まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1347

2018年09月14日 |  マツタケの林地栽培 


 

第652回(9月14日(金))活動報告

”猛烈な風台風”台風21号の近畿地方上陸から10日がたちましたが各地でその爪痕は大きいようです。
一般家屋もさることながら、神社仏閣の建物、境内の森や里山、道路の倒木、落枝被害が特に多いようです。
1345号レポートで既報のように、まつたけ山復活させ隊のベースキャンプ地や山の施業地の暴風被害もひどく、当分は復旧作業に追われることになりそうです。

本日の参加者は、橋本、前田、周田、松浦、宮崎、
TAKE尾林、阿閉(仁)、阿閉(眞)、山田、中広、ホリイ、北村、藤井、三輪、内田、松本、中野、吉村、大久保、まりこ、女坂の22名のみなさんでした。

<香川山ベースキャンプの復旧作業>
まずは堆肥小屋の復旧に取り掛かりました。

このほか定例活動日以外の日にも、復旧作業に来られている方々がおられます。
ご苦労様です、ありがとうございます。

本日の山での作業は<桑野班>のみ。風倒アカマツの玉切り、片付けを行いました。

施業地下部周辺では幹が折れた木も目立ちました。

香川山裏手の<三品班施業地>
数十年は放置されていた林を昨年から整備し始めましたが、やはり根張りの浅い木がバタバタと倒れていました。
間伐などの適切な育林が行われず、放置状態の各地の森林でこのような風倒被害にあっているのが、今回の台風21号被害の特徴のようです。

現状写真を撮りに行った後、片付け作業をされていたようですが、他の取材で作業中を取材できませんでした。

2005年から13年間、手入れを続けてきて、昨年、一昨年とマツタケの発生を見た香川山アカマツ林。
ほとんど被害はありませんでした。幹は細いけれど根はしっかりと張っているのでしょう。

近所のよく整備された美しい杉林。こちらもやはり風倒被害は見られませんでした。

峠の休憩小屋。手前ミソながら大丈夫でした。

どこから飛ばされてきたのか、山に浮き輪!

本日の昼食は、愛情いっぱいの♡オムレツ♡。
21人分のオムレツを一つ一つ焼きあげる大変さは、やったことがない人には分からんでしょう。ありがとうございます。

おやつには、待ちに待った有山農園のスイカ。
こちらも作物の知識と日々の世話のたまもの。毎年ありがとうございます。

(宮崎 記)

 

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