ニコ、酒場で戯言

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追悼アドマイヤベガ

2004-10-30 03:36:19 | 競馬
※今回の日記は本サイト「ニコと酒場へ」の追悼コラムの転載です。


小さい頃、生き物は死ぬとお星さまになるのだと聞いた。でも生きているときからお星さまだったものはどうなるのだろう。

ずっと昔、人の運勢を左右するのは星だと考えられていた。星回りといったりする。だが、私の幸運の星となってくれた馬の星回りはどうだったのだろうか。


アドマイヤベガ、2004年10月29日 永眠


私がアドマイヤベガをはじめてみたのはある雑誌でのデビュー以前の写真だった。馬の見方の右も左もわからなかった私は、それでもこの馬の品の良さにそのとき直観で随分と惹かれたのであった。私は今でもそのときの“直観”を今でも自分の中に大切に、そして誇らしげとっておいてある。自分が好きだと思った馬が想像を遥かに超えて凄い成績と感動を残してくれたからである。

そのデビュー戦は衝撃以外のなにものでもなかった。牝馬のような薄い体から繰り出された信じがたい末脚。結果降着となったのが逆に何かを予感させてくれた。その秋、滅多にないめぐり合わせで強いお手馬が集まっていた武豊が、この降着でいくつかのレースに乗れなくなることが分かっても、ひどい落胆をみせなかったのも嬉しかった。アドマイヤベガが強いのだ、と感じ取っていたからなのだ、と想像できたからである。

未勝利戦を使わずエリカ賞へと向かったことで私の期待はグングンと更にあがっていった。デビュー戦をみれば、誰もが負けることなど考えもしないだろう。単勝1倍台。故障さえなければ後にいくらでもレースを勝てた隠れた名馬スリリングサンデーをおさえて完勝。デビュー戦のような派手さはないが、武豊の笑顔とコメントがその地味なレースの本当の意味を語っていた。

そして、暮れのラジオたんぱ杯。すでに同じ厩舎からアドマイヤコジーンという主役が登場していたが、話題性では決して劣らなかった。藤沢厩舎の素質馬マチカネキンノホシをこれまたエリカ賞のときのように余力たっぷりにおさえきって重賞初勝利。世間ではアドマイヤコジーンへの評価が高かったが、武豊のトーンは微妙に違っていた。母ベガに乗っていたからかもしれない。だが、この年念願のダービー初制覇を達成していたジョッキーの勘は経験によってはじきだされたものだった。勘は誰よりも優れていた。

年明け、復帰戦は一度はすみれSと決まった。僚馬アドマイヤコジーンが弥生賞という王道を使う予定だったからである。だが、すぐにその計画は頓挫する。コジーンが故障してしまったからである。アドマイヤベガが弥生賞に向かう。勝利の女神は激しくアドマイヤベガを引き寄せている。勿論、当日は1番人気である。

誰もが美しいほどのキレ味をみせるアドマイヤベガの勝利を期待していたが、そこに雄大で逞しいナリタトップロードが立ちはだかった。美しく勝つ、は難しいことである。武豊はダービーを想定して脚をはかったか。後方から差を詰めて2着に負けた。ナリタトップロードは主役たる堂々とした勝ち方で、フロックなどでは決してなかった。皐月賞でもっとも注目されるべき馬であった。だが、そんな常識よりも非常識なキレ味を発揮した馬がいたのだ。この時点で皐月賞の1番人気はアドマイヤベガとなることを皆が語っていた。


後から聞けば、この間、アドマイヤベガは疝痛を起こしたらしい。ともかく体調の変化は皐月賞の1週前からおかしくなった。飼葉を食べなくなり、熱はあがる。オーナーと調教師の気まずい会話。オーナーは栗東に3日間泊まってアドマイヤベガに付き添ったという。普通なら出走しないケース。だが、追いきりを1日のばして(木曜)でさえ皐月賞には出走した。当日、パドックでは体重を大幅に減らしたアドマイヤベガが元気なく歩いていた。天気が悪かったせいもあるが、ひどくやつれているような気もした。だが、名馬というのは体のバランスが総じて良いものである。それでも人気に推されるだけのバランスは保っているようにみえた。

しかし、惨敗。果たして日本ダービーへの勝利の可能性も限りなく薄くなった、と皆に思わせるに十分の結果と内容だった。つまり、体調が思わしくなく、それでいて惨敗。短期間の巻き返しはいかに優秀でもありえない、と。

関係者のそこからの努力は、語られるよりもダービー当日の馬体の輝きに端的に表れていた。今は亡き大川慶次郎氏をして「今日、抜群に良くなったのはアドマイヤベガです。抜群にいい」と言わしめた。そのときは不安に思ったが、あとで見返すとその優れた回復力を実感できる。皐月賞とは違って天気もよかった。枠は1枠2番。アドマイヤの勝負服には白か青の帽子が似合う、と個人的に思っている。新馬戦も白だった。皐月賞も白だった。ラジオたんぱ杯と弥生賞は青だった。美しく勝つ。帽子にも恵まれているような気がする。

前年度ダービーを初制覇した武豊には経験があった。皐月賞を勝った後の名馬テイエムオペラオーと実力は遜色ないナリタトップロードを前にみて、ずっと末脚を温存していた。誰もみたことのない大胆なダービー制覇はアドマイヤベガの誰も見たことのない末脚をもって、武豊に勝利を確信させていたに違いない。事実手綱を動かしてからのアドマイヤベガの信じがたい追撃は、わずかの間にこの2頭の後ろに迫ったことで観衆を釘付けにした。私は全身を硬直させて、アドマイヤベガだけをみていた。皐月賞とは違う、あの新馬戦のような動きをみて、あとはひたすら勝つことだけを祈っていた。

その日は暑かったが、汗がその暑さと関係なく流れ出した。ダービーを勝つことは関係者にとって最高の幸せであろうが、私も嬉しかった。ダービーを勝つためのドラマを半年少しかけて観ているような気分だった。出来すぎた話だが、アドマイヤベガの容姿と血統からはドラマ仕立てが一番似合うような気もした。オーナーは興奮のあまり眼鏡を飛ばして泣いたという。眼鏡は結局紛失してしまったようだ。橋田調教師はサイレンススズカという名馬を失ったショックを少しは癒せたかもしれない。

秋、復帰戦をダービーのような脚で圧勝するも菊花賞は折り合うことなく惨敗した。今思えば、ダービーまでの、それ以上のドラマなどあるはずもなかった。その後、左前繋靭帯炎を発症。種牡馬入りとなった。



ベガにサンデーサイレンスが種付けされ、受胎したとき、その子供は2頭、双子だったようである。競馬の世界では双子は走らない。アドマイヤベガだけを産み、アドマイヤベガは見事に競走馬として大成した。そして、子供を幾世代か残してまた、産まれることのなかった兄弟の元に戻っていった。

嬉しいことにアドマイヤベガの子供たちが活躍している。競走成績と同じく、その真の実力はわずかな世代ではわからないかもしれない。だが、それがアドマイヤベガらしい、少し控えめな貴公子らしいドラマなような気もしている。いつでも抜ける末脚を持っているからなんだろうなあ。

輝ける一等星ベガの子供としてうまれ、その星回りに恥じぬ美しさを放った稀代の貴公子アドマイヤベガ。この馬こそ星となるべき存在である。生きながらにして眩い光を放っていた地上の星は、そのうち天空でみられることとなるだろう。私はアドマイヤベガに恋愛に似て、家族への愛情にも似た感情を持ち続けていた。アドマイヤベガが大好きだったようである。

合掌


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お知らせ(重要)

2004-10-28 00:23:29 | 雑記
ええ、忙しくなったのとさるサイトを2つ閉鎖させた賢人(爆)の助言に
よりお気楽なサイトとしてリスタートしようと思っています。
一旦は閉鎖しようかと思ったんですが、化石のように残しておきます。
サプライズ更新に期待しててください。
ほとんど見た目は変わりませんが、大きくかわったのが掲示板が減り(笑)、
私のやることが更に減ったことくらいです(爆)

表の掲示板はJリーグ熱が高まっていて、今これを別の掲示板にして
過去ログを消すと私自身が消されそうなので(笑)、当面残しておいて、
別の程度の良さそうな掲示板を探してきます。

競馬掲示板は以前のつぶやき掲示板を代用。これで携帯からの予想書き込みも
可能になりました。が、天才の称号についてはマンネリもあり、一時停止。
当たった人にはタイトルバナーを作成とか別の方法で対処していきますが、
これも当面保留。

でリストラにあったつぶやき板はひっそり競馬板の下方部にて生き続けますが(笑)、
つぶやきたい人はレスがつかないことを前提にお願いします。で、つぶやきスレッドは
是非是非sage進行で。ageちゃった人はアク禁です(嘘)。謝れば許します(笑)
文字通りつぶやきですね。

画像掲示板は消えました。ええ、消えるに値します(笑)

ハーボットは自立して家を出た、という設定にしてリストラです(爆)

チャットは私が楽しみたいときもあるので残します。
真っ先にリストラ対象だったはずなのにしぶといコーナーです。

で、こちらのコメント欄のほうはナシにするかどうか
まだ未決定ですが、それはリスタートして様子をみてからということに。
日記は携帯からの更新も可能なのでお気楽に更新されていくことに
なると思います。
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動物だからね

2004-10-26 09:27:58 | 雑記
すっかりお茶の間でもお馴染みとなったアニマル浜口。

もちろん、口をつくのはいつも、「気合いだー!」

でも、これとセットの

「おいー!」って何?(笑)

画像は宝川温泉で飼われていた噂の熊。アニマル。
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本能の変

2004-10-25 02:44:52 | 雑記
急遽決まった、日帰り弾丸紅葉&温泉ツアー。
少し前から「空気の良いところに行かないとキツイっす」という
リクエストを受けていて、私のリフレッシュも兼ねて、では今週、という
ことになった。前もって予定すれば宿泊してのんびりといったところだが、
あくまで急遽なので日帰りだ。

候補になったのは、旅行記でも御馴染みのお気に入り四万温泉の他、猿ヶ京や
法師温泉なども候補にしていた。あくまで立ち寄り湯なので流動的に決めよう、と。
そして、天気もよいということで宝川温泉、汪泉閣にしようと決めた当日の朝。

汪泉閣公式

ここ汪泉閣はサイトをみてもらえればわかるが、露天が半端じゃなくでかい
ことで有名。しかも混浴である。混欲だ(爆) 
100畳とも200畳ともいわれる露天風呂で紅葉を眺めたら気持ちいいだろう。
しかも、混浴である。しつこいっすね(笑)

午前中に出発して昼過ぎくらいには到着。どこかで確認してもらえれば
わかると思うが、宝川温泉は群馬とはいえ谷川岳に近い、つまり新潟との県境
付近である。さすがに運転も疲れたので、ゆっくりとつかることに。
やや高い立ち寄り湯料1500円を払い、レッツラ温泉。道中に景色もきれいだったが、
温泉も広くて気持ちが良かった
ただ、ここの温泉宿自体は怪しい(笑)怪しい置物が溢れておいてある。
テレビドラマ「Trick」に出てくるような怪しい風情なのである。
もともと熊が入っていたという温泉で(今は勿論入りません)熊なんかも飼ってたり
して怪しさ度は更に満点。だが、紅葉シーズンということで沢山の方々が
立ち寄っているようだった。

で、注目(?)の混浴だが(私初体験)、これが想像以上に面白くなく(爆)
やっぱ所詮は風呂だった(笑)女子同士で入っている人はなく、若い人は
もれなくカップルである。ただ男女で入る組でいろいろと目線を走らせていた
のは私だけのようだった(爆) 

結構湯温の調節を大雑把にしているようで、ぬるかったり、あったかくなったりと
そのあたりもダイナミックだったが、なんつたってでかいからそんな些細なことは
気にせずゆっくり気持ちよくつかる。風呂への道も風呂脇にあるため、みんなに
みられながらの入浴だが、いい旅猿気分、気にすんな。因みに、女子専用露天も
別にありますのでご安心を。

紅葉には気持ち早かったが、刻一刻と赤らむ葉々を眺めながら(帰りは夕陽を浴びて
赤らんだようにみえる)、ゆっくりと帰ろうとしていた。

そんな関越自動車道。

まず、横転事故による事故渋滞が発生する。
これが発生わずかでもう超渋滞。個人的なことだが、関越は鬼門で
いつもこの事故渋滞に巻き込まれる。前回の四万もそうだった。
その渋滞の中を温泉エキスを得たことでのんびり攻略していると、
急に揺れるのである。高速道路のような高架は何か重いものの通過等で
揺れたりするから、その揺れかとタカをくくっていたが…、



明らかにまずい感じで揺れてるorz



急いでテレビをみると…、
大地震である。

新潟が大きかったらしい。
って優香、ここはニア新潟である。
渋滞で車は動かず、これは非常にイヤな予感。

ついさっきまで「さすがに日帰りはキツいから、
今日は宿探して泊まらないかね?」と笑いながら
話していた矢先である。

結局、ご存知の通り、悲惨な地震となってしまった
ようで、私などはまったく無事に帰ってこれたが、
人事ではない、被害にあわれた方々、無事を祈っております(__)

いつものはしゃぎっぷりからいえば私も大人しかった今回の
ツアーだが、きっと本能的に帰ったほうがいい、と悟ったのかも
しれない。よかった、早めに帰ってきて。本能に従うのは悪くないよ。

結局疲れたこともあり、帰りに亀有でラーメンを食べて解散。

で翌日曜は、その余韻を引きずりつつ、所用をこなして午後夕刻前に
時間ができたので、横浜の中華街へと行ってみた。

私がお気に入りの福楼に迷うことなく行ったが、
次回あたりは時間かけて新たな店を開拓してみたい。
つっても、ここの雑多で気楽な雰囲気はいいんだよなあ(・∀・)
裏小路から入ってコソコソっと食べる雰囲気がアジアって感じ。
画像掲示板にもアゲたが、空心菜の炒めが最高にうまかった。
調子よかったら、あの皿だけで3枚は食べられるね(笑)葉っぱだけでしょ、
でもご飯葉っぱだけで食べられる、みたいな。

福楼では腹八分にしておいて、外でふかひれまんとマンゴープリンを
買って食べる。空心菜の炒め物、豚バラ飯、小龍包、ふかひれまん、紙、マンゴープリン。
だいたい美味しかったなあ(;´Д`)スバラスィ 



紙はまずかった。



って優香、ふかひれまんだが、例の饅頭底の紙があるじゃないですか。
そう、蒸したときに下にこびりつかないように敷いてある底の紙。
あれに、なんていうか気付かないで食べました、私(爆)
普通気付くが、気付かなかった。しかも、なんか食べられないことはなくて、
飲み込みました。イエス、アイアム山羊。


帰りにロゼッタ先生が薦めてくれた江戸清の肉まんを買って帰ってきたのであった。
さて、今週は忙しいぞ。頑張って天皇賞でも見ようではないか。
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ハプニング国の王子として

2004-10-23 23:06:03 | 雑記


後日詳しくは書きますが、今日はちょっとわけあって紅葉と温泉を目的に
群馬に向かうことになったんです。


群馬とはいっても新潟に近いところ。宝川温泉なんですが、
そうです、帰りに地震と遭遇してしまいました

かなり眠かったのもあったし、地震はあるし、事故は起こってるしで
疲労困憊orz 先日の沖縄旅行ではないですが、今年は旅行運がない
模様。ニコ酒のマニアなら覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、
そうなんです。私の今年初詣のおみくじ、「旅行運はダメ」なんですよね。
なるほど…

いつもよりも念入りに気をつけなさい、
という啓示だと思って、慎重に帰ってきました。

疲れた。ではまた後日。

人事ではなく、今日の地震や一連の台風の被害にあわれた方々、
がんばってください。自然災害はどうしようもなく怖いですが…。





完全に余談だが、今日はエコランというやつに挑戦してみた。
高速で外環、関越と通ったことがあったとしても26km/lはやはり凄い…。
小石が跳ね上がってきて、かすり傷がついたのが(゜Д゜#)ゴルァ!!!だが(苦笑)
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競馬というものの難しさ・キングカメハメハに思う

2004-10-22 01:31:21 | 競馬
キングカメハメハ、屈腱炎を発症

このニュースは衝撃的だった。過去に例のない強さで圧勝してきた名馬の故障は
この馬を応援するものしないもの、馬券を買う者買わぬ者まったく関係なく残念な結果だろう。
ただ、競走馬の引退は突然の怪我によることも多く、名馬の故障というだけでは
この日記にあえて書かなくてもよかったのかもしれない。

クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハ。
松田国英調教師が管理してきた名馬はいずれも強烈なパフォーマンスで
競馬を盛り上げたものの、その直後故障による引退を余儀なくされている。
そのことで、この厩舎の管理方法、理念に物議がかもし出されているようだ。


だが、私はこの松田国英という人の競馬に情熱を傾けようとする真なる純粋さに
敬服する。誰よりも競馬ファンであろうとするところから生み出される
発想は私のようなファンと同じ目線であり、それにむかって挑戦をしていく姿勢は
日本でも随一のように思える。調教師試験の面接会場で口から泡飛ばして語ったという
逸話はいかにも松田調教師らしい。まさにプロの調教師だろう。

私は競走馬の運命を思う。思ったときに、彼らにとって一番の幸せを
考える。無事に競走生活を終えて、無事に引退していくことが彼らにとっての
一番の幸せか。それとも限りある競争生活の中で自分の極限と闘いながら、タイトルを
とることか。それは誰にも分からない。そして、これは競馬が好きな人にとって
限りないテーマなのだ。無事であることと勝つこと。その狭間にいる。
無事であれば多少負けたっていいというのは詭弁であり、また勝つためなら
無事じゃなくたっていいというのは人間性に欠ける。

松田国英調教師は、競馬を盛り上げ、強い馬を走らすことに全力である。
ある意味、競馬人にとってのその最大のテーマに最大限挑戦している調教師といえる。
その挑戦の方法にはいろいろあって、それは理念である。理念と知恵のぶつかり合いがあって
はじめて我々は楽しめる。鍛えることと大事にしないことはイコールではない。
その上で、最大限に能力を引き出してやることが調教師の使命なのだ。
それが松田厩舎の理念のひとつでもあると思うのだ。


「競馬ファンの期待をそぐことになってしまって申し訳ない」

まさにそうだろう。これからのキングカメハメハの可能性を考えると残念だ。
管理している者の責任はあるかもしれない。だが、それはどの調教師もが負っている
責任だ。むしろ、コンペティションに最大限の知恵と労力を惜しまないほうが
プロとはいえない。キングカメハメハはプロの調教を施されたことによって
人の記憶に留まる名馬となったのだ。おそらく屈指の人気をもって種馬入りするだろう。
キングカメハメハと関係者が二人三脚でつかんだ栄光であることにはかわりない。

余談だが、オグリキャップがマイルCSとJC連闘するほうがよっぽど
痛々しいと思うのだがどうだろう。結局結果の世界だということなのだろうが、
理念まで否定されるのはどうかと思う。マイルC→ダービーのローテーションは
過酷だが、これまたアメリカの3冠を考えても極度に無理な話ではないし、
私はこのローテは大好きだ。むしろ、ハード面の問題、馬場や全休制度等を
見直したほうが、よっぽどマシのような気がするが。

あと、この日記をクロフネのときに書けたかと言われたら、
無理っすね、と答える無責任な私である(笑)
あとさらに、今週の菊花賞で理念の塊みたいな人の地方馬が出走するが、
それを今回応援しているというわけではない(爆)
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禿しく相反するものパートII

2004-10-18 02:23:46 | 雑記
今日グランパス戦だったのですが、駐車場でのほほんとしていると
「おっ、マジ、あれストイコビッチ? まさか来ないだろ。握手してこよー」
とロペス・ワグナーと間違えた私です(爆)

あっ、いや凄く太陽がまぶしかったからさ、今日。目の錯覚ですよ(笑)

展開としては苦しいながらも勝ち越して、最後ロスタイムで点をとられ
深い悲しみを味わった1st新潟戦的(このときは敗戦)なものだったのですが、
あのときとはポジティヴ度が違いますね。目線が降格争いにあるということで
無理矢理ポジティヴに感じてんじゃないか疑惑もありますが(笑)、選手の気概も
感じるし、段々とサポーターも選手にも一体感が出てきましたね。後半35分からチキンに
ならなければ、なんとかなりそうな予感。個人的なことでは最近ずっとそうですが、
谷澤のキレがもう戻ってこないことと、永田がドンドン緩慢になっていることだけ。
大野が今日決定的なところ決めてれば快勝でしたな。

玉田はピッチで一人だけ別格でした。さすが代表。

おっと、掲示板のほうにも今度また報告しないとな。

というものの結果はまた微妙。まだまだ気が抜けませんな。

つって、インテルの試合観たら、
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!


ビエリフカーツ!!!


↓こんな話の後だっただけに劇的な復活でした。劇的な割りに地味な弾道だったけど(笑)

祝ビエリ復活

最近では、↓にマンチーニのこんないい話があっただけに、

みんなの知らない マンチーニのもうひとつの顔

インテルもずいぶんとアットホームな雰囲気打ち出してますな。

アドリアーノのゴールは全然アットホームじゃなかったけど(爆)
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ラベルの塔

2004-10-15 18:54:35 | 雑記
車がかえってきた。今回の車にはMDが搭載されているので嬉しくなって
編集作業にとりかかった。でもよく考えたら一世代遅れてるな、MDで喜ぶなんて(笑)
今は車にi podなんてつけちゃうケースもあるしなあ。便利な世の中だが、ウチだって
6連奏のCDチェンジャーだってあるんだから文句は言うまいて。
しかし、こういった編集作業って中学生みたいで新鮮だ(笑)
「何いれよっかなあ」なんていって聴いているうちが一番楽しくていざ車で聴いたときには
新鮮さがないという

とりあえずざっと10枚ほどつくってみようとCDひっくりかえしたが
お目当てのCDがみつからない
まあ、久しく片付けてなかったツケがまわってきたというべきか、この際大片付けである。

だいたい聴かないCDはまとめてしまってあるので、それを見直し、入れ替え、
アルファベット順にラックにしまっていく。その際画像のようにアルファベットごとに
積み上げていったのだが、一番高く積みあがったアルファベットはMだった。
勿論ドリームシアター関連や、メイデン関連などで不当に(?)積みあがったところも
あったが、最後はMがSをおさえて勝ったようだ。因みに高くてMは2列にしても倒れた(笑)
Mか。さすがメタル(爆)マイケル・シェンカーとか凄いアイテム数になってるし。

そして、収録

ロック・クラシックスは別枠を設けていたのでそちらから片付けよう、なんて思って
最初にクリームを入れた。次に目に付いたUFOを入れたら、「おお、なんかギターヒーローMD」
にしよう、なんて思いついてしまったら、マイケル・シェンカーでうまってしまったので、
クリームを消してシェンカーMDが完成した(爆)

というわけで、今もつくってます。今はメロディアスHR編。
うーん、さっきのスラッシュ編で興奮したので、イマイチ盛り上がらんな(爆)
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激しく相反する価値

2004-10-12 12:14:09 | 雑記
皮肉をこめて言うが、
今年のパリーグのプレーオフは非常に価値があった。
西武対日本ハムを含めて非常に面白く、そして非常につまらなかった。
まさに今の野球界の断面をみるようであった。

最初に断っておくが、これから私が吐く戯言は西武の優勝した価値を
不当に下げようとする意思を全く持たず、激戦を経て優勝した西武の選手、関係者には
素直に大拍手を送りたい。


今年、まさに野球改革元年とも呼ぶべき年に行われたパリーグのプレーオフには
2つの重要なテーマが存在していたように思う。

ひとつは、

野球の純粋な面白さ

である。

視聴率が下がり、野球の内容よりも勝ち負けと政治的な駆け引きや演出過多の
装飾ばかりに目がいきがちだった昨今の野球界にあって、日本シリーズという
ある意味最後のお祭り的な試合よりもシビアでしびれるゲームが多かったという
点でこのプレーオフは非常に価値があった。キャラクターが様々登場して盛り上げる
様は子供にも十分訴えかえるプロ野球の魅力だったに違いない。

だが、それと同時にどうしても感じざるを得ないのが、ふたつめの、

野球界の末期的な構造的欠陥

である。

百何十試合をこなして、ぶっちぎりのダイエーが一度も歓喜すること
なく終わったイビツな形式は、誰でも問題と感じる。私などは無責任に
「西武か日ハムが優勝するくらいのほうがいいのではないか」とアイロニカルに
思ったものだ。そのほうがかえってこの方式の虚しさを表面化させることができるからである。
確かにプレーオフは興行的にも成功でウケもよかった。だが、プロ野球史上抜群に盛り上がった
優勝争い、ではない。あくまで、野球はどっこい面白い、という評価なのだ。
知らず知らずのうちに自分の価値観を下げて観てしまっている。なんだか悲しい。

そして、この問題はプレーオフのシステム、レギュレーション自体の問題ではないことに
いずれ気付く。イビツなシステムよりも、そういったイビツなシステムでお茶を濁さざるを
えない今のプロ野球の構造的な欠陥が浮かび上がってしまうのだ。

パリーグは決してつまらないリーグなどではない。あれだけの選手がいてあれだけの
質の高いプレーをしている。なにの人気がない。人気があっても大赤字だったりする。
挙句、1つのリーグなのに最後にプレーオフをしなくてはならなくなってしまう。
こんな茶番はないだろう。つまりは、巨人がパリーグに移ったり、1リーグにしたり、
交流戦をやって、なんとか食いつなぎましょう、という発想と同じなのである。

勿論、ロッテが常勝軍団になったり、超人気球団になったりする必要はない。
ただ、今のそれこそイビツな不均衡を是正し、球界全体として底上げしていかなければ
いずれ誰も見向きもしない、マニアのスポーツにだってなりかねない。

これまで野球が苦しくなるとマスコミ総出で巨人や長嶋茂雄を担ぎ出し、
延命措置を施してきた。昨年の阪神の優勝はファンとして最高に嬉しかったが、
野球人気が復活したわけではない。ファン以外はただ騒いだだけである。
五輪では懸命に戦ったが、いってみれば惨敗した。監督代行は泣いていたが、
期待を悲壮として背負って負けた柔道選手のほうがよっぽど潔いだろう。

今年、最大の危機は回避したことになってるらしい。
だが、来年以降視聴率や観客動員が劇的にあがっていくのだろうか。
仙台にできる球団の話題や合併したチームの話題、交流戦で食いつなぐのだろうか。
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警視庁トゥウェンティフォー(違)

2004-10-09 16:23:58 | 雑記
台風ですな。ずばり。
なんだ「ずばり」って。
せっかくの連休でお出掛けしようにも出掛けられませんよ。



まっ、車はパンクしてるわけですが(自爆)



一日家にいるとパソコンで馬券買ったり、本読んだりして過ごす他ないんですが
まあ、それでも極楽なんですが(笑)、アレですよ、アレ。例のアレ観ましょうよ。

アレ

これ、面白い。
一見緻密にできているようで、強引な展開が好き(笑)
自分本位のヴァカが沢山でてきて、みてるほうはハラハラじゃなくて
イライラするんですが、そこにケチをつけるんじゃなく、
「あー、アメリカなら居そう」みたいなこの感覚がいい(爆)

それに、何故なんでしょうね、映画って吹き替えだと魅力半減するような
気もするのに、ドラマだと吹き替えのほうが落ち着くっていうか、素直に
のめりこめる。何故なんでしょうな。

主人公ジャックのやたら勧善懲悪な猪突ぶりが痛快すぎ。
勧善懲悪すぎて、逆にアメリカの批判になってそうなところも面白い(笑)
ジャック役のキーファー・サザーランドもイケハゲ界(謎)のこれからを
担うスーパースターですな。ンムフフフ。

残念なのが魅力的なキレイどころがそんなにいないところ。
まあ、私の趣味もあるんでしょうが、ザッピングしてたシャラポワの試合の
ほうがキレイ度が高かったりする、と(爆)
Comment