ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

菜@本八幡 フォアグラ&松茸

2008-10-31 00:00:00 | ラーメン(千葉)
毎年10月平日夜10食限定はハードルが高いと「菜」マニアの中で語られてきました。高級食材を使うだけではなく、それをまとめあげる店主のスキルとセンスが特に発揮されるのがこの10月なのだ。平日夜限定というおおよそ普通の社会人ではありつけることのできないその逸品を、今年は食べることができました(*゜∀゜)=3

曰く、フランス産鴨のフォアグラと松茸のコンソメロワイヤル風つけめん

蘊蓄にはこうあります。
「フランス産鴨のフォアグラと松茸のロワイヤル(洋風茶碗蒸し)に帆立風味のコンソメを流し込んであります。麺をつけてゆくうちにフォアグラとスープが混ざり合い濃厚なつけだれに変化します」


この日は贅沢にチャーシューごはんも注文。ずっと普段からお米を食べていなかったので、本当に久々のごはん。しかし、これは最強のサイドメニューですね。裏メニューなのですが、個人的には絶品のブランマンジェより必須アイテムです。

まず目を引くのが豪華なつけ汁よりも自家製麺。細めに打たれた喉越し爽やかな麺は茹で加減ややかため。涼しげに胃におさまっていく麺の実に心地良いこと! 店主自身は太麺が好きとのことだが、この麺は自家製麺にかわって一番の出来と感じました。

そして、つけ汁はもう溜息が出るほど美味しい( Д ) ゜ ゜ ウマー!! ロワイヤルを崩しつつ濃厚な味わいに変化していくのは食べていて華やかで楽しくて、そして贅沢。うるさい食材を使いながら香りも旨味もどれも突出していないので、食後感も非常にいい。これはやはりセンスでしょうね~。

今年も10月がおわってしまいましたが、来年は這ってでもこれを食べたほうがいいです。

住所 〒272-0023 千葉県市川市南八幡2-4-17
電話番号
営業時間 11:00~15:00 18:00~20:00
定休日 月曜・火曜


<2008>
◆最後の豚骨、はコチラ
◆月祝限定、つけ麺はコチラ
◆月曜限定、鶏がら日高昆布編はコチラ
◆久しぶりの潮菜麺はコチラ
<2007>
◆大晦日限定はコチラ
◆久々の豚骨塩はコチラ
<2006>
◆2006年大晦日限定はコチラ
◆11月限定牡蠣とフォアグラはコチラ
◆麦味噌でアツーはコチラ
◆8月の野菜好き限定はコチラ
◆新メニュー味噌と濃厚かつおはコチラ
◆久々にレギュラーな豚骨塩で満喫な回はコチラ
◆7月平日夜限定の回はコチラ
◆6月平日夜限定の回はコチラ
◆5月平日夜限定の回はコチラ
◆4月平日夜限定の回はコチラ
◆3月平日夜限定の回はコチラ
◆with幸也さんとの回はコチラ
◆withズミシ先生との回はコチラ
<2005>
◆大晦日限定麺はコチラ
◆12月に訪問時(ニュー豚骨塩)はコチラ
◆10月に訪問時の記事はコチラ
◆9月に訪問時の記事(限定麺)はコチラ
◆8月に訪問時の記事(限定麺)はコチラ
◆7月に訪問時の記事はコチラ
◆6月に訪問時の記事はコチラ
◆5月に訪問時の記事はコチラ
◆4月に訪問時の記事(平日夜限定麺)はコチラ

麺処 三四郎@小川町 続まさら

2008-10-30 00:00:00 | ラーメン(東京)
続いて、これまた新機軸となるカレー味のまさら。時間を見計らって頃合い良く出してくれます。見た目は非常に華やかで派手だが、雑にみせないところが「中村屋」らしいですね。個人的には凄く好きです(*゜∀゜)=3


カレーとはいえ、基本は鶏ベースのスープ。そこにスパイスを加えたもので、あざとくない感じが凄くいいですが、いわゆるパンチのあるカレーラーメンという感じではないですね。神保町がカレータウンだから対抗して用意したんですかね(笑)。個人的にはさらりとして結構気に入りましたがスパイシーな分塩分がもうちょっと高ければいいかな。麺はむらさきと同じものだそう。こちらのほうが茹で加減がかために感じましたが、意図的なのかどうかは不明。

店主がいてのオープンということもあり華やかでラーメン自体の出来もさすがと唸らされましたが、長い営業時間でもあることだし、この繊細なラーメンのレベルを維持していってほしいと思うのでした。美味しかった。また来まーす゜+.゜(・∀・)゜+.゜

住所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26 大築ビル1F
電話番号 03-3294-5346
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00(但し、スープ終わり次第終了)
定休日 水曜日

officail

◆新機軸の醤油むらさきはコチラ

麺処 三四郎@小川町

2008-10-29 00:00:00 | ラーメン(東京)
海老名に移転した「中村屋」が都内初進出! 10月28日にオープンした「三四郎」がそのお店。屋号がこうなったのにはいろいろな想いがこめられているそうだが、早晩マスコミも席捲する話題店となることは間違いなしでしょう。

それが我が母校の近くにできたというのは個人的に嬉しい。学び舎としてだけでなく都合10年近くを過ごした街にいいお店ができるというのは何故か気持ちが高揚するもの。学生だったときも所謂神保町グルメといわれて面白いお店がたくさんあったが、小川町淡路町含めラーメン店に関しては高レベルの激戦区となった印象。

私はオープン日の夜の部に行ってきました。「中村屋」の屋号ではなくとも開店時には15人程度の行列。しっかり認知されている模様。メニューは本店仕様のうしお(塩)と新機軸となるむらさき(醤油)とまさら(カレー)。まずはむらさきを注文。

中村店主が自ら麺をあげます。即ち生天空落としキタ━━(゜∀゜)━━ヨ! しかも席が目の前だったので堪能させてもらいました。

むらさきは醤油ダレが強めにきかせたタイプで、本店で食べたことのある醤油とは完全に別モノ。所謂世間一般の醤油ラーメンに対するイメージには近づいたが、その奥ゆかしい味わいはさすが( Д ) ゜ ゜ ウマー!! 麺も滑らかでスープに馴染むタイプ。中村屋における東京ラーメンの解釈?なんて思ってしまったり。

本店仕様の塩も食べられるということは大きなポイント。いつかこの街に戻ってきたいと思っている私にとってもうひとつの経由地ができたような喜びを噛みしめてお店を後にしたのでした。(実際にはこのあとがある。。。)

住所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26 大築ビル1F
電話番号 03-3294-5346
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00(但し、スープ終わり次第終了)
定休日 水曜日

officail

エチオピア@お茶の水 野菜カレー

2008-10-28 00:00:00 | その他ごはん
いろいろ書きたいことはあるけれど、ちょっと時間がないよー。

「エチオピア」は定期的に行きたくなるお店なんですが、最近はお米がたくさん食べれなくなってきている。。。麺類はあんなに入るのに、ご飯は軽い一膳でOK。まぁ、ここ2年くらい朝夕は米類食べてないというのもありますが(昼は外食になることが多いので避けられない)、昔は無尽蔵に食べれたのに、ちょっと寂しいです。ラーメン屋さんでもサイドメニュー頼まなくなってしまった。

ここはごはんの盛りがいいので、しばらく来てなかったのですが、久々でちょっぴりウキウキ。安っぽいスタンドカレーの様相も変わらず、でした。今日は野菜カレー(*´д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ。


じゃがいもをつまんで、さて薬膳カレー。辛さはちょっと冒険して10倍。。。

やべーーーーー、辛いーーーーー━━━つД`)ノ ┫:。・:*:・゜'★,。・:*:♪・゜'☆━━━!!

が、慣れてくるといろいろなスパイスでいろいろな汁を身体から出す快感に溺れていくのであった。体内をすっかり洗浄して、神保町を真夏のような汗だくルックで散歩する私である。



TEL 03-3295-4310
住所 東京都千代田区神田小川町3-10-6
営業時間 11:00~22:30
定休日 無休

ラーメン大 堀切店@堀切菖蒲園

2008-10-27 00:00:00 | ラーメン(東京)
年初に突然訪れた濃厚民族キャンペーン(?)。ストレスがたまってたのかなあ。うーみゅ、よくわからんがとにかくしばらくガッツリモードが続いたのでありました。妊娠したのか、と思うくらいw突如にその波が来るもんで、いかんせんこのニーズにこたえていくにもお店の営業時間がある。

しかーし、通し営業、深夜まで、というありがたやーなお店、もちろんガッツリ、が「ラーメン大 堀切店」。言うまでもなく、二郎分派では最も大きなグループになりつつあるその原点のお店です。07年に道を挟んで反対側(「糀や」側ですね)に移転して綺麗なお店になりました。綺麗というか前が汚かっただけですけど。。。

ラーメン+豚増し(ニンニク)。このコースは二郎でも私はいっつもコレ。ショウブタニンニク。

ライトだがビリビリとくる(笑)このスープは自分のニーズにぴったりでいいですねー。二郎は乳化度の高いもののほうが好みなんですが、そうではないコレもいいです。麺はさらに二郎ぽさから離れていっているような気がするゴワゴワしない麺だが、これも無問題。さすがにスープはいけないが野菜をスープに浸してあっという間に完食。満足じゃ!


住所 〒124-0006 東京都葛飾区堀切4-57-14 カネコビル1F
電話番号 03-3602-7073
営業時間 11:30~24:40 (※材料切れ次第終了)
定休日 無休

中華そば 幸貴@浅草橋

2008-10-26 00:00:00 | ラーメン(東京)
どこかの雑誌にここのラーメンを評して“大人の豚骨醤油ラーメン”とあったが、おかしな表現でもあり、言い得て妙とも思う。

それはともかくたいして大人でもない(年齢は十二分に大人だが。。。)お調子ものの私でも大好きなのが、浅草橋のガード下にひっそりと営業するあじな店「幸貴」。ガード下というと高架のきしみが染み込んだかのようなくたびれた店舗を想像しがちだが、このお店はまだ若く(2005年オープン)店内も清潔そのもの。余談だが、自分の名前の文字が入っていると親近感を持つのは私だけではないだろう。たとえばこの「」とか。


注文はシンプルに中華そば。動物系のスープにほんのり魚介が香り、それを甘めの醤油ダレが覆う感じですかね。さっぱりはしているがコクのある力強い一杯。古めかしそうでいて、まったく古臭くない私が大好きなラーメン( Д ) ゜ ゜ ウマー!! ちょいと甘めのメンマ、そして旨味が抜けていないモモ肉のチャーシュー(これがしっかりとした歯ごたえで抜群!)と手抜きのない仕事でうんうんと頷きながら食べちゃうんですよね~。

浅草橋といえば「ビストロ ラ シブレット」と思っちゃうんですが、対極にあるようなこちらも指名筆頭候補ですねー。うーん、書いててまた食べたい!


住所 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-16-8
電話番号 03-3866-2006
営業時間 昼)11:30~15:00 夜)18:00~材料切れまで(1時間半位らしい)
定休日 第2土・第4土・日・祝

らぁめん天天@水戸 魚こく塩

2008-10-25 00:00:00 | ラーメン(茨城)
しばらくつけ麺ばかり食べていたので、久しぶりに魚こく系が食べたくなったこの日のお昼。店内はこの日も盛況。並びが出るか満席かの状態をずっと保っている。これは昼の部はいついってもそうなんだよなあ。すごいです。


メニューで新メニューや限定がないことを確認し、魚こく塩らあめんを注文。鰹がびんびんにきいたすっきりとした塩ラーメン。相変わらずいいですね~。中太で白くもっちりとした麺はさすがの出来ですが、個人的には違う細麺で食べてみたいですね。でもそれもここの個性という感じがします。

もちろん具材はいつもどおり一級品。私の愛するメンマはスープに浸っているのでそのままよりも魅力は減りますが十分美味しい!(笑) やはりこのお店の根幹を担っているのは魚こく系なんですよね~。


住所 茨城県水戸市笠原町976-28
電話番号 029-244-3706
営業時間 平日11:30-13:50/18:00-20:50 土日11:30-14:20/18:00-20:50(売れ切れ次第終了)
定休日 月曜日


◆やっぱりつけ麺はコチラ
◆限定太麺がなくても美味しい、はコチラ
◆やはりつけ麺、はコチラ
◆太麺再びはコチラ
◆天天つけ麺の太麺はコチラ
◆こってり塩はコチラ
◆冠の天天らあめん、はコチラ
◆魚こく醤油はコチラ
◆魚こく塩(こってり)はコチラ
◆海老塩つけめんはコチラ
◆冠の天天らあめんはコチラ
◆つけ麺もなかなかの回はコチラ
◆魚こく塩(こってり)もなかなかの回はコチラ
◆魚こく醤油らあめんはコチラ

田中商店@六町

2008-10-24 00:00:00 | ラーメン(東京)
所謂豚骨ラーメンを食べる頻度があまり高くないからだろうが、無性に食べたくなる日があって、そのときには地鳴りが起こるようなグワ~食べてえぇぇぇええ、という豚骨食べたいマグマが発生していて、もうその辺の豚骨じゃダメなんです(笑)。

それが今年の年初に来て、気付いたらハンドルを握っていました。エコカーで爆走。全然エコじゃありません。思えば移転後は初訪問。ちょびっと迷って到着。しかしー、遅い時間でも凄い混んでるなぁあぁあぁあ。並びができてる! 朝市じゃないかってくらい活気がある。以前の店舗と比べるとしっかりとしたつくりになっていて待っていても全然苦にならない。


注文はいつもどおりラーメン赤オニ。移転後もクオリティはまったく落ちていない。ねっとりとした高濃度の豚骨スープは程よくいい意味で臭い。これこれこれこれこれ~、これを求めていたのだよー。どうよ、このチャーシュー。ズブズブっと埋もれているでしょう(笑)。口のまわりにネトネトと光らせ、まずは1玉。替え玉はバリでいき、さて


赤オニタイムで~す(*゜∀゜)=3。もはや目新しい感はまったくないですが、このトッピングの輝きは今もって全く失われていません! この辛い肉玉をスープで割りつけめんとしてズルズルー。いやー、やっぱ最高だなー。遅い時間なのにこれをやっちゃいたいという無謀な欲求を1年に一度くらいはやってしまおう。


住所 東京都足立区一ツ家2-14-6
電話番号 03-3860-3232
営業時間 18:00~翌4:00
定休日 無休

◆赤オニで昇天商店はコチラ

つけめん・らーめん活龍@つくば

2008-10-23 00:00:00 | ラーメン(茨城)
濃厚豚骨魚介が茨城にも徐々に浸透してきたのだが、その基準店ともいうべきお店が桜川市「龍神麺」のセカンドブランドである「活龍」。濃厚なつけ汁、魚粉、強い張りの麺、スープ割時の焼き石、と最大公約数を目いっぱいつめこんだ優等生という印象ですかね。つくば市には「武蒼」(こちらはさらに開化楼の麺!)も出来ましたし、一気にブレイクしそうな感じ。


私がはじめてここにきたときは麺の湯きりが甘くて甘くて(ノ∀`)、あまりいい印象をもたなかったんですが、このときは改善されてました。流行の最前線という感じの麺ではなく、じゃっかん透明感もあって瑞々しい麺で個人的には好きでした。


つけ汁の濃度は中程度ですが、この系統として物足りなさはまったくないですね。「武蒼」と比べると甘味も抑えられていて万人に向きそうな印象でしたー。焼き石に関しては個人的にはあまり必要性は感じないのですが、スープはアツアツじゃないと!という人には非常に気の利いたアイテムですね。ごちそうさま~。


住所 〒300-3257 茨城県つくば市筑穂1-1-13
電話番号 029-864-8889
営業時間 11:30~14:30、17:30~22:00
定休日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日火曜休み)

共楽@銀座

2008-10-22 00:00:00 | ラーメン(東京)
※現在は人手不足とのことで土日祝が定休となっているようです。ご確認の上訪問してください。

このブログでは載せてませんが、結構行くお店、それが「共楽」です。なぜか。理由はふたつあります。ひとつはウインズ銀座の隣だからw。ちなみに銀座にはウインズ銀座とウインズ銀座通りがあり、後者は中央競馬最古の場外馬券発売所ですね。発売単位は大きいですが、買い物の途中やレースのみ観戦にはぴったり。でもね、私はもちろんウインズ銀座に行きます。「共楽」があるから。そして、もうひとつの理由は、美味しいから。

以前は日曜定休で困ったものでしたが、三代目が厨房を任されるようになってからというもの祝日の休日を除いては営業しているのだった(現在は土日祝が定休らしいですが。。。)。でも、このカウンターで大きく競馬新聞を広げるのは粋じゃない。

私の定番はネーミングにおもむきのある竹の子そばなのだが、この日は中華そば。何度食べても、ブレがあっても、馬券が外れているときでも、とにかく美味しい( Д ) ゜ ゜ ウマー!! 昔懐かしい中華そば、という範疇とはまったくちがう、伝統を守りつつ力強く進化し続けるハイエンドの東京ラーメンです。スープのしっかりとした旨味はロートルの中華そばとは比較になりませんよー。誰が食べても美味しいと感じる日本が誇る伝統の醤油ラーメンに間違いないです。

さて、メインレースの予想でもすっか!!! おけらになったら、またこの店で食べればいいんだ。

住所 〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-12
電話番号 03-3555-1344
営業時間 11:00~21:00 土日10:30~20:00
定休日 祝日