まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1430

2019年07月12日 |  マツタケの林地栽培 

第693回(7月12日(金))活動報告

  朝から湿った曇り空、昼過ぎには時おり日差しがのぞくも余計むしむしと蒸し暑さが増す1日でした。京都市の最高気温は29℃(府下南部では31℃越えのところも)、ベースキャンプではアブラゼミの初鳴きが聞かれました。
 本日の参加者は、前田、松本、橋本、大島、小長谷、松浦、吉川、川本、ホリイ、三輪、TAKE、内田、中野、阿閉(仁)、阿閉(眞)、山田、三品、北村、藤井(貞)、宮崎、マリコ、大久保、吉村の23名のみなさんでした。

本日のメインの作業は二番茶摘み。




この時期、お茶の木はたくさん実をつけています。何か使い道はないのでしょうか?
「椿油ならぬ”茶油”はどう?」という声も。

山の作業
<香川山三品班>
伐採木や風倒木の片付け作業。


<玉城山三輪班>
除伐枯損松の搬出。

<澤田山桑野班>
下部峠付近の下草刈りなど。作業場所を間違って上部尾根方面に行ってしまい作業写真がありません。ご容赦ください。
上部作業場へ向かう途中、山道は倒木が結構塞いで荒れていました。蓑裏ヶ岳へのハイキングコースでもあるのですが、最近は通る人も減っているようで道が消滅しそうなところも見られました。

人があまり通らなくなったためか、最近よくベースキャンプにも出没するアナグマが掘り返したような穴跡もありました。
イノシシの掘り返し方とは明らかに異なり、狭く深く掘っています。

<澤田山川本班>
現地取材の時間を逃してしまい、下山帰路の写真で失礼いたします。

本日の昼食は、蒸し暑い日にタイムリーな冷麺。食事風景と合わせて。



ベースキャンプでは伐採木の処理も。

「最近、擁壁にいろいろな植物が繁殖して、壁面を傷めているので気が付いた方は除去をお願い」との要請がありました。様子を見て見たところ、確かに一部石積みがずれて隙間ができているところなどが見られました。まだ崩壊の心配はなさそうですが、万一、崩れると大変なことになるので植物の除去など気の付いた方は手当てをお願いします。

畑ではかわいいスイカが。TVでは、長引く遲梅雨による日照不足で野菜が生育不良と報じられていましたが、アナグマやカラスの攻撃もしのいで何とかすくすくと育ってほしいものです。

(宮崎 記)

コメント
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