まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

マツタケ十字軍運動のお誘い

2005年06月11日 |  マツタケの林地栽培 
まつたけ十字軍運動への誘い
  人の激しい活動で、地球表面上の様々な所に、今までに見られない現象が起こっています.いいものは無い様に思いますが、生物の多様性の危機もその一つです.
  環境省のレッドデータブック記載の絶滅危惧種・危急種の約半分は、私達の身近な「里山」と呼ばれる空間の生き物です.ヒトが1500年に渡って利用してきた林を放棄したため、激しく環境が変化したからです.
  その林業エリア(里山林)は、つい最近まで、マツタケが足の踏み場も無いほどに発生していたところでもありますが、今では、それも夢のようです.
  近代マツタケ学の創始者 故濱田 稔先生グループの研究の場(当時の京都大学農学部応用植物学研究室のフィールド:試験地)が岩倉・尼吹山にあります.
その近くのアカマツ林で、マツタケ十字軍運動の一環として松茸発生整備作業を行います.予備調査では、近辺に、今でも「京(みやこ)まつたけ」の発生が確認されています.
里山林の崩壊を憂う心ある皆さんの応援を戴き、そのアカマツ林にマツタケを発生させようと計画をしました.将来の「まつたけ狩り」を夢見て参加くださるようにお願いします.参加希望の方は、6月14日までに、連絡先までメールあるいは電話ください.
実 施 要 項 
1)実施日    2005年6月16日(木);11時雨天延期
2)集合時刻 13時35分
3)集合場所 京都市左京区 叡山電鉄「岩倉」駅前
4)服装等 軽労働できる服装
5)アクセス 四条京阪(京阪本線)――出町柳(叡山電鉄)――岩倉
13:07発         13:13
13:20      13:33着
         所要時間26分、470円
主催団体
NPO国際環境微生物応用研究機構
香川理化学研究所
NPO市民環境研究所
京都大学マツタケ研究会 
連絡先(担当責任者)
吉村 文彦(fyoshimu@suite.plala.or.jp)
607-8166
京都市山科区椥辻番所ヶ口町173
075-581-3210(Fax兼用)
090-6227-4305   
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