まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動 まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER528

2010年07月31日 |  マツタケの林地栽培 


まだまだ続く、林道の補修


京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第250回(7月31日(土))活動報告

 本日は第250回記念&『まつたけ山“復活させ隊”の仲間たち』出版記念の、文字どおりあつ~い一日となりました
 参加者は、榎本、岡坂、森、橋本、小原、中川、前田、吉川、松浦、大久保、多田、江指、中野、三品、堀井、川本、吉本、三輪、周田、斉藤、池内、宮崎、有山、大島、吉村、猫田、杉山、阿閉(仁)、阿閉(眞)、上林の30名のみなさんでした。

 7月中旬の豪雨による林道の損壊は激しく、各山とも今週もまずは道路修復に追われました。

<澤田山>
土砂で埋まった排水溝を掃除し、

えぐられた轍跡を土嚢で埋める。

それでも澤田山は軽トラがなんとか入ってこれるだけまだマシかも。玉城山はとても車が入れる情況ではありません。

道路補修地横ではヤマガラの里班A、B地区に続き、C地区の整備が進行中です。

澤田山第3地区へ入る林道脇にそそり立つ、一匹狼アカマツ。

ヒノキや広葉樹におされて樹勢が弱まるアカマツが多い中、周りのそれらを睥睨するように力強く枝を広く張って、その存在感はひときわです。マツノザイセンチュウも寄せ付けず、このアカマツは何か強い遺伝子を持っていそう。彼(彼女?)の子孫に期待したい。

その一方で松枯れとともにナラ枯れの進行が目立つ。

<玉城山>
林道の損壊がひどく4WD軽トラも入れない情況。
えぐられた道路はまるでミニグランドキャニオン。

しかたがないので徒歩で入山し補修。


整備作業や除間伐材の搬出もままならないまま。

人力での道路補修は遅々として進まず、重機が調達できれば...。

<香川山BC>
今日はダブル記念日とあって、立派な鯛の尾頭付き!(中野さん提供)、特製だし巻き(江指さん提供)にソーメン流しでお祝い。

鯛をさばく江指さん。

極上の鯛で一杯、顔もほころぶ吉村代表。
群がるメンバーにあっと言う間に骨だけに..。

「まつたけ十字軍」夏恒例のソーメン流し。

竹は近くの竹やぶで調達、加工。

賄いを担当いただいた方々。最近は田シェフにつづいて調理担当の男性常連、松浦さんも。

赤飯も。

豪華メニューに鯛やソーメン、出し巻でお腹一杯になってしまったメンバー続出。残った赤飯はお持ち帰りに。

山作業後のおやつはスイカ。もちろん香川山有山農場産。

倉庫の改修に汗だくの木材会社社長吉川さんと橋本棟梁の最強タッグ。雑然としていた倉庫もきれいに片付きました。

(宮崎 記)

コメント
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