季織亭＠経堂 「韮つけ麺他」

今日はいつものGさんに加えて、D君を迎えての季織亭。

同じ対象物を愛でていても、趣味が違うということがある。
好きな対象物が違っても通じる心がある。
その対象となるものをフィルターにして、僕らはその先をみているのかもしれない。
悲しい記事を嘆きつつ。

そこにそっと添えられる美味しい食事。
麺をみんなですすり上げて、笑顔を交わす。
お店も含めて永遠かと錯覚する本当に楽しい瞬間です。












　

　

　

　


住所 〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-5-14
電話番号 03-5477-2029
営業時間 12:00～14:00（土日祝～15:00）18:00～23:00（麺なくなり次第終了）
定休日 水曜日・第4火曜

たいよう軒＠九段下 「ラーメン 半チャーハン」

今週で慣れ親しんだ飯田橋を
離れます。転勤じゃないんですが、
赤羽にオフィスを構えてもらった
ので、そこで思う存分、呑み、、
じゃなくて偉そうに仕事をしてきまーす。

学生の頃からを含め
御茶ノ水、神保町、九段下とこの
界隈への愛着は人一倍。

安くて美味くて量が多いだけじゃ
なくて、気の利いた店が多く、庶民的ながら
品の良いお店が多かったなあ。

ま、外回りで最近ほとんど行ってませんが(笑)。

ラーメンでは、高はし、びぜん亭、
秀栄、成光、中華百番、足を伸ばせばさぶちゃん、伊峡。
ローテに困らないラインナップ。

おっと、地味ながらここを忘れていた。
半ちゃんの聖地にて、さっきの
言葉でそのまま表せるお店。
庶民的でいて品がある。

きぬさやとグリーンピース。
極細の縮れ麺がチャーミングすぎる！

オヤジの中華鍋の扱いは
ダイナミックでエモーショナル。
がっこんがっこん。

はぁ、最高だ。
また会う日まで。





住所 東京都千代田区神田神保町3丁目12山瀬ビル1F
電話番号 03-3222-9171
営業時間 11:00～18:00 土11:00～ランチ時終まで
定休日 日祝

かいらく＠王子 「らーめん 半チャーハン」

今日のノス活。

昭和10年創業の戦前系。
移転してこの場所に来たらしいが、
それも40年前の話。

暖簾をくぐると、そこは
相席の国。客が選べるのは
メニューと食べる速度だけだ。
国境をはじめとして、人の権利が
なにより重要な現代にあって、
温泉並みに互いに分かち合う価値があり、
逆に心地良い。年をとったもんだ。

建て替えをしたとはいえ、
クリンネスも行き届いており、
夜、酒を振る舞うこともないからだろう、
白く明るい感じが、印象的。
ただ、雰囲気は極めて男子食堂。

純東京醤油ラーメン。
滑らかだがヘタリの早そうな麺。
おおっと、ラーメン好きの矜持を
発揮するところだ。
四の五の言わず、ヘタる前に
すすりあげろ！
くっちゃくっちゃやってないで
男は黙って麺を食え！
いやあ、堪らん。

麺料理のコンプライアンス。
しっかり守って、そこからは幸せの優雅な時間だ。

へへっ、チャーハンにグリーンピースが
埋まってる。幸せが増す。

最後はワンタンをちゅるり。
艶かしい羽衣を堪能するのが
この男子食堂の隠れた愉しみ。
と、思ったら結構みんなワンタン
頼んでやんの。

男は艶を欲する分野じゃ、
誰もが手練ってわけだ。

なるほど、それで、“かいらく”
てか。あ、違うか。







住所 東京都北区王子2-28-9
電話番号 03-3914-7214
営業時間 11:00～15:15 17:00～20:00
定休日 木曜日

日向屋＠富田 「ラーメン」

最近のニューウェーブ佐野ラーメンには
無化調のお店も出てきているが、
基本佐野ラーメンはしっかりと旨味を
使うもの。

ゴルフ帰りに立ち寄ったここは、
人気店なようで人の出入りもひっきりなし。
他の人気店と比べてもかなりしっかりめの
味付け。

にんにくラーメンといのがあって、これがただ単におろしにんにくを
ドカンと入れるだけなんだが、それが似合っちゃうジャンク風。





住所 〒327-0041 栃木県佐野市免鳥町548-7
電話番号 0283-22-4620
営業時間 11:00～14:30、17:00～20:30
定休日 水曜日

きくちひろき＠熊谷 「塩ラーメン」

猪木にビンタを張ってもらうように
時折塩分をガッと感じてみたくなる。
がんこ系ってのは、そんなニーズに日々
応えるべく、ポツポツと各地域に広がっている。

緻密にして大胆な作りはがんこの真骨頂だが、
その分派のこちらには、遊び心満載の、
赤鬼、青鬼のメニューもある。

塩分で舌を叩き起こせば、
その鋭敏になった感覚にふわっと
旨味が広がってくる算段。
美味しい。


　

住所 〒360-0042 埼玉県熊谷市本町2-125
電話番号 048-522-9899
営業時間 昼の部 11:00～14:00 夜の部 17:00～22:00（売り切れ御免）
定休日 不定休（臨時休業日はツイッターで告知されています。）

頓知房＠鶴ヶ島 「中華そば」

今日の頓知小噺
ならぬランチ小噺。

いつもと違う濁ったスープに
じぇじぇじぇ。

見れば牛脂がチラホラと
浮かぶ。程々の甘みが一滴残り、
どこかローカルでノスタルジックな
仕上がりに。
頓知の意図とは違うようだが、
こんな仕様も悪くない。

てへへへ、こんなに（スープを）濁らしちゃ
多賀野のご夫婦に怒られちゃいまさ。

愛すべき頓知坊主のテヘペロ(・ω<)と
この美味しさに誰もが裏を返したくなるものだ。

そういや、

裏を返さぬは客の恥
馴染みがつかずは花魁の恥

とは落語の一節だが、
昔の人はいいことを言ったもんだ。

そろそろ俺もここの馴染みってところかな(・ω<)テヘペロ

住所 〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷18―27
電話番号 090-6304-1018
営業時間 火曜日～土曜日11:30～14:30、18:00～スープ切れまで 日曜日11:30～14:30
定休日 月曜、祝日、第2火

麺や太華＠戸塚 「中華そば」

長く愛されるにはワケがある。
いろいろ特徴はあっても、
どこか身体に馴染む要素を含んでいる。

尾道ラーメンじゃなく、
尾道中華そば。

文化の配合だ。
いつ来ても美味しい！

住所 〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナ5F
電話番号 045-871-0915
営業時間 11:00～21:00
定休日 無休

麺や七彩＠東京ラーメンストリート 「だだちゃ豆の冷やし麺」

※2013年9月6日

晩夏の恒例で最強のメニュー。

何より心待ちにするのはだだちゃ豆。

だだちゃ豆とはいっても巷に流通するようになった
汎用のものではなく、頑なに山形県鶴岡は白山産のものに
拘っているところも七彩らしい。

だだちゃ豆の自然な香りと旨味。濃厚なのだが、
夏らしく軽快。その年の豆の出来によってちょっとした
違いを味わいのも愉しみだ。チャーシューをアクセントにしたら
あっという間に夏が終わってゆく。

タカネコーンを使った気まぐれごはんは
ドリア風。こちらはチーズの塩分がぐいと引き締めてくれる。
いずれのメニューもシャッポを脱ぐ。

藤井さんの言葉を借りれば

「反則（的に美味しい）です」

となる。







住所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下南通り 東京ラーメンストリート
電話番号
営業時間 7:30～10:00（L.O.9:45）、11:00～17:00（L.O.16:30）※17:00以降は「TOKYO味噌らーめん 江戸甘」として営業
定休日 無休

博多長浜ラーメン フクフク＠松戸 「ラーメン」

飲んだあとは理屈じゃねえ！
豚骨ラーメンが食べてえんだ！

復活した、常磐線最終電車松戸行き（哀）の雄、
フクフクが復活。

なんだかシャバシャバで骨抜きにされちまったみたいだが、
それは復活当初の話。

もう、今頃はあのフクフクが食べれるだろう。



住所 千葉県松戸市根本5-11
このお店は「千葉県松戸市本町16-5」から移転しました。
電話番号 不明
営業時間 平 日 11:30～14:00／18:00～翌1:00
日・祝 11:30～15:00／18:00～22:00
定休日 水曜日

川越大勝軒＠本川越 「中華麺」

総本山永福の厳しい修行はつとに有名だが、
その暖簾分けは代がかわったり、弟子に任せきりにしない
ご当人である限り、味が担保される。

無論、総本山のハイパフォーマンスと比較するのは無粋で、
したくないし、煮干しの効きが、とかそんな各論も
あまり僕の中では意味を持たなくて、この大きい丼いっぱいの
中華麺があればそれでいい。






住所 埼玉県川越市新富町2-25-8
電話番号 不明
営業時間 十一時～二十時
火曜日十五時
定休日 無