まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1345

2018年09月08日 |  マツタケの林地栽培 

 

成30年9月8日(土)第651回目の活動日の報告を致します。

 本日の参加者は次の通りで18名。

 オバセ、橋本、ヤマダ、川本、宮崎、TAKE、三輪、尾林、中野、マツダ夫妻、松本、前田、猫田、

吉村、ホリイ、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)の方々


先日の台風で我々のベースキャンプも

手ひどいダメージを受けました。薪を保管していた小屋の屋根全体が吹き飛んでしまいました。

 

 この影響で屋根が松に当たり松も枝が折れてしまいました。

薪もこの通り剥き出しとなってしまいました。

 全員総出で薪小屋の屋根が飛ばされて山の麓に集積されていたのを片付け、

また賄い小屋が強風で

位置がズレ、ゆがんだ柱を調整、また食事をする小屋の屋根も全部吹っ飛びました。

 

 しかし畑は夏野菜が終わり、収穫物もなかったので被害は受けずに済みましたが、有山さんが丹精

込めて作っておられたブドウ畑は若干被害を受けておりました。

お茶畑の様子、無事のようですね。

またベースキャンプに隣接している松林は一部の松は折れて倒れたものの、大部分は被害を受けずに済みました。

ただ昨年発生した第5ブロックの周辺がダメージを受けているので今年の発生が心配です。

 

 我々が小屋の屋根の撤去作業を行っている間に賄い班が昼食を準備して戴き、お陰様で心配

していたお昼の食事も美味しく戴くことができました。

 

 

宮崎さんがとりあえず応急処置として、ブルーシートの屋根をかけてくれました。折柄振り出した小雨に

上手対応、我々は濡れず美味しく食事を済ますことが出来ました。

宮崎さんに一同感謝

本日の献立

 美味しくサケも焼いていただきました。賄い班の皆さんにも感謝、感謝

お食事風景

 

 

午後から我々が活動する拠点へ被害状況を調べに出かけました。

玉城山(通りすがりという方から指摘あり玉置を正しく訂正)への林道の横にはモミの大木が倒れて、その枝が林道上に散乱、道を塞いでおりました。

調査に参加した者総出で撤去作業を行い、なんとか通れるようにしました。

 

 

玉置山の三輪班の様子

桑野班の様子

シンボルの松の大木がこのとおり途中で折れてしまいました。

松が根こそぎ倒れていました。

 

川本班の様子

三品班の様子

 ここも倒れた樹木がありました。

ヤマガラ班の様子

 ここも折れた樹木が散見されていました。

 

今日は被害を受けた小屋の屋根の撤去作業や補修作業に追われ、山での活動作業は次回以降にお預け

となりましたが、この日参加した仲間はそれなりに作業を通じて親睦は計れたと思います。

 文責 三輪

 

コメント
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