ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

喜元門@研究学園 「濃厚魚出汁(塩)」

2015-04-09 00:00:00 | ラーメン(茨城)
アンダーグラウンドだった、というと語弊があるが、
かつて廃線となった鹿島鉄道が最寄りで、玉造に店があったときに
ディープな通い方をしたことがあった。

仕事の合間に寄ることが多かったのだが、
あれは何か美味しいものを目指す者の心をくすぐる体験だった。

現在はつくばを根城として、人口に膾炙したものだが、
あのとき好きだったメニュー、濃厚魚出汁も健在である。
豊富なメニューは当時衝撃的だったが、現在はもっと洗練された店さえある。
玉造では端正な面持ちが際立っていたが、つくばでは溢れている。
ただ、このラーメンに敵う魅力のある店はそうはない。

相変わらず文句なし。

 

住所 〒305-0822 茨城県つくば市苅間1223 D-12ビル101号
電話番号 029-854-7940
営業時間 11:30~14:00/17:30~21:00
なくなり次第終了
定休日 木曜日

麺処大木@大田郷 「鶏ざんまい(塩)」

2015-03-04 00:00:00 | ラーメン(茨城)
鶏ざんまいにみる斯界の師匠へのオマージュ。

大番頭を張ったその熟成した実力を携え、すでに地元に愛されていた。
夜が満ち、外に出ると景色は闇に埋もれる。そんな立地。

頑張ってね!


 



住所 〒308-0112 茨城県筑西市藤ヶ谷2206-9
電話番号 0296-54-4781
営業時間 11:00〜14:00/17:30〜23:00
定休日 月曜日

小川屋食堂@坂東市 「ラーメン」

2015-02-07 00:00:01 | ラーメン(茨城)
今日のノス活。

朝は誰でも眠い。
涼に酔う暇もなく、寒が迫るこの季節。
朝から笑顔でいる人はとても貴重で、素敵だ。

創業から半世紀。

地方にある朝から営業するお店。
メニューは絞られているが玉子焼き定食が
残っているところにもそのあたりがうかがえる。

そして、種火のごとく朝から笑顔の
燈火をつけっぱなしにしているのだ。

入ってくる客を迎えるおばあちゃんも
調理場とホールを頻繁に往来する若き女中さんも
見られてようがいまいが、笑顔が絶えない。
朝にへこたれるような笑顔じゃない。
これは通いたくなる食堂だ。

聞けば地元の名店。失礼した。
溢れるオーラで気付くべきだった。

スープがグッドコンディション。
笑顔の裏で、ガラをここまで炊いたスープを拝めるとは、
食堂は奥が深い。実際、抜群に美味しい。

やや淀むスープの湖面にたまたま映った笑顔に
僕は静かに惚れていた。




 



住所 茨城県坂東市小山1240
電話番号 0297-38-2826
営業時間8:30〜18:00
定休日 金曜

中華そば家さん@水海道 「中華そば」

2014-11-24 00:00:01 | ラーメン(茨城)
熊田家から更に奥に進むとなんと築地井上で
長年勤め上げた方が開いたお店がある。

この地で築地の中華そばというダイナミズムに
胸が熱くなるし、おお、確かにオヤジさん、見掛けたことあるよ!
などと他愛もない話で盛り上がる。

化調の効きもあそこまでではなく、かいわれも乗らない。
ああ、確かに伝統の東京中華そばだ。
でも、もうそれは築地井上じゃないような。
そうだ、ここにもあの熱気が欲しい。
理屈はいらないが、理由が欲しい。
ラーメンって不思議な食べものだ。

今は先代のご親族が継いでいるという。



 





住所 茨城県つくばみらい市細代759-1
電話番号 不明
営業時間 11:00〜14:30/16:30〜20:00

家系ラーメン熊田家@小絹 「ラーメン」

2014-11-23 00:00:01 | ラーメン(茨城)
茨城ゴルフの帰り。

王道家@柏の出ということだが、
場所がいかにも寂しい。
野田に出来た汎用店、王道と張る。

ガランとした中でラーメン自体は踏ん張っているが、
熱気こそ家系の最大の調味料と思うので、もっと認知されてほしい。
日本におけるThe WhoやRushみたいなものか。



住所 茨城県つくばみらい市細代538-1
電話番号 0297-44-6644
営業時間 11:00~14:30/17:30~21:00
定休日 月曜日

中華そば華丸@羽鳥 「中華そば(醤油)」

2013-10-24 00:00:00 | ラーメン(茨城)
※2013年8月4日

あれ、スゴイタイミングですね!

と会うなり言われ、キョトンとしていると
醤油だけですけど、いいですか?と。

聞けば、やさと本味鶏が入手できなくなった
ので、別の地鶏に切り替えて試行錯誤している最中という。

以前に比べるとスープ自体がやや濁り、徹底的に旨味の
抽出にこだわったストイックな一杯に。夏はスープが出にくい
ということで、行き着いた形だそうだが、いかにも持丸さんらしい
答えに思わずにやけてしまう。でも以前のキレッキレのラーメンの
イメージではないです。

タレも茨城ヨネビシの精製醤油雛菊を使い、キレよりもコクと
穏やかさをアシスト。

以前のスタイルに思い入れはあるものの、
これもいいなあ。ひとつきっかけがあったら、
もっと飛躍しそう。

次はまた少しかわってるかもしれません、と満面の笑みで
見送ってくれる姿をみると、次に訪れたときに満面の笑みで
入店しまう自分が容易に想像できる。とっても好きなお店。

住所 〒319-0123 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
電話番号 不明
営業時間 11:45~14:30/18:00~20:30
定休日 月曜日・木曜日・金曜日

丸長つくば店@つくば 「つけ麺」

2013-07-04 00:00:00 | ラーメン(茨城)
先日つくばへ行った時の2軒目。
つくば丸長。

こちらはかなり久しぶり。
が、こんなにしっかりとした
味付だったっけ。甘辛酸は
控え目というか標準的ですが、
ベースがしっかりしてるので
箸が止まらン!

所謂、モチ感マックスの丸長スタンダードな麺。
これがまた良すぎる!

こちらは基本家族連れ、団体客
が多く、のどかな雰囲気。
逆にカウンターは3席でムンムン男子は
窓際族だ。




住所 茨城県つくば市春日4-12-3
電話番号 029-851-6014
営業時間 11:30 - 15:00、18:00 - 20:30
定休日 水曜日

煮干中華ソバ イチカワ@つくば 「煮干ソバ、、?」

2013-07-03 00:00:00 | ラーメン(茨城)
先日、別のお店で店主と、個人事業主ってさ、という
話をしていた。

僕みたいな典型的なサラリーマンには
その覚悟なんて到底想像もつかないが、移転後、初訪問の
このお店で市川さんを見たら、緩くて仕方のない僕とは違って
精悍すぎるその出で立ちに、思わずカッケーーーーーと叫びたく
なるのだった。いや、以前もそうなんだけどさ。移転して勝負してやるんだ
っていうオーラ? ビンビンコビンですわ。

勝手に妄想しちゃうと、例え今日みたいに開店時に40人行列になって
いようがいまいが、このオーーーラは出まくってそうなくらいギラギラしちょる。
カッコエエわ~。

もう、煮干しに従事している人は、食べるなら、今でしょは間違いなくココっす。
ビンビンコビン向き合って、演出でもなく、ケレン味もなくラーメンをつくってる。
大げさな表現でなく、これは最高に美味しい。

と、ここまで特に注釈なく書いて来ましたが、
普通の煮干中華ソバを頼んだのに、なんかHンタイな
ヤツが出てきました。純煮干的なピュアな変態が丼に溢れかえってる。
ニヤニヤが止まりません。純粋に変態って、なにこれ、僕のために
あるんじゃんか。最高。でも、どのメニューもきっとスゴイに違いない。

しかも、別皿のトッピングがイチイチステキな仕上がり。
手を抜かざることイチカワのごとし。覚悟を持った仕事、
してみたいぜ。






住所 茨城県つくば市天久保2-9-2
営業時間 月~土11:30~80食最終17:00(スープ切れ次第終了)
定休日 日曜日

鹿嶋まるみラーメン@鹿嶋神宮 「がっつり醤油らーめん」

2012-10-11 00:00:00 | ラーメン(茨城)
茨城にバーベキューに行ったときですが、
懐かしいお店があったので、そこへ立ち寄り。

メニューもかわらず、がっつり醤油も健在。
ワイルド、適度に暴れまくる魚介を強めの醤油でまとめる
スタイルは健在も、記憶の味よりまとめりが出たかな。
都内でも珍しくなくなったタイプですが、
意外にも先取りしていたんだな、と思ったり。


 



住所 茨城県鹿嶋市須賀1249-205
電話番号 0299-83-4215
営業時間 11:00-15:00/16:30-20:00(土日祝11:00-20:00)(スープが無くなり次第閉店)
定休日 月曜日(祝祭日の場合火曜日)

中華そば 華丸@羽鳥 「とりそば」

2012-04-06 00:00:00 | ラーメン(茨城)
そのまま茨城を北上していきます。
ここに向かうときのワクワク感は他では
あまり得られないですね。

もちろんお目当ては極上の鶏スープ。
この日はとりそばにしよう、って決めていました。

ストイックなスープと店内のお客さんを含めた雰囲気の
ギャップにいつもニヤっとしてしまうのですが、それは
東京のラーメンに毒されているからですね(笑)
自然に良いものを普通に食べられる幸せを近隣の方は
享受できている。羨ましい。

むせびかえるのような鶏の芳香ではあるんですが、上品で
キリッと、こう、なんというのかな凛とした印象が残ります。
綺麗な鶏油もきいてはいるんですが、過剰でなく、あくまで
スープを主体に組み立てていくので、最後までしっかりとした
印象が残ります。

でも、スープの温度変化に対して、従順に香りを変化させて
いくので、食べていての面白さも十分あり。

こんなスープに合わせる自家製麺も滑らかさを重視した
タイプではなく、しっかりと食感を残すような中華麺。
ピンと張った切れ味のある麺ですが、十分にスープを絡ませて
きます。ここらへんはご主人の好みでしょうね。

食べたあとは鶏スープ談義。
スープを勉強しにいきたいけど、しっくりと
来るお店が少ないんですよね、なんて、どこまでも
向上心をみせて熱っぽく話すので、こちらも付き合っちゃいました。
ごちそうさまです。美味しかった。


住所 〒319-0123 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
電話番号
営業時間 11:45~14:30 18:00~20:30
定休日 木曜日(平日夜の部臨時休業の場合有り)

Webサイト http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK

土曜日・日曜日
[鶏スープ]
中華そば(醤油・塩)
とりそば(数量限定)

月曜日~水・金曜日
[豚骨スープ]
タンメン(太麺・塩味)
担々麺(辛口)
マイルド豚骨(醤油)
平日昼の部、麺大盛無料