写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

社告の威力

2009年06月18日 | エッセイ・本・映画・音楽・絵画
 1週間前の毎日新聞に、岩国エッセイサロンが主催する「エッセイ教室」開催の社告を出していただいた。昨年までは開催する公民館の壁にポスターを張って広報するにとどまっていた。

 翌日から、この社告を読んで5人の女性から参加希望の電話がかかってきた。その内の3人は遠く周南市から、あとは周東町と市内の近くからの人である。新聞の社告の威力を身近なことで改めて感じる。

 また、会員の口コミによって一般参加者も多いようだ。今のところ参加者総数は会員を含めて45名くらいになる。昨年の30名に比べると大幅な増加であり、主催者側としては嬉しい限りだ。

 16ページにもなる教材作りもすでに完了し、20日の開催日まであと2日。今日は司会を担当するYさんと会の進行について最終打ち合わせをすることになっている。

 第3回目を迎える会の最後に、今回は会員Nさんの手話によるはがき随筆「見える言葉」の発表を計画している。

 このエッセイは今年の2月度の毎日新聞・月間賞をとった優秀作品であり、参加していただいた皆さんへエッセイを手話を通して見える形でお伝えするという企画である。

 少しでも多くの人に手話に関心を持ってもらいたい、理解を示していただきたいという願いも込めての手話発表である。

 盛りだくさんのエッセイ教室、当日でも受け付けますので参加してみてください。エッセイは書くだけでなく聞くのも結構楽しいものです。是非どうぞ。
  (写真は、出来上がったエッセイ教室の「教材」)