ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

喜元門@小美玉 「あご出汁」

2008-11-30 00:00:00 | ラーメン(茨城)
明日から5日まで出張なので更新は帰ってきてからまとめてやりますー。mixiでは生きてますよん。

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限定以外と醤油・塩の区別を除けば一通り食べたが、一番インパクトに欠ける、といったら語弊はあるが、派手さはないが、しっかりと美味しいのが、あご出汁。この日は塩で注文。


これだけのメニュー豊富な店なのに、こういう派手さのないスープの出来も完璧というのは凄い!( Д ) ゜ ゜ ウマー!! 真空をのぞいてはどちらかというと動物系スープのコクよりも洗練された魚介の旨味で勝負するメニューが多いのだが、あご出汁はバランスが優れていてぐいぐいとヒキが強い。

滑らかな自家製麺もスープにあっていて(細麺も打ち分けているのかなあ)、良い出来。最高ですね。


住所 茨城県小美玉市栗又四ヶ2455-19
電話番号 0299-26-2354
営業時間 12:00頃-14:00頃/18:00頃-21:00頃(昼夜共に材料切れ終了)
定休日 火曜日・不定休

◆真空そばはコチラ
◆濃厚海老出汁はコチラ
◆ようやくはじめての喜元門で感服、はコチラ

長野ラーメン博2008@長野エムウェーブ

2008-11-29 00:00:00 | ラーメン(長野)
ちょっと前の話ですが、長野ラーメン博にドライブがてら寄ってきました。

長野に気になっていたラーメン屋があったので、そこを経由してエムウェーブに到着。す、凄い人だ。。。まず車を駐車するのに一苦労。駐車渋滞で動かないほど。凄い訴求力だわ。

会場についても行列がひどいが、スープ切れのおそれがあるのでまずは食べたかった「69'Roll ONE」、「ラーメン道Due Italian」、「進化」のコラボレーション黄金の塩を。

様々な丸鶏を惜しげもなく投入した厚みのある出汁に昆布出汁をきかせたスープは厚みのある黄金色の鶏油とあいまって渾然一体の旨味を体感できます。全粒粉かな、プツプツとしながらもしなやかな麺も良かった。嶋崎さんの例の湯きりも何百人とお客さんが並んだのにしっかりとやっていました。すげえ!トッピングが寂しいのはイベントだし、野外なので仕方のないところだが、満足なのでした。


もう1軒、燕三条の「潤」と長野が本拠地の「烈士洵名」とのコラボレーション、屋号は「花組」となってました。

店員さんは何故かコスプレでメイド風。。。ただ設定が徹底されてない感じで、接客等は普通でした(笑)。なのでこちらも変に気構えもせずw、花鳥風月 燕吹雪を注文。「潤」なので鬼脂頼めるのかな、と思ったらあっさりオーケー。全然ツンデレじゃねえええええええ(ぉ

まっ、そんなまったく興味のない世界観は置いておいて、味。これはもう完全に燕三条系のベクトルを示していて、ある意味「潤」よりらしい感じ。平打ちの麺といい煮干しが効いたしょっぱめのスープといい、長野にきて面白いものを食べられました。

その後はいろいろと散策し、顔見知りに会って挨拶したりと有意義なドライブでした。でも長かったなあ、行列。。。

麺や福一@成田 「鶏塩ラーメン」

2008-11-28 00:00:00 | ラーメン(千葉)
このところ限定や「鶏の骨」ばかり食べていたので、久々にレギュラーメニューを食べたいと思いちょいと前のお昼に訪問。うは、また限定やってるし。。。(笑) だが、また来る機会もあると思い初志貫徹で鶏塩ラーメンを注文。

ぽってりとした鶏白湯のスープは粘度もしっかりあるが、唇にまとわりつかない程度で油分のコントロールがしっかりときいている。相変わらず完成度が高い!!( Д ) ゜ ゜ ウマー!! 無類の鶏好きなら別だが、これだけ旨味があると鶏くささというのも気になるところだが、それがないところが万人におすすめしたい理由のひとつ。

コンフィで仕上げられた鶏チャーシューも絶品の出来で最後まで楽しむことができたのだった。やはりレギュラーの中では一押しにしたいメニューであることを確認し、お腹の具合も余裕があるので、塩ラーメンを追加発注しようとしたが、、、そんなときに会社から電話。。。仕方がないので会計を済ませ、そそくさにお店を出たのだった。ぐぬーーーーーil||li orz il||li

住所 〒286-0033 千葉県成田市花崎町846-15
電話番号 0476-22-1978
営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00 土祝は昼のみ営業 スープなくなり次第終了
(※土曜夜の部はセカンドブランド「鶏の骨」として営業)
定休日 月・日

【限定編】
◆富山ブラックインスパイアはコチラ
◆マルチテイストのタンタン麺はコチラ
◆天五のカレーとのコラボカレーつけ麺はコチラ
◆味噌チーズつけ麺、はコチラ
◆あえめんアゲイン、はコチラ
◆あえめんで卒倒、はコチラ
◆ヴィシソワーズはコチラ
◆準レギュラーであるにもかかわらず超絶品の鶏味噌はコチラ
◆ニボ限定はコチラ
◆春の限定、春旬緑麺はコチラ
◆ジェラートと鶏塩をセットで、はコチラ
◆復活後1周年限定はコチラ
◆エゾジカの限定はコチラ
◆ローズポークと秋刀魚二回目はコチラ
◆秋の限定はローズポークと秋刀魚だ、はコチラ

【レギュラー編】
◆定番の塩を久々に、はコチラ
◆久々の鶏塩はSPトッピングで、はコチラ
◆鶏塩SPはコチラ
◆鶏魚介塩はコチラ
◆平日昼限定の濃口醤油はコチラ
◆初つけめんはコチラ
◆定番の塩はコチラ
◆鶏塩と鶏魚介醤油はコチラ

臨機@西永福 「らー麺」

2008-11-27 00:00:00 | ラーメン(東京)
西永福駅を降りてわずかの場所に魚のアラの香りがプンと漂うお店がある。鮮魚系とはよくいったものだが、後続があまりついてきていない感じもする。それだけ難しく好みの別れる系統なのだろう。ちなにみ店主は「地雷源」出身。

2007年オープンで、私はこのとき初訪問。オーソドックスならー麺を注文。

これまで数軒この鮮魚系というかアラを前面に押し出したラーメンを食べたことがあるが、非常にまとまりのあるスープで、実に美味しい( Д ) ゜ ゜ ウマー!! まとまりがある分インパクトは弱いかもしれないが、ぐいぐいと飲ませる魅力があります。麺はおそらく出身元と同じ三河屋。スープと麺がお互いでしゃばりすぎない調和のとれた一杯で、同行者ともども満足してお店を出たのでした。

ちなみに、お店にはラーメンの蘊蓄の他、ホッピーに関するポップなんかもあり、飲んでから〆に軽く食べるラーメンとしても機能しそうな出来上がりに住み家から遠いことを恨むのでしたー。美味しかった。

住所 〒168-0064 東京都杉並区永福3-35-8
電話番号 03-5355-5884
営業時間 11:30~15:00 18:00~23:00(LO) 日祝11:30~21:00
定休日 年末年始以外無休

らーめん天神下 大喜@湯島 「うめしおらーめん」

2008-11-26 00:00:00 | love天神下大喜
絶品の限定、変わらず名品の輝きを放つとりそば、劇的に進化している醤油と何回行っても追い付かないが、この日は行った時間も遅く、限定品はすべて売り切れ。ビールをいただいて、うめしおらーめん

久しぶりだけど、やはりこれは美味しい! 梅の酸味と他のメニューに比べて塩っけが強めだが、そのバランスがいいですね~。そして、言うまでもなくこの麺。( Д ) ゜ ゜ ウマー!!すぎます。

この夜遅い時間にみせる、独特のお店の表情もラーメン屋ぽくて非常にお気に入りなのだ。今日も素敵。



住所 〒113-0034 東京都文京区湯島3-47-2
電話番号 03-3834-0348
営業時間 11:30~15:00 17:30~22:00(スープなくなり次第閉店、祝日は昼営業のみ)
定休日 日

らぁめん天天@水戸 「まぜそば」

2008-11-25 00:00:00 | ラーメン(茨城)
自家製麺が絶品でいつもつけ麺ばかり食べてしまうお店だが、ふとみるとまぜそばというメニューがあるのですぐにそれを注文。

店内にいるお客さんの注文はほんとに多岐にわたっていて面白い。魚こく系も出てるし、つけ麺も同様。どのメニューもレベルが高いことの証左でしょう。もちろん、まぜそばも期待大。

麺はつけ麺と同様のもっちりとして瑞々しいもので、食べるたびに良くなっているような気がする。流行りのタイプではないが、逆に新鮮でいい。まぜそばのタレは甘めで油分は少なめ。油そばとしなかったあたりにこのお店のこだわりを感じるし、また、さっぱりと食べられるので昼食にはよかった。鰹節なども乗っているが決定的に味をかえる薬味は乗ってなく、ざっくりとかき混ぜて、変化が欲しければラー油などをかけるとまた美味しくなるのであった。

住所 茨城県水戸市笠原町976-28
電話番号 029-244-3706
営業時間 平日11:30-13:50/18:00-20:50 土日11:30-14:20/18:00-20:50(売れ切れ次第終了)
定休日 月曜日


◆魚こく塩はコチラ
◆やっぱりつけ麺はコチラ
◆限定太麺がなくても美味しい、はコチラ
◆やはりつけ麺、はコチラ
◆太麺再びはコチラ
◆天天つけ麺の太麺はコチラ
◆こってり塩はコチラ
◆冠の天天らあめん、はコチラ
◆魚こく醤油はコチラ
◆魚こく塩(こってり)はコチラ
◆海老塩つけめんはコチラ
◆冠の天天らあめんはコチラ
◆つけ麺もなかなかの回はコチラ
◆魚こく塩(こってり)もなかなかの回はコチラ
◆魚こく醤油らあめんはコチラ

中国麺飯 勇@松戸 「特製白胡坦々麺」

2008-11-24 00:00:00 | ラーメン(千葉)
2007年に松戸にできた新店。ラーメン好きには「フクフク」の少し先というとわかりやすいかな。狭い店内でカウンターに6席ほど。新店ということもあるが、整然としていて非常に居心地がいいです。私はオープンから少したった年明けくらいにいってきました。確か大雪の日。。。

メニューはしぼって5種。そのうち麺類は2つで、汁無しの黒酢和え麺があるが、メニュー右端にあるのは四川坦々勇麺 特製白胡坦々麺。これを注文。

このメニュー表の下部にはプロデュースが柏の「展」であることが明記されてますね。

非常に見栄えのする担々麺ですが、味も凄くいい。さらりとした飲み口ながら、コクがあって、酸味や辛味など様々な味覚が刺激される。突出してインパクトのあるものではないが、逆に奇を衒っていないので食べれば食べるほどにひきこまれます。

ゆるやかなウェーブを打つ麺は西山の麺だそうだが、これも相性は悪くないです。量がちょっと物足りないくらいですが、最後まで美味しく食べられるくらいですかね。他のメニューも気になるし、また食べに訪れたいと思います。

住所 千葉県松戸市根本6-4
電話番号 047-703-6911
営業時間 11:30~23:30(Lo23:00)
定休日 不定休

やぶ家@柏

2008-11-23 00:00:00 | ラーメン(千葉)
実は私の実家からは近いのだが、駅からやや遠いので苦戦するお店が多いこの立地。「夜泣き屋宮田」→「こんとんらーめん」ときて、そのあとに入ったのがここ。オープンしてしばらくたってから入ったみた。

基本のラーメンを注文。オーソドックスに醤油、味噌、塩とあったが、実は現在は味噌をウリにしている様子で、3種の味噌が評判がいいらしい。そのあたりを考慮して読んでください。

スープは出汁感はあまり強くないもので飲んだあとに合いそう。ややトロっとした豚骨ベースのスープは後味も悪くない。中太のちぢれ麺もスープに合う。まだまだ試行錯誤している様子で、これからもっとよくなっていきたそうだった。

住所 千葉県柏市あけぼの5-4-6
電話番号 04-7142-0828
営業時間 12時~14時半、18時~翌2時
定休日 水曜日

麺や七彩@都立家政 「醤油味喜多方らーめん」

2008-11-22 00:00:00 | love七彩
2007年のオープン以来話題に負けない人気を博しているが、もともとは私もよく通った西川口の「むさし坊」出。当時から食材に徹底的にこだわったラーメンやその他のメニューを出していたが、そのポシリーはそのままに喜多方ラーメンをつきつめる試みをこちらで進めている。

場所は遠くなったが、ますます夢中にさせてくれる魔力をもったお店で、今ジャンルを問わずお勧めと聞かれたらいくつか紹介するお店の筆頭になっている。なにより今限定20食で出している手切り麺の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいのだが、今回は醤油味喜多方らーめんのお話。

とにかくどこを切り取っても圧倒されるパワーをもった醤油ラーメンで、そのインパクトが最後まで続く深みのあるスープ。キレとコクを強めの主張で味わえる醤油とほんのり甘味を感じる出汁のバランスも秀逸。

麺は自家製で茹でる前にしっかりと手もみされる。チュルっと喉越しを楽しめそうな滑らかさもあるが、がっしりとした麺だけに口の中で噛んで味わうのも実に楽しい。麺をすすってスープを飲んで、の繰り返しがこれほど楽しいラーメンはあまりないですね( Д ) ゜ ゜ ウマー!! ちなみに普通、中盛り、大盛りは全て同料金。私は大抵普通盛りですが(このときは中盛りかな)、食べ終わるのが惜しいなあ、といつも感じます。

チャーシューはバラとももが1枚ずつ。バラはほろっとしながらも旨味が抜けていない逸品で、誰もが好きな仕上がり。ももは豚肉の美味しさを存分に味わえるほんのりピンク色で食べ応えがあるもの。私はもものほうが好きですが、いずれも素晴らしい出来。限定、サイドメニューといろいろと惹きこまれるお店ですので、これからもいろいろとブログに出ることでしょう。だって、たくさん行ってるんだもの(笑)

住所 〒165-0032 東京都中野区鷺宮3-1-12
電話番号 03-3330-9266
営業時間 11:30~売り切れまで(限定100食、16時頃までが目安)
定休日 火曜日

麺屋はやしまる@高円寺 「えびわんたんめん」

2008-11-21 00:00:00 | ラーメン(東京)
「かづ屋」の他にも修行店があるということで「たんたん亭」系とくくるのは乱暴かもしれないが、確実にDNAを感じさせるのがこのお店。千葉に住んでいるとほいほいと通えないのが残念で、まだ2回しか行けていないが、近くにあったら間違いなくリピートしてしまう好みのタイプのラーメン屋です。

お店は商店街をはずれた裏路地にあり、正直目立つ外観でもないのだが、食べている間も常に満席をキープしていてほどよく待ち客がいるほど。

メニューはたくさんあって迷うが、やはりこの系統ならワンタン。限定15食だというえびわんたんめん(塩)を注文。

うううう、やはりこれは美味しい( Д ) ゜ ゜ ウマー!! じんわりとだが、旨味の非常に強いスープは強烈に私を惹きつけるものがあります。良質そうなラードの香りとスープと旨味が口の中で溶けあうとラーメンが好きでよかったと思わせてくれる。えびわんたんのぷりっとした食感、自家製麺のつるっとした喉越しの良さを持って非常に完成度は高いのですが、このバランスの良さは食べ歩き人の矜持を十人分に喚起してくれる一杯といっても過言じゃないでしょう。まだ、つけ麺は食べていないのでそのうち食べに行こう。

そして、特筆すべきはチャーシューの美味しさ。いわゆるヤキブタで、豚肉の旨味がギュっとつまってジューシーな出来。これは名品といって過言じゃないでしょう。

住所 〒166-0003 東京都杉並区高円寺北2-22-11
電話番号 03-3330-6877
営業時間 11:30-15:00 17:00-21:45 土日祝11:30-21:00(スープ切れ終了)
定休日 水曜日・第2・第3火曜日