まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 676

2012年01月21日 |  マツタケの林地栽培 

ヤマガラの里A区・・・自然林更新に向けて2次整備作業。


まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

第322回(1月21日)活動報告


 今日は大寒だが曇り後雨、日中のBC気温は7~8℃とほぼ一定でそれほど寒くはなかった。昼前から雨に見舞われた。(敬称略)工藤、松本、橋本、榎本、宮崎、前田、江指、森、小原、川本、TAKE、女坂、大久保、阿閉、阿閉、松浦、ホリイ、内田、斉藤、中野、猫田、中広、吉村、岡坂の24名が参加された。

<朝のBC>・・・早朝出勤組みのメンバー。かまど等の火を起こし皆が集まるのを、いまだ遅しと待っている。

<沢田山Ⅰ>・・・枯損松や雑木の伐採処理作業の続き。 4年ほど前に松枯れなどを伐採した後、整備されずに放置されていたが、阿閉班が萌芽などの伐採処理を昨年後期から始めている。 

<沢田山Ⅱヤマガラの里>・・・自然林更新事業の一環として鹿除けネットを張り巡らしたが、森林更新のためには区域内の70%余りを伐採しておかねばならない。 そこで、2月半ばまでの活動日に人海作戦で作業することになった。


いつも厨房で腕を振るっているチーフシェフも、今日は包丁に替えてノコギリと鉈で大活躍 。

ソヨゴ、リョウブ、ネジキ、ヒサカキ、ヤブツバキなどの萌芽を刈り取り、林床がすっきりしてきた。ミツバツツジやネズは刈らずにおいておく。

実生のアカマツが生えてきた。 午後3時前、雨脚が強くなったので今日の作業は終わり。

<沢田山Ⅲ>・・・午前中は伐採しておいたナラ枯れのコナラの整理、午後には椎茸ホダ木の整備作業を行った。 この区域のナラ枯れはひどい状態でさらなる伐採処理が必要のようだ。


<今日のコアタイム>・・・銀杏入りかやくご飯、焼き紅鮭とお浸し、具沢山のかす汁、BC名産白菜の阿閉漬け、そして食前の”おこげ”・・・厨房班の皆さんに感謝。

我らがメンバー公麻呂卿宅はその昔平家の邸宅があった所とか・・・そこでこの際大河Nドラにあやかり平公麻呂((たいらのきみまろ)と改めては(?)と・・・、皆で盛り上がった。おしゃべりや時の話題でいつも楽しい昼時だ。

降り出した雨が止みそうもないので、今回は3時半に散会した。 
ヤマガラの里「森林更新」のための伐採作業をしばらく続けなければならないので、次回も応援をよろしくお願いします。

<榎本記>

コメント
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