ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

長浜らーめん 相模原店@相模原 「とんこつ正油」

2015-03-24 00:00:01 | ラーメン(神奈川)
続き

続・記憶無し。

やはり、ラーショっぽいのもいいけど、
豚骨ラメーンで〆たい、となる。
なったのか?

おーい
やーい

皮肉なもので、長浜らーめんとあるのに
魚粉がもれなく入っていて、思い切りむせる。

でも、こういうときはこういう結果でむしろいい。
当たりなど引こうと思っていない。

住所 〒252-0239 神奈川県相模原市中央区中央4-5
電話番号 042-750-2166
営業時間 11:00〜深夜5:30
定休日 年中無休

ウミガメ食堂@センター南 「チャーシュー麺」

2015-03-19 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
奇珍樓は横浜の象徴。
大正7年創業。ハマ活にしてノス活。

香る細麺、蒸せばケーキのような甘い香りが立ち上る。
が、三代目は突然引退してしまった。

現在奇珍樓は製麺もせず、
ただ、静かに伝統と楼閣を守り続けている。
果たして、その本筋はウミガメとして蘇る。

僕が贔屓にしているこのお店だ。
その多くが天寿を全うすることないものの、
生きれば万年と言われるウミガメの、
その名をいみじくも冠した食堂。

今日は横浜に散歩に出ていたが、
ふと奇珍のことが頭をよぎり、
気付いたらここにいた。

人形町の「キラク」と「そよいち」の関係というと
だいぶ違うかもしれないが、どことなく共通点がある。

開かれたキッチンは、その伝統に偽りなし、と主張するが、
伝統を歯牙にも掛けない前向きな雰囲気もある。

伝統の心意気が詰まっているだろう製麺室は来る度にポップになっていく。
だが、引き継がれた味。

名物のタケノコを酒でつまみながら、他愛もない話をする。
いいなあ。店の雰囲気は全然違うが、何故か心が落ち着く。

フチの赤いチャーシューが、美しく散ったネギが、瞳を悦ばせ、
全ての料理が抜群に美味しい。

100年続こうかとしている奇珍の歴史を、
ウミガメは更にのたりのたりとこの先100年延ばしていこうとしている。


 







住所 〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央24-12 1F
電話番号 045-508-9204
営業時間 11:00~22:00
定休日 水曜日

清風楼@元町・中華街 「上湯麺」

2015-01-26 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
今日のノス活。

過日、横浜での話。

ワークソングからブルーズとなり、R&Bがロックへと繋がる。
そのロックから無数のジャンルが産まれたように、
日本のラーメンも大陸料理から派生して、百花繚乱咲き乱れる。

たまにはホワイトブルースでもロックでもなく、
ベイサイドブルースに浸りたいと思う。

ラーメンが行きつく先が麺と湯(タン)であるならば、
ルーツは自然と見返され、また新しい価値を生むだろう。

蒸籠がタワーのように積み上がる厨房内に、料理のことは
あまり知らない店員。中華街の様相は池波正太郎がふらりと
寄った時代と違うかもしれないが、湯の確かさはまだ健在だ。

柳麺と上柳麺ではスープの取り方自体が違う。
食紅に染まるチャーシューも捨てがたいが、上湯麺と書く
スープソバが散策の軽食にはぴたりとくる。

なお、上は塩も選べ、個人的には上塩の雲呑がお気に入り。
今日は蒸籠に敬意を払いシュウマイを頼んだので雲呑はよしておいた。






住所 神奈川県横浜市中区山下町190
電話番号 045-681-2901
営業時間 11:45~14:30/17:00~20:30
[日・祝]12:00~20:30

支那そばや@新横浜ラーメン博物館 「醤油らぁ麺」

2015-01-25 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
ラーメンショーでひとつ楽しみにしていたのが
支那そばや創業当時の味を再現したラーメン。

今年4月に夭逝された佐野実さんへの鎮魂歌。

ラーメンがこんなにも愛されていることを知るこの舞台で
復活するなんて、なんてステキなことなんでしょう。

ちょうど横浜に立ち寄る用事のあった先日、
ラーメン博物館で現在の支那そばやを食べる。
改めて感じる違う部分、通う部分、美学と情熱。

そんなことを感じられるなんて、
これはラーメン好き冥利に尽きる。








住所 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館B1F
電話番号 045-471-0503
営業時間 (平日)11:00〜23:00・(土日祝)10:30〜23:00 ※入場は22:00まで、L.O.は22:05
定休日 年末年始以外無休

札幌焼き味噌ラーメン みずき@伊勢佐木長者町 「醤油らーめん」

2015-01-06 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
陽射しは強いが風は涼やか。
今日みたいな日はあくせくランチするもんじゃない。

札幌正油で舌と上アゴを焼き、汗を噴射した後、
地味なオープンテラスで風と排気ガスを浴び、その汗を引かす。

外回りのプロは、このくらいのデトックスはお手のモノ。
後は周りに気付かれないよう昼寝するだけだ|彡サッ

しかし、ここの札幌はやたら美味しい。




住所 神奈川県横浜市中区長者町5-52
電話番号 不明
営業時間 11:30〜22:00
定休日 月曜日

懐や@鷺沼 「ラーメン(塩)」

2014-10-16 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
かつてラーメンで淡麗といえば、神奈川淡麗系のことだった。

単にあっさりしたものを表現するわけでなく、
イメージに留まる言い得て妙のネーミングだったように思う。
でも言葉が広がっていくのは善悪の問題じゃない。
ただ、神奈川淡麗系というのがあったという話さ。

そして、こんなラーメンがまさに淡麗で、
それを僕が特に大好きだった、というだけの話。





住所 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-12
電話番号 044-866-3178
営業時間 [月~土] 11:30~15:00
定休日 日曜日

ウミガメ食堂@センター南 「ラーメン」

2014-10-07 00:00:00 | ラーメン(神奈川)
ウミガメは産卵で涙を流すわけではなく、
涙腺から体内にたまった塩分を流しだす、と
聞いたことがある。

でも、それが真実だと言いたいわけじゃない。
ウミガメだって、汗が目に入るときもあるだろう。
泣いたと思われたくない夜もあるだろう。

そう思う。

ネギが綺麗だ。
派手じゃなく洒落に着飾り、そして、
その実、スレンダーな麺。男はいくつに
なっても眉目秀麗なものを好む。

今年はなんだろう、目から沢山塩が出てくるよ。

※2014年6月









住所 〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央24-12 1F
電話番号 045-508-9204
営業時間 11:00~22:00
定休日 水曜日

らぁめん 夢@東神奈川 「らーめん」

2014-08-24 00:00:01 | ラーメン(神奈川)
整ったラーメンと雑然とした厨房。

ラーメンだけを覗くと、仕上がっているようにみえるが
調理工程を眺めながらいただくには、まだまだ店としては
仕上がってはいない。商売をする準備がまだ整っていないという感じか。

食事は損得でも、味の評価でも、ましてや点数じゃない。
店に向かう道程、メニューを眺め選ぶ愉しみ、調理過程が
見えれば、それを観ながら待つ高揚感、そして、食べるのだ。

味の詳細を語るのに、僕は知識も感性も持ち合わせないが、
きっと、準備が整えば、この美味しい一杯が更に美味しくなっているのだろう。







住所 〒221-0823 神奈川県横浜市神奈川区二ツ谷町1-21
電話番号 非公開
営業時間 11:00~15:00/18:00~21:00
夜は材料切れによる早めの閉店のケースがありますのでご注意ください。
詳細はお店のTwitterにてご確認を。
定休日 水曜