まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.80-

2006年04月13日 |  マツタケの林地栽培 
茶の苗を植えました


第38回活動日(4月15日)のおしらせ

 雨降りが続きすぎる4月です.フィールドワーカーにとっては、雨でひるんでなるものかと元気の良い方が多いですが、里山再生作業は、農作業あり山仕事ありとなるわけで、やはり雨は嫌なものです.そんな日には、失敗も起こります.気をつけましょう!
雨のときは、休むも良し作業抜きで集うも良しで兎に角集まっています.

お便りコーナー
 日本茶インストラクターで仲間の林屋さんからメールを戴きました.

四日に茶の発芽宣言もありましたようで、岩倉の茶の苗ももうすぐ発芽となるでしょう!
宇治川沿い(右岸)の茶業会議所に新しく「茶道場」なる施設ができてオープンの運びとなりました。宇治川が目前、丁度桜も見ごろで なかなかよいところです。今日は雨でしたが川面にはツバメが飛び交い 春と初夏が一緒に…というところでした。
自分で淹れて楽しめるところです。うまい玉露が500円で飲めます。
日本茶インストラクターが説明をするということで、私もそこに週のうち何日か詰めることになりました。
宇治へおいでの節は是非お寄り下さい。 
京阪電車宇治駅を降りたら、宇治橋を横目に殺して、宇治川右岸をまっすぐ宇治神社・興聖寺の方へ進むと 左側にあります。徒歩約5分。
私は平日かなりの頻度で詰めております。 ちなみに4~5月は無休で10時~4時です。 

早速行って見た方の感想がメールできました.「お茶の入り口を聞き、宇治川の流れに無心の境地に浸った」とのことでした.

メンバーの方!、読者の方々! 感想、アイディアなど、掲載に相応しいものをお寄せください.こちらから、指名してお願いも考えています.

本日の作業内容
作業は、概ね、続きとなりますが、
  各自で植えた茶の苗に、葉が出ているか見ましょう.素直に伸びてる苗やねじれて癖のある葉が出ているかも知れません.植えれば終わりでなく観察は続けましょう!

人工林区の地掻作業を中心に作業が進んでいます.番線を張って地表の堆積物を下ろしています.作業がかなり楽になるようです.腐植の処分を考えねばなりません.堆肥にできるかどうかを検討します.

炭焼きの伏せ窯作りもいよいよ詰めの段階に入るようで、「火入れ式」が待ち遠しい.

ミニ果樹園にも、色んな樹種が植わってきました.

フィールド周辺の草本類や除間伐材の整理整頓も進んでいる.

マツノザイセンチュウ病の枯損木などの焼却.

入り口を入った直ぐ右のアカマツ枯損木処分を続けます.

果樹園や菜園などの土作りに必要な堆肥作りに、針葉樹林の腐植が混ざっても良いか実験をします.

石垣工事が終われば、ハタケシメジの栽培準備としては、掘った穴に枝や材を敷き詰めましょう.

連絡
里山林再生、まつたけ山づくり
1)岩倉の第2試験林のまつたけ山づくりの調査は、境界の設定が済みました.今井さんに正式なお願いをします.木々の葉が展開したらマツタケ発生整備作業を始めます. 
2)橘さん所有の伏見区日野南山の境界を猫田さんが調べています.
3)去年、まつたけの探索(不発)を実施した高木さん所有の嵐山清滝一華町のアカマツ林は、有山さんが、マツタケ発生整備作業を実施します.予定が決まればお知らせします.
4)一乗寺曼殊院近くのアカマツ林(元まつたけ山)を、伊佐さんが提供しても良いと申し出がありました.暖かくなったら山を見せていただきます.
5)まつたけ十字軍運動として、ボランティア保険に加入することは、重複加入を避けるため、致しませんが、未加入の方は、京都市の各区の社協に問合せると良いでしょう.
6)日本財団から27万円の器械整備に助成(森林・竹林整備にかかる機材整備事業)を受けました. 
7)6月16日(金)は、まつたけ十字軍運動1周年記念日になります.楽しく過ごすアイディアを募集します.ご協力のほど願いあげます.

第38回 開催 要項
1)実施日    2006年4月15日(土)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ 林か京都バス停岩倉村
         松集会所前
4)服装等   山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋.
5)用意するもの 握飯1個(不要?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ
         と食材費(200円程度)など.
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停 06」番)から、阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%
         以上の時、本日の作業は中止.雨の中、フィールドワークを楽
         しむも可.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

4-5月の作業日のおしらせ   
第39回活動日:4月20日(木)京都バス岩倉村松集会所前集合午前10時30分
第40回活動日:4月28日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合1午前0時30分
第41回活動日:5月06日(土)京都バス岩倉村松集会所前集合午前10時30分
第42回活動日:5月12日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合午前10時30分
第43回活動日:5月20日(土)京都バス岩倉村松集会所前集合午前10時30分
第44回活動日:5月26日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合午前10時30分
カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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