まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1032

2015年08月11日 |  マツタケの林地栽培 

立秋といっても、24節気の一つであって、太陽暦を使っている今には合わないが、京都は少し温度も低く蝉の声もない朝でした.皆さんのところはいかがだったでしょうか? 夜は虫の声も致します.通常なら、8月14日(金)は活動日ですが、お盆休みです(ちなみに次回は8月21日).ブログ報告もお休み版です.

今年は、6月25日がまつたけ山復活させ隊10周年記念日、8月8日(土)が開催500回とお目出度い(?)日が続きました.ブログ報告に見られる様に、どちらの日も大変楽しい催しとなりました.

これも、第一には、いつも参加下さる仲間、昼食を準備する食当の皆さん、そして全国の仲間・ブログの読者の皆さんということになるのですが、お陰と感謝しております.台風11号で例会を中止しましたが(7月17日)、目下、30回の開催で901人の参加です.平均すると毎回30人の仲間が山づくりを楽しんだことになります.また10周年記念会には120名の賑わいでした.参加下すった方々に改めて御礼を申し上げます.

 今年は、エルニーニョの発生で台風が多いと思われます.捕らぬ狸の皮算用で申し上げますと、今の猛暑は、アカマツの根の伸長が止まっているため、栄養生長から生殖生長への切り替わる時期(成熟)に当たり、シロに与える影響は無いと思われる.生殖生長期の始まりは場所によって異なるが、西日本では地温が19度を下回る頃となる.まだ先ですが、10月の第3週目からとなりましょう.

で、その頃に雨が渇望されますが、その頃の確実な雨は台風がもたらす確率が高いといえます.最近の傾向は大型で大きな被害も出やすいので複雑な気持ちではありますが、本州に近づく台風が良い雨をもたらしてくれると“山の神”がいっています.

ということで、 残暑は厳しいです.御身ご自愛下さい!! 次のブログ更新は18日を予定しています.

500回記念のスナップ写真をご覧いただけると幸いです(左クリックで拡大・保存できます).

       

  

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