まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER787

2013年02月27日 |  マツタケの林地栽培 

3月2日(土)、第378回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい.(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを参照下さい). 当日の活動報告は宮崎 昭さん担当です.本日は、月一度の男厨料理の日です.料理長は松本忠明さんで、海軍カレーライスです.

 この間、ご案内メールなどが滞ったことをお詫びいたします.  

 島根大学へ講義のため出掛けていました.しかも、朝一番の出雲行きの飛行機をミス予約したため、21日4時起きでした.松江着が9時前となりました.

 この日は全くの移動日で時間が余るほどになりました.
 常日頃、サンプリングでない限りは、カメラを持たない習慣ですが、松江だから、松江城と小泉八雲記念館には行ってみようと、GPS付きのカメラを持って行きました.では、メモ代わりの写真(左クリックで拡大できます)をご覧いただければ幸いです.

 2階がホームとなっているJR松江駅です.



 駅前の観光案内所で、お目当ての松江城への行き方を調べました.2Kmほどのところにあるとのことで、その方向の目印を教わって歩くことにしました.何せ、時間がありすぎるのです.途中、ビルの間に天守閣などが見えます. 
 ぶらぶら、あっちへ曲がりこっちに入りと眺めながら歩きました.面白いものを見つけました.日本に現存する大型の機械式時計を飾った時計屋さんです.振り子は右に左にと動いている.しかし時刻が狂っている.これで様になっているのかおかしいのか、変に悩む.

40分で、天守閣傍に到着.

 日ごろ、植物を見る習慣があり、城内に東郷大将が植えたクロマツがそびえていた.フ-ンと思い写真を撮る.

 本丸への門をくぐり、チケットを買う.松江城の殿様の歴史を学ぶ.
 次は 小泉八雲です.移動中、カゴノキを見つける.あっそうかココは照葉樹が育つのだと再認識.


 八雲が学校へ通う近道を彼の居宅に向けて歩っていった.途中、こよなく愛でたというキツネ像が並ぶお稲荷さんに詣でる.

 八雲記念館で、母親がギリシャ人であることを知り、日本に来る前にアメリカにもいたことなどを知る.視力のある目も極端に悪く、机の高さも指定して造らせたとある.そんなことを知ると、年を取って字が見づらいと本を読まなくなったことを恥ずかしく思う.

 途中で、八雲蕎麦を食べる.芸能人たちのサインが壁狭しと張ってある.ココしか来るところがないように見えて、イヤだなと思ったが、我慢した.
 
 店を出て、堀沿いに駅へ向かう.掘を巡る舟がある.マツ類の枯損に悩まされている僕たちですが、城の景観を守るために殺線虫液の注入をしている.何とも情けない,そぐわない風景である.

 3時頃、宿舎にチェックイン.
 
 明日の講義の準備をする.翌22日、徒歩で大学にでかける.立派な建物です.
 朝8時30分から夕方5時45分、立ちっぱなしでしゃべること3日間、僕も疲れましたが、学生も大変です.

 25日、駅から出雲空港へ,連絡バスで行こうと,駅をぶらつく.未だ、温暖化ガスであるフロン22を製造する施設があった.段階的に製造を減らしているが、2020年までは、製造が許されているらしい(オゾン層破壊・地球温暖化の原因となるフロン.オゾン破壊係数0.055、地球温暖化係数1500).

 帰りは、昼の出発で楽でした.飛行場にクロマツの防風・砂林を見つけました.マツ科植物は、径10μmの外呼吸孔を持っているので、PM2.5の吸着とかが期待できるが、この本数では少ないと思う.

飛行機は,プロペラ機です.
 最後までご覧下さり、感謝申し上げます.
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まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年3月から4月
回     開催日      報告担当者    男厨シェフ
378    3月02日    土    宮崎      松本
379    3月08日    金    榎本   
380    3月16日    土    池内   
381    3月22日    金    三輪   
382    3月30日    土    内田   
383    4月05日    金    宮崎      小原
384    4月13日    土    榎本   
385    4月19日    金    三輪   
386    4月27日    土    池内   


§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

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§カンパありがとう!
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

コメント
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