まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 548

2010年10月22日 |  マツタケの林地栽培 

香川山の若いアカマツ林にも松枯れが...



京まつたけ復活・里山再生市民運動

第261回(10月22日(金))活動報告

 本日の参加者は、森、堀井、橋本、宮崎、吉川、榎本、阿閉(眞)、中野、小原、多田、前田、大久保、徳田、三品、川崎、石原、三木、藤井、山田、猫田、内田、まりこ、有山、玉城、周田、中広の26名のみなさんでした。

 香川山では表題写真のように、5年前に整備したまだ若いアカマツ林で松枯れが出始めています。本日、4本を伐採処理しましたが、周辺の他人所有の未整備山域では松枯れ、ナラ枯れが目立っており、私達のところだけせっかく整備してもこれでは“焼け石に水”かと少々悲観的にもなってしまいます。
 11日に府立大であった「ナラ枯れ報告会」でも、松枯れも含めて各方面から深刻な現状報告はなされても、「ではどうするのか」というところでは、正直「お手上げ」という感じでした。せめて市民も近くの里山に関心を持ってできるだけ里山を利用するようにしましょう」というのがせいいっぱい。
 しかし、議論や悲観ばかりしていても始まらない。模索しながらでもとにかく何かしなければ。わがまつたけ十字軍のみなさんは元気です。

 各地からまつたけ豊作の便りが届いていますが、ここ岩倉では調査をするも今日のところでは残念ながら発見にはいたりませんでした。

 今日は発生調査のため、整備作業は伐採した枯損コナラとエスケープヒノキの片付けのみ短時間行いました。筆者もコナラ片付け作業をしていて写真を撮れませんでした。
(他の写真も携帯カメラのため画質悪くお見苦しい点はご容赦願います)


本日の昼食はあったかいおでん、おひたし、お吸い物。“有山農園”の野菜がたっぷり。

施業地へ行く途中の権土池には、近年にないたくさんのカモ(40~50羽)が飛来していました。

山のエサ不足でシカやクマなどによる獣害、人里出没が急増しているようですが、渡り鳥の世界にも何か異変が起きているのでしょうか?

<お知らせ>
10月26日(火)の「京丹波 村おこしふる里ネットワーク」交流会 バス待合の時間と場所は、
9:00 烏丸五条西南角
9:10 西大路五条西南角
9:15 葛野大路五条西南角
です。


(宮崎 記)


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