に理屈っぽく、無理やり昭和49年当時のオイルショックと社会意識のつながりを明確に分析しようとしているように感じる。
今回の部分は、自分の頭のなかでは整理整頓ができていながらも、それを文字に落とそうとする困難さと疲労で、複雑な論文となっている。
あの当時の頭の柔軟性には、今とっても付いていけない。
あの当時言いたかったことは、要は、オイルショックで圧縮された人々の意識は、明確な解決を図らないまま何処かへ飛散していった、という結論としています。
ただし、この結論は、自分ながら納得しない結果となり、次からの補足で補いながら、結論の補完をしていくこととなります。
ではどうぞご覧ください。↓