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さて、「伊勢式年遷宮」参拝。 3つ目は、「月讀宮」から3キロほど離れた場所にある 「猿田彦神社」 を訪れました。
ここは、名前の通り 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)が祀られています。
その「猿田彦大神」と言えば、最初に訪れた 二見興玉神社 と同じ神様ですが、ここが本家本元です。
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御本殿は二重破風の妻入造り、祝詞殿は優雅な寝殿造り になっていて、とても優雅な姿をしています。
「猿田彦大神」は、天照大御神の孫にあたる 邇邇芸命(ニギノミコト)が天孫降臨(天界から地上に降りる)の際に、地上への道案内を努めたことから、道案内の神、みちびきの神 として崇敬られ、
方位除け、地祭り、開業などの祈願のために全国から大勢の人が訪れています。
「内宮」が すぐ側ってこともあって、この日も混んでました・・・
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境内に入ってすぐ右手に たから石 なるものが目に入ります。
宝船のような形をして、富を象徴する白蛇がのっているように見えることから、古来縁起が良いとされているそうです。
石の隙間には無数のお賽銭が挟まっています。
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一角には、天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る 佐瑠女(さるめ)神社 があります。
天宇受売命は、 天照大御神が天岩戸に隠れてこの世が真っ暗闇になった時、舞を舞って外に誘い出しこの世に光りと平和をもたらしたと伝えられています。
このことから、芸能、縁結びの神様として崇敬され、多くの芸能人(著名人)も参拝に訪れています。
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八角形の方位石 拝殿の正面には、昔の神殿後を印し方位を刻んだ石柱があります。
なんだか側にいるだけでパワーがありそうな雰囲気です。
初めて訪れた時に、コレどうするんだろ? って悩んで、とりあえず自分の干支に触れてみたんですが、
この石柱、決められた方位の文字の順に手をあてて祈願すると、願い事が叶うと言われています。
仕事運を上げたい人は 「亥→卯→未」の順に、
金運をアップしたい人は 「巳→酉→丑」の順に
精神的な安定や財産を手に入れたい人は 「申→子→辰」の順に
人気や才能を高めたい人は 「寅→午→戌」の順に手のひらで石に刻まれた文字を押さえます。
これから行こうとする方は要チェックですよ。
ここ「猿田彦神社」は、万事を最も良い方向へと「おみちびき」になる神様と、
芸能「音楽・舞踊」の神様がいる神社なので、毎年欠かさずここを訪れて「オチャサイズ」にパワーを貰っています。
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さて、一年分の充電は完了・・・ すぐ目の前には伊勢神宮「内宮」がありますが、順番は守っておきたいので右折して「伊勢駅」の方に向かいます。(つづく)