中華そばばくら＠佐野 「塩らーめん」

そのまま、ばくらへ。

こちらも昨年オープン。居酒屋の業態変更か
居抜きか。雑然とした店内に馴染めないが、
出てくるラーメンは面白い。

くにやと違い、大雑把なサイドの佐野を体現しており、
特に塩の存在感が抜群。かなり不揃いの麺が、森田屋を
投影したくなるほど。デロデロっと溶ける手前の麺と
粉っぽいほどに厚く太い麺のコントラストはたしかに
楽しめる。









住所　栃木県佐野市堀米町1066
営業時間
11:00～14:00 17:30～22:30
[日・祝] 11:00～18:30
ランチ営業、日曜営業
定休日
月・第3火

くにや＠佐野 「生姜らーめん」

稜線に太陽が沈まんとする栃木。
それを背にするゴルフ帰り。
佐野に寄る。

新進気鋭の佐野ラーメン二軒。

まずは、縁で。
仕事の部下の妹さんがホールを
務めるくにや。

自宅を改良したような
上がりが魅力のお店。無化調。
穏やかな出汁が後を引く。
意気込みが力みとならない自然体の一杯。

生姜ラーメンをチョイスしたが、この構成に
生姜は鉄板だ。1年後には更によくなっていそうな
予感が漂う。







住所 〒327-0003 栃木県佐野市大橋町2207
電話番号 0283-22-0051
営業時間 11:00～14:00／17:00～20:30（スープが無くなり次第終了）
定休日 木曜

自然派ラーメン花の季＠宇都宮 「タンメン」

この歳になると最強だとか、
一番だとかそういう言葉を
安易に使ってしまうことに
やや躊躇いがある。

軽薄になってしまいそうだし、
気恥ずかしさもあるからだと思う。

しかし、いつも思う。
こいつは躊躇いなく最強のタンメンだ。

タンメンはひとつ、
調理法の大勝利による料理だ。
張られた塩ベースのスープに
炒められた野菜が香りも甘みも
食感もワンストップで与えてくれる。
日高屋でもタンメン一択な僕は
尚更そう思う。

が、花の季のタンメンは
その最強のメソッドが単なる
公式でしかないかように、
すべての材料が輝いてる。

この時期、ようやく寒さに
鍛えられだした白菜やカブたちが
しっかりとした歯ごたえになる
カラダを得、糖度を更に増す。

もともと力強かったスープに
豊かな生命力を与えてゆく。
natural thing

最強とは決して、他が必要なくなるような
排他的なものではなく、他のモノの喜びまで
喚起してくれるようなものかもしれない。

例えば、また明日からいろいろな
タンメンを食べたくなるような、
そんな気分にさせてくれるような、
そんなもの。

　









住所 〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町1606-13
電話番号 028-665-5517
営業時間 午前の部:11:00～15:00 （土日祝～14:30） / 午後の部:17:00~20:30
定休日 月曜日（祝日の場合は翌日）

らーめん十八番＠宇都宮 「こってりらーめん」

地方の繁華街に行くなら
夏か冬に限る。
つまりは大人の冬休み。
酒と誘惑に素直に従おう。

こんな深夜2時にラーメンを
探すときは、ネットを引かずに、
フラフラ歩きながら
品定めだ。あるわあるわ。
大人の自由研究。

宇都宮、十八番。
田舎の民芸風な面構えなのに、
中身はロックバーだ。驚いた。
午前二時までやってる。

Def Leppardのライブ映像が
爆音で流れている。
俺のための店みたいだ！

Pour some 背脂 on me
こってりラーメンと
黒チャーハンを2人でシェア。

背脂の甘みとビターな
チャーハンの組み合わせ。
キテるなぁ。
冴えてるなぁ。
ビシッ！

ただ、問題は明日の朝、
小学生はラジオ体操で済むが、
大人の冬休みはゴルフがあるんだった。

あちゃー。






住所 栃木県宇都宮市東宿郷1-5-4
電話番号 028-610-6266
営業時間 11:30～2:00
定休日 不定休

麺 匠仁坊＠新鹿沼 「お魚あっさりラーメン」

田舎に響くモダン・ジャズ。
いつの日かジャズが安い都会のおもちゃに
なってしまったような気がするのは考えすぎか。

田舎の水がキレイなように、田舎のラーメンが
必ずしも素朴で力強いと決めてしまうのも考えものだ。
こうやって、見渡す限り野地が広がる環境で
洗練に磨きをかけるお店もある。

魚介100%スープは金土だけ。
メニューにはないが、麺を蕎麦殻のものに
変更ができる。

この粉っぽさと複雑なラーメンスープの旨味が
妙に合う。
力作だ。美味しかった。




　

　

住所 〒322-0045 栃木県鹿沼市上殿町714-6
電話番号 0289-65-6323
営業時間 11:00～15:00、17:00～20:00
火曜日:11:00～15:00
定休日 水曜日 （火曜は昼のみ営業）

心麺＠宇都宮 「塩らぁめん」

北本にある心麺の2号店。

支那そばやをトレースしながら、
より穏やかで肩肘張らぬ地点に
ソフトランディングしている感じ。

醤油もあるが、お店としても塩を推す。
豊かな旨味をたくわえたたっぷりの
スープに麺がゆらめく



住所 栃木県宇都宮市砂田町318-1
電話番号 028-656-8270
営業時間 11:00～14:30、17:30～20:30
定休日 水曜、第1,3,5木曜（祝日の場合営業、翌日休み）

ら麺屋＠宇都宮市 「塩ラーメン」

ゴルフ帰りに一杯。

ラーメンを麺で楽しむか
スープに重きを置くのかは、
人により、ものによりけり。

ただ、たっぷりのスープに
麺が泳ぐ様は気持ちがいい。
原価がどうたらとかバランスがとか
理屈ではなく、源泉掛け流しの湯に
ザプーンと入るような気持ちよさ。

じんわり鶏が口に行き渡ると
なんともいえず幸せな気分になる。
佳作。

　




住所 栃木県宇都宮市新里町丙669-5
電話番号 028-665-5408
営業時間 11:30～14:00、17:00～20:00 （売切終了） 土日祝11:30～（売切終了）
定休日 木曜日・第2・4金曜日

日向屋＠富田 「ラーメン」

最近のニューウェーブ佐野ラーメンには
無化調のお店も出てきているが、
基本佐野ラーメンはしっかりと旨味を
使うもの。

ゴルフ帰りに立ち寄ったここは、
人気店なようで人の出入りもひっきりなし。
他の人気店と比べてもかなりしっかりめの
味付け。

にんにくラーメンといのがあって、これがただ単におろしにんにくを
ドカンと入れるだけなんだが、それが似合っちゃうジャンク風。





住所 〒327-0041 栃木県佐野市免鳥町548-7
電話番号 0283-22-4620
営業時間 11:00～14:30、17:00～20:30
定休日 水曜日

自然派ラーメン 花の季＠宇都宮市 「新小麦つけ麺」

2013年8月26日にあった限定。

太陽の匂いがするのです。

花の季の新小麦を使ったメニューは今年もいろいろと
楽しませてもらったが、土の香りと、そのもののホントの味と
歯ごたえを伝えたいという花の季自身では今年はいただいていない。

するとありました。
新小麦。

花ニラを飾りにつけたこの麺は、ホント太陽の匂いがしますね。
とてもいい言葉。

チャーシューには野菜たちが活き活きと踊る醤油のジュレソースが。

自然をいっぱい吸い込んでご挨拶をすると、

「どうですか？　お腹いっぱいになりましたか？」

と答えてくれるのです。

「美味しかったですか、小麦はどうでしたか」
ではなく、です。ああ、なんてステキなお店なんだろう。
お店自体が太陽の匂いがするのです。






　

　

　

　

住所 〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町1606-13
電話番号 028-665-5517
営業時間 午前の部:11:00～15:00 （土日祝～14:30） / 午後の部:17:00~20:30
定休日 月曜日（祝日の場合は翌日）

麺処にっ田屋＠栃木市 「しょうがらーめん」

小三郎出身のにっ田屋に。
しょうがらーめんを売りに、餃子もあって
正統的な出身店ですね。

もはやスープ自体もおぐら屋の系譜でありながら
小三郎が確率したようなキレと旨味がハッキリした
もので、素直に美味しい！
というよりやっぱりスキ。

小三郎と比べるとまだ磨かれていない部分もありますが、
どんどん根ざしていってほしいですね。

餃子ももちろん、この大きさ。
ええ、さすがにお土産にしてもらいましたとさ。





　

住所 栃木県栃木市仲方町141-1
電話番号 0282-30-1910
営業時間 11:00~20:00（平日のみ15:00~17:00中休み）
定休日 月曜日（月曜日祭日は営業。翌日代休）