ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

今年の目標 【裏】 3月

2005-03-31 23:50:52 | 雑記
・疲れてるからって猪木の言葉を身に沁みさせない

・散髪をしにいったときに、「こういった感じでどうでしょう?」と丸めこまれない。

・ビニール傘を公共物だと思わないようにする

・地下鉄から階段をあがってくる人に濡れた傘を若干見せ気味に、雨が降ってるのをそれとなく知らることは大して役に立つ行為じゃないのでやめよう

・コイン返却式のコインロッカーでコインを忘れずに持ち帰ることを胆にまでは命じない。

・ゴルゴ13で世界情勢を学ばない

バーレーン戦(ふかわ風)

2005-03-31 15:22:22 | 雑記
      _____
     /二二ヽ
      ||・ω・|_|    ジーコ、神なのに神頼みじゃない?
    ノ/  />    ジーコ、神なのに神頼みじゃない?
    ノ ̄ゝ


というわけでバーレーン戦である。

ひとまずは勝って良かったわけだが、この体たらくはどうしたものだろう。バーレーンは今様な言葉でいえば「想定内」の試合運びをキックオフの笛が鳴らないうちから実行してシステムの選手主導による変更による混乱から救い出してくれたのだが、それであーた前半はそのままマターリしてしまっただわよ。今思えば先発FWの二人、鈴木と寿司ボンバーは火のないところに因縁がなんとやら。今となっては皆が忘れてしまうくらいに普通に振舞っているが、この二人には関係性というものが一切欠如しておる。鈴木はもう自分の仕事に没頭する職人と化し、高原は「もっとはたけたんじゃないのか、この人?」という概念を吹っ飛ばすスカシぶり。以前とは180度異なり中田が持つとフリーズしだす。

後半、玉田を登場されてくれたことにさりげなく感謝はしたが、期待値は低かったっす。その玉田は本戦(最終予選)に入るやいなや緊張の虫と化し、ゴロゴロと倒されまくり…。体躯はあれだが、あんなもんじゃないんだが…('A`) 。

私は今回の予選に関しては厳しくもかなり楽観的だが、こんなんでW杯へと進んで良いのだろうか。いや、良いのだけれどもなんか釈然としない。運、運と言われるが、怒涛の攻めはなくとも運を手繰り寄せる努力をしているのが日本。しかしどうせなら、本大会に運はとっておいてほしいもんである。アジアチャンピオンなんだし。

協力お願いします(解決済み)

2005-03-29 11:18:04 | 雑記


ニコ戯でも紹介した例の娘さんは無事、帰宅されたそうです。良かった良かった(´-`).。oO(おしりペンペンだな) ですので紹介記事はお約束通り削除しました。

ペンペン…なのですが、今回の家出のように子供にまつわる事件は無事であれば全てに良いのです。全ては結果論で無事であれば、家出もこの子にとって人生の大きな思い出や糧になればよいのです。親にとってはたまりませんが、子供は無事なら一事が万事、良いのです。

だが、判断力が十分についた高校生にもなってプチ家出などという、迷惑にもならなければ糧にもならない家出を繰り返す人たちはいけませんねえ。家出というのは退路を断つ、くらいの覚悟がなくちゃあねえ。あんたたちは旅行だよ。旅行は大人になってからしなさい。

みうらじゅん氏は、高校生の時に家出をしたことがあるそうです。金沢のホテルにとまって、エッチな番組を観て、虚しくなって帰ってきたそうです。物凄く馬鹿っぽいですが、この虚しい感覚が分からないのが、今のプチ家出なんでしょうかねえ。などと解決したのでニコ酒らしくしめておきました。良かった良かった。

中華そば屋 伊藤@王子 2005.3.26

2005-03-27 21:34:11 | ラーメン(東京)
この日は夜、友人と食事する予定があったのだが、朝起きるのが遅れて、しわ寄せで昼ごはんが遅くなってしまった。おまけに車が大渋滞。夕方前に軽く食事することとなって、そこで思い浮かんだのが、この伊藤だった。「量が多くない」と噂に聞いていたので、かけそばのように食べておこうと思ったわけである。

豊島中央通商店街という何の変哲もない店通りの中にポツンと更にシンプルな店構えのお店が一軒。白い暖簾に「伊藤」の文字。因みに「藤」の字は常用漢字外の文字。あえていえばそこだけがこだわり、そういって過言ではないシンプルさだった。



中はカウンター5~6席程度にテーブル席(4人掛け)ひとつ。もう、全てがシンプル、というか何もなし。土曜の夕飯前の時間帯だが、先客は1人。注目するとこも報告するところもないレポート泣かせなお店である(笑) 葦すだれが掛けられ厨房すら見えず。そのすだれには「自家製麺」「化学調味料」は一切使用していません」などというこだわり書きも貼ってあるが、それとて今時の店の中ではシンプルである。メニューは更にシンプル「そば」「肉そば」のみ(´-`) 肉そばを注文。



あえて、店のシンプルさを強調するためにここまで引っ張ったが、店内は強烈な煮干や節臭が漂っていて、かなり期待する。このお店は秋田に本店があるお店らしいのだが、その秋田本店も極めてシンプルで暖簾すらなかったように(どこかのサイトで見た)記憶する。その店のレシピのそのままこちらで再現しているようなのだが、世の中まだ見ぬ強豪は沢山存在するということだ。


さて、肉そば到着。表面には煮干か、ほんのりと粉状のものが浮かぶ。おそらくだが、うまい(笑) 一口スープをすすってみるとやはりキタ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!! 動物系も使っているようだが、ほぼ全編煮干とカツオ汁ってな感じ。もうラーメンだかなんだか分からんが、とりあえずうまいことだけは確かである。見た目は店同様シンプル。麺、ネギ、肉、以上。だがうまい。

麺は低加水のピチピチギャル(違) 少しカタメの茹で上がりでこれまたうまい。スープとの相性もかなり良さげ。ワシワシ食べ進んでしまう。チャーシューはバラ三枚肉という感じだが、最近ラーメン屋でよく見掛けるそれとは違い、アブラっぽくなく味も濃くなく食べられる。



ただ、噂通りスープは最低限しか入っていないので、あっという間に食べ終わってしまった。大盛りでも良かったが、とりあえず今回はこれで満足しておくかと。私が会計を済ます頃に、小さな子供を連れた家族が入店してきたのだが、その女の子が店に入るなり「ここのラーメンおいしいんだよ~」とお婆ちゃんらしき方に教えている。うんうん、そうそう(゜д゜)ウマーだよね。


※ニコ酒ラーメンコーナーはコチラ

話掛けんなよ

2005-03-27 20:45:54 | 雑記
土曜は夜時間が空いたので、ロゼッタ先生とラーメンコーナーでも御馴染みのズミシ隊員とともに焼肉を食べることに。比較的穴場的な店を選んだにもかかわらず、土曜の夜ということで満席。しばらく待つことになったのだが、ここでロゼッタ先生である。

『チャイルドルーム』なるキッズ用待合室にておもむろにアンパンマンのビデオを一人上映&黙って鑑賞会のスタート。ネタではなく、店員さんから声を掛けられるまでずっと観賞。画像は誇張でもなんでもなく、反省房に強制収容された人みたいだった。『チャイルドルーム』を『チャイドルブーム』と私が読み違えた件に関しては流すように。




前回のエントリではないが、オペラ座に棲み付くことができる特殊能力を、彼は持っているな、と思った瞬間であります。ただ、鉄拳風に言うならば、

こんな、怪人はイ、イヤだ~

である。クリスティーナより歌唱より、アンパンマンだからである。


その後、ズミシ氏は翌日仕事のために早退。残りはスーパー銭湯にて一汗流して帰ったのであった。帰りにそんなロゼッタ先生の新車をチェック。私はおっさんくさいのに乗っているが彼は何故かお爺ちゃんみたいな生態系なのにスポーティな車を好むことを密かに発見していたので、さりげなく指摘してみると、実際そうらしい。ブルーのスポーチーな車を夜中に(笑)みせてもらって帰ってきた。一緒に乗っけてほしい、という人はアンパンマンが終わったら、彼の無駄なアンパンマントークにめげずに頼んでみてください。ただし、新車に搭載されているMDは全て私の手によるハードロックばっかりなので、洒落たドライヴが好みな人は遠慮するように。


※画像全体の雰囲気からアンパンマンの価値を不当に下げるような意図があるのでは?、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当方にそういった意図は一切ございません(´・c_,・` ) プッ

スカラ座の怪人(違

2005-03-25 22:19:27 | 雑記
先週末にやっと観て来た「オペラ座の怪人」。やっと、といいつつ、私はミュージカルファンでも映画ファンでもない(ノ∀`)アイタター。かなり以前にこのブログが瞬間的に「オペ怪」のテンプレートになったことをニコ酒マニアならご存知かと思うが、結構以前から興味はあって、この度やっとこさ行くことができたのだった。

さて、今回のこの作品、私のようなミーハー・ヘタレ侍が斬っていいのか良くないのか。なんたってかの「オペラ座の怪人」である。「ニコ・マクブレインと酒場へ」を謳っている当サイトとしてはそんなことよりIron Maidenの“Phantom of the Opera”のレビューをやったほうが数段適切のような気がするが、そんな25年くらい前の曲を改めて熱く語ったところで、それはそれで私は大得意だが(ぇ、どうしようもないので、まあ、今回は映画である。映画。

どうも、映画評や観た方の感想などを見聞するところ、「『オペ怪』にしてはオドロオドロしくない」や「映画としてのめり込めなかった」などという評価が多いようである。「そんな映画かぶれの常識なんて俺には通用しないんだよ」(by桜木花道)である(?)


私は純粋に相当楽しんだ。


ただ、正直言うと最初は、確かに、白けた自分を認識した。何の前知識もなかったのも悪いのだろうが、完全にミュージカルといった展開に「?」となったのである。因みに私はミュージカルも観ない。この映画を観たからといってミュージカルに積極的に興味を持ったわけでもない。だが、面白かった。

この映画はなんてったって全編ミュージカルである。だが、題材が題材で、叙情的なメロディのオンパレードに、華やかな展開美、そして、エンディングに訪れる悲哀。うーん、ロックである。「えっ、そうなの?」「うん、そうなの」。 典型的な様式美に最後はうんと汗握って興奮してしまった。つまりはロック・オペラのように観て感激できるのがこの映画なのだ。すっごくいいよ~。

アンドリュー・ロイド・ウェバーによる製作/脚本/音楽。英国にて彼の「オペラ座の怪人」の舞台を観劇したという相方の話によると、まったく一緒、らしい。怪人がやや太った人にかわったのがちょっと違う、くらいらしい(笑) つまり、ウェバー版の「オペラ座の怪人」なわけで彼は原作を深く読んでこの美しい演出に行き着いたということなので(受け売り)、オドロオドロしくない、という指摘は正しくない(らしい)

※追記
舞台版との比較などは

コチラ

に詳しいので、参照していただきたい

あえていえば、最後の展開、クリスティーナと怪人との間の愛がやや不明確だった点が残念っちゃあ残念。師弟愛、人間愛が明確じゃなかったように(それまでの展開で)感じられたので、最後は「クリスティーナの気持ちはどうなのよ」となる。

勿論、セットや衣装などを含めて映像が凄く綺麗。私と同じような楽しみ方をできる方は必見。ドラマチックなロックが好きなファンも存分に楽しめる。映画としてみて肩透かし食うと思う人は観て、肩透かし食らってください。


必見か…


上映はほぼ終わり気味(爆)
ありゃ~、ほとんど今日までだ(ノ∀`)アイタタタタタ-


まあ、こういうのは映画館で観ないとダメぽと更にダメを押してみる(笑)





余談だが、観終わった後、相方の携帯に


【やっとスカラ座の怪人観れて良かったね】


とメールが入っていたことは面白かったのでここに記しておこう。

本八幡かっぱ 2005.3.19

2005-03-25 17:05:37 | ラーメン(千葉)
※また、ちょっと遅れてますが、こちらにも掲載しておきます※


土曜日にニッケ・コルトンプラザ内で映画をみた後、時間は22:00頃ではあったが、夕飯がまだだということで付近のお店を探す。ラーメン屋では菜はやっていないので車に搭載されているラーメン本の中から本八幡かっぱをチョイスすることに。ただ、本によると営業していない可能性がある。携帯サイトで確認すると営業してそう。うーん、どちらが本当なのか(`・ω・´)!。とりあえず店前までは行ってみようということになった。場所は駅前から徒歩ですぐ。コインパーキングも充実である。店前を流してみると、提灯にアカリが灯っている。やっているらしい。



「時間にルーズだ」などという噂を聞いたことがあるが、店内に入ると威勢良く迎えられて、特に感じ悪くなどない。幸い行列や待ち客もおらず、カウンターの奥にとおされた。






ぬお、とたじろぐ(笑)単品1000円のかっぱスペシャルを頼むことに。チャーシューが炙りで評判が良いということなので気前良くいってみた。らーめん(スペシャル含)は薄口と濃口どちらかを選択できるようで、私は薄口、相方は濃口を注文。あとはサイドメニューの豚めし。しばらくして、スペシャルが到着。うーん、江戸前そばのごとく色が濃い(((;゜Д゜))))。相方の濃口とビジュアル面では大差ない。不安街道まっしぐらである。

だが、一口スープをすするとさほどでもない。そして、魚介の風味が良く香り、好みのテイスト。なかなか(゜д゜)ウマーGJ。しかも、浅草開花楼の麺が大変においしい(*゜∀゜)=3。柚子の香りもどこかしらか立ち昇ってきて、満足していると、相方の濃口が気になってきた。早速、レンゲを派遣する。いやあ、こちらはさすがに濃い。醤油が濃くて薄口のような風味をあまり感じることができない。個人的な感想だが、薄口>>>超えられない壁>>>濃口、だ。

チャーシューは、評判通り、確かに美味しくて、ボリューム感もある。炙ってあるので当然香ばしい。だが、らーめんとしたときに個人的にはスペシャルほどは必要なかった。それよりも麺が若干少ない感じがしたのでチャーシューの分、麺増しで欲しいところ。因みにたまごはトロットロで味付けも絶妙でよかった。ノーマルらーめん+たまご、そして薄口、がベストかと思った。ただ、ちょっとスープがぬるかった。


サイドの豚めしは辛味とにんにくの香りが支配していて、おいしいことはおいしいのだが特に魅力的なメニューではなかったような。あれなら、ごはん自体に和えたほうがおいしいかも。


全体的には魚介の風味も私好みで良かったが、濃口はNo、という感じ。つけめんはつけ汁がやはり濃い、と噂聞くので次回来ても薄口でいこうかと思う。因みに浦安にかっぱというお店があって、そちらの2号店らしいのだが、味は結構違うらしい。


※ニコ酒のラーメンコーナーはコチラ

永田、頑張れ

2005-03-24 02:08:02 | 雑記
我らが希望の星、永田君が負傷してしまった。大怪我である。
公式
今年の意気込みを知っていただけに悲しいが、帰ってきたら目一杯応援する予定。こちらで応援メッセージ送れます。勿論、オフィシャルでも受け付けてます。


大怪我を乗り越え一皮剥けた永田の復帰を心底望む!

【Angel Of Retribution】 Judas Priest

2005-03-24 01:44:37 | 雑記
※随分と時間が経ってしまいまして失礼しました※


ロブ・ハルフォード復帰は予定調和的でありながら、劇的だった筋書きだったと思う。キャリアピークだった80年代初期~中期と遜色ない出来とインパクトを備えた名作『Painkiller』の直後の別離(ロブの脱退)と凋落(アルバムのクオリティ)を経ての復帰は、バンドの存在意義、存続意義という面から考えて自然発生的であるし、また、ファンの側からすれば心底望んだドラマでもあったからだ。

だが、それだけに今回のアルバムの持つ意義は重要だ。何故なら、ドラマという一面だけがクローズアップされるクオリティであれば、バンドの歴史に瑕ををつきかねないだけでなく、今後の活動自体に期待が持てなくなる。ただの興行バンドと化してしまうのは象徴的な存在である彼らにだけはなってほしくない姿である。

個人的な話だが、最近は逐一情報をチェックする時間的な余裕もないので、今回のアルバムリリースに至る詳細な経緯は把握していない。ただ、プロデュースがロイZということと、ロブの復帰だけを頭に入れてヘッドホンを手に取った。

『Painkiller』の続編を期待するか、単純にJudas Priestらしさを大らかに期待するかで1stインプレッションは大きく異なると思うのだが、私は前者。つまり、途切れた歴史を単純につなぎ合わせたいと願っていた。だが、その期待を胸に腰にグッと力を入れて待つと、ほんのりとパワーダウンしたかのような“錯覚”を受けるかもしれない。私はそうだった。シンプルで装飾に欠けると思ってしまうのだ。

だが、それは大きな間違いだ。ずばりいえば、ティピカルなJudas Priestだ。しかも、歴史を満遍なく踏襲した自分自身に対するオマージュ。現時点で贅肉をできるだけそぎ落としたと解釈するのが良いのではないか。濃厚な彼らのエキスの合間に稀にみられるモダンなアプローチなど数回聴けば気にならなくなる。『Painkiller』は時代をリードしてきたその先進性も併せ持った名作だったが、今回は時間が(ロブ復帰という意味で)空いたことを穴埋めするような彼らの“オーソドックス”な作品だ。

典型的ヘヴィ・メタル。そういって差し支えない情緒がある。この情緒が非常に重要だ。暴力的で攻撃性だけが突出したり、機械的だった90年代以降の様々な作品とは明らかに路線が異なる。これが若い人に受けないと困っちゃうなあ。あらゆる刺激に慣らされてしまったのは理解できるが、食べ物でもオーガニックな味わいは格別であるように、このアルバムの持つ優しい刺激を楽しみたい。

”Judas Rising”の冒頭なんて”Victim Of Changes”かと思ってしまった。”Deal With The Devil”の疾走感も心地よい。後半の”Angel”、”Hellrider”、”Eulogy”といった緩急のある構成は彼らの原点をみるような見事なもの。美しく、それでいて攻撃的ではなくては、やはりロックは、HMは格好良くない。

しかし、なんといっても最後の”Lochness”が凄い。この曲が発散する叙情的で刹那的なメロディの威力は半端じゃない! 全編に渡って美しさが貫かれているわけではないのだが(そこだけが残念)、それであっても強力だ。ロブが実は最も威力を発揮する中音域を主体にひたすらメロディをなぞりあげる感動といったらない。もう、卒倒である。

キメの曲が”Lochness”のような叙情的な曲であるという点において、ケチをつけることは可能だが、上記した、このアルバムの意義を考えれば大した問題ではないだろうと私は思う。彼らは十分現役で格好良い。あと何枚アルバムをリリースしてくれるのだろうか。あとどれくらい活動してくれるのだろうか。そちらのほうが大いに問題だ。そう思わせるだけのクオリティをこのアルバムは有している。

寿司の美登利 銀座店

2005-03-21 15:52:45 | その他ごはん
銀座、新橋には当然飲食店も多い。有名なお店やおいしいお店も沢山あるので、買い物ついでに食べるなら空き状況をみて、食べるのが一番賢いのだと思う。だが、そんなところに一際目立つ行列店がある。それがこの寿司の美登利(銀座店)である。

もう、勘弁してほしいくらい並んでる。実は、このレポートのために行った後日、再び日曜日に挑戦しにいったのだが、あえてなく配給のためのように並ぶ行列が形成さされていたためにいっぺんに萎えて帰ってしまった。(日曜日、夕食の時間帯だったし) 銀座で常時並んでいるところなんてあとは私が全く興味がない(爆)ピエール・マルコリーニくらいのもんである。



美登利寿司の場所は以前もお伝えしたお手軽な飲食店が立ち並ぶコリドー街(通り)の一角にある。おそらく、いついっても店の外に並んでいる人がいるのですぐ分かるだろう。他のお店は(当然)入れ替わっていくのだが、ここは行列とともにデーンと鎮座している。


手ブレた写真で申し訳茄子。


何故並ぶのか。それは簡単に言うと安いからである(笑) この近辺だと回転寿司でなければ結構値が張る土地柄だけに安くて、美味しいとそれだけで行列ができてしまう、というわけだ。土日祝は営業が通時(11:00~21:00)なので食事時をはずすのが良いかもしれない。(正直、列が折り返していると萎えます)

さて、今回は男3人、正味10人程度の列だったので並んでみる。(ダメだったらリトル沖縄行っていた) 30分程度並んだところで店内へ。カウンターとテーブル席があるのだが、カウンターで寿司を食べるのがどうも落ち着かないという人はテーブル席がおすすめだ。人数が多いときとか、存分に馬鹿話しながら、という人も同様。

ここはお寿司屋さんなので1貫ずつ注文することも可能。ただ、テーブル席だといちいち店員さんを呼ぶのも手間なのでセットで注文して、足りない分、個別食べたい分を注文する人が多い。特上寿司あたりで1700円程度。ネタによるが、個別に頼むと1貫90円~160円くらいが相場だろう。回転寿司並みに安い。

だが、それでは面白くない。3人以上で行ったら我々のように注文するのが楽しい。それは「づくし」制覇である。まぐろづくし、旬のひかりものづくし、あぶりづくし。今回、我々が頼んだのがこの3シリーズ。他にも本マグロづくし、旬のにぎりなどがあるので楽しめる。尽くし、なだけで見た目にインパクトがある。隣のおばさん(通常の特上あたりを注文していた)に「あれ、いいわあ~」とマジマジと眺められてしまった(゜∀゜)



まぐろづくし






私大好きひかりものづくし(アジ、イワシ、コハダ、サバ)






炙り寿司づくし(大トロ、エンガワ、エビ、サーモン、イカ)


これを軽く平らげて、自分の好きなものを頼むのが良い選択のような気がする。お酒を飲まなければ(今回は飲んだが)4000円もあればお腹いっぱいだろうと思う。ただ、シャリが多め。健啖に自信がないという人はあまり多く食べられないかも。安いから沢山食べようという人への防波堤にもなっているのか(爆) 

ともかく、気軽に食べれる銀座の寿司というわけである。