ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

とある日の架空日記

2004-09-17 11:58:52 | 雑記

「ここはどこ?私はだれ?」
ってなくらいに忙しいウィークデイの反動とばかりに週末くらいは
遊び放題してみたかった。一種、ピーターパンシンドロームである。
競馬になんぞいこうと思って、それはなぜならレイソルが恐ろしく
弱いからであって、逆にダ埼玉のレッズは強いときた。埼玉の友人を
誘って競馬になぞいってみる。

そしたら、秋競馬になって3連単なぞ発売しているではないか。
す・ご・い・で・す・ネェ。馬単の買い方すら定まっていない私にとって
3連単を予想する行為自体がもはやギャンブル。当たればそれこそ
キャバクラにも通えるってもんですが、「私コレで会社やめました」と
ならないように気をつけないと。

究極の攻略法が見つかった!と叫んだ午前中最後の5レースだったが
あえなく撃沈。危うくプッツンするところでしたが、その矛先は激辛カレーを
昼食に、というところに向けられ事なきを得ました。馬券外してイライラする
なんて知的水準低いですな、私も。

そもそも馬券なんぞやってないでもっと確実な財テクがあるってもんなのに
やっぱりやめられない。最近の新人類なんかは酒もタバコもギャンブルもやらずに
しっかりしているということですが、それもどうかなあ。

午後のレース。攻略法はいまだ当たるわけもないんですが、投資額があがっていく
という…。まあ、わたしも懲りない人間ですわ。阪神9Rなんてダントツの人気
アグネスウイングが切るか切らないかで友人と激論。アグネス論争。なんちってね。
勿論、私は切って大撃沈。はあ、シバ漬け食べたい。

メインもすっかりはずして、気落ちしていると友人、「はくぼがあるだろ、薄暮」。
「5時から男でいこうぜ」なぞと言っておりますが、はくぼレースはもう終わってます…。
こういう24時間戦えますか的な人はいいですが、私はもうクタクタですよ。
気の抜けた一番搾りが私の心境を端的に表しているじゃあ~りませんか。

スッカラカンとなった二人ですが、マルサもびっくりきっちりと飲み代だけは
残しているんですね。安居酒屋しかいけませんがね。ボロボロの競馬新聞だけを
後生大事に小脇に抱えて居酒屋へ。まあこの負け馬券談義がまた庶民の楽しみだったり
するわけですよ。店内はしみったれた居酒屋でオヤジギャルどもが安酒をかっくらったり
しているんですが、これもまた競馬道ですかね。

とりあえず生。あっ気の抜けてないヤツね。

などとオヤジギャグを炸裂して見上げたその女性店員。これが
見事に負け気分の損失補填でしたね。ンムフフフ。
世に言うダッダーン・ボヨヨン・ボヨヨン。
キャバクラにはいけませんでしたが、しっかり楽しみます。
まあ、うれしいような、かなしいような、ですがね。

安いもつ鍋なんぞをつついていると、複合不況というのか
この店ももつを渋り気味というかそんとにそっけない鍋。
若者はガンガン酒をあおっていますが、わたしら財布の都合もあり
完全に牛歩戦術ですよ。でもね、こういった安居酒屋で若者が
仲睦まじくやっている姿なんかは絵画のごとく不朽でなかなかオツな
もんです。ただ、君ら、カップルで「ねェ、チューして」とやるのは
やめなさい。清貧とまでいわないが、貧しくても品は保とうぜ。

一方友人(こいつがバツイチなんですが)安居酒屋程度の料理に
家庭料理を見出したのか「うまいんだな、これが」などと口走っております。
価格破壊の肉じゃがに何を…。
それがあなたのいいところ、ではあるんですが、少しは変わらなきゃ。



とまあ、この週末もすったもんだありまして、
また忙しい月曜日ですわ。最高で金、最低でも金、なんて
言った人がいましたけど、我々庶民はカネのほうですわね。
同情するなら金をくれ。うむ、オリンピックの年には毎年流行らせたくなる
標語ですな。なんてアヌシュだか野球の日本代表だかに嫌味を
言いつつ、また来週の競馬を楽しみにしましょうかね。では。








なーんつて

念のため言っておきますが先週競馬にも何にも言ってないですよ、私(笑)
ホント、流行語大賞、とあるけど、やっぱり今や誰も使わないからこそ
流行語って気もしました。書いてるとそう痛感します。定着してしまった言葉の
陰で押し出されて使わなくなっていく言葉というのもあるんでしょうねえ。
ところでこの日記の中にいくつ流行語(と呼ばれたもの)が入ってるか分かります?

久々ヒットの予感

2004-09-10 01:20:34 | 雑記
ホント、ポツポツとしか当たりを感じない新譜群の中にあって
ANGRAの『Temple of sahdows』の出来は良さそうだ。
レビューはそのうち書くとして、やっぱり前作エド・ファラシュキが
加入して以降一段レベルアップしたと感じる。

ただ、BURRN!のレビューにもあったように、ここまでレベルが高いと
中途半端にテクニカルな面を見せていくのかストレートなHMにするのかで
結構路線が難しそうだ。今回はコンセプトとしても次回作は難しいかも。

まあ、そう考えるといかにDREAM THEATERが凄いのか、ということに
なってしまうのだが。

しかし、今回はよかった。

音楽コラムのそのうちボチボチと。

おっといけない

2004-09-06 03:04:02 | 雑記
オリンピックだったり、忙しかったりしてすっかりニコ酒のペースを
乱しました(笑)。真面目すぎたのでナベツネに「たかが○○のくせに」と
言われそう(爆)。別にレイソルの調子とかPOGの調子とか関係ないとか言ってみたり
するが、すでにバレバレのような気もする(笑)


で、今日は、というか昨日は本当は映画を観にいく予定で、ついで本八幡で
ラーメンでも~(☆_☆)などと目論んでいたが、車選びなどをしてまいった。
まあ今はいろいろと選択肢も多く選びにくいでんな。
よくパソコンを買うときなんぞ、「やはり~、お客様の使用目的によって
お勧めの機種は違いますね」と言われ、「え、エッチな目的」って言って
話聞いてもらえるのだろうか、と思ってしまうが、それは関係なく、
メカ音痴な私などはその時点で「うーん、じゃ売れてるヤツを説明して」
と非常に頭の貧しい消費者になってしまう。車はもっと分かりやすいが、好み、という
要素が大きく、ネットで調べても答えなど見つからない。走ればいい、だが
せっかくなら、との狭間で揺れ動く、これまた車音痴(笑)。こういうときロゼッタ先生
などは「あんた車業種の人なの?」というくらい瞬時に調べちゃうのだが、
私は苦手だ(笑)。逆に言うとロゼッタ先生は好みを聞かれると困るようだが。
うーん、人間バランスがとれてる(笑)

あっ、で映画は一緒に行く予定だった方の体調が良くない、ということで
延期に。ラーメンも食べないで雷雨の中帰ってきた。

そんなこんなな土曜日から日曜日へ。 
日曜は午後から動き出す。午後といっても都内に出たのが3時前くらいだったので
遅めの昼食をとろうと浅草へ

いろいろと考えたが、藪御三家の並木藪に行くことに。
あまり食べると夕飯に響いちゃうから。
いろいろと評判は聞いていたが、初めて食べる。
かけがうまい、とか、ざるがどうの、とか言われているようだが、
名残惜し…くもない今年の不快な夏の最後に山かけ蕎麦を頂く。


うーーーーん、んまいっ

本わさびがたまんね。
実は土曜も本わさびで酢でしめたいわしをいただいたのだが、
やっぱり、ホンワサは(・∀・)イイ!
勿論、粋とか関係なくバキューム吸引で食べ終わりました(爆)
今度は神田藪に行くべし。実は2年ほど前から自分の中でバーソーブームが
きているのだが、少しお店も開拓してみるか。


そして、買い物などをしつつ(後日日記に書きます)、
歩いていると、おお、そうだ、宿題店になっている喫茶店があるんだった、と
思い出し、そちらのお店に向かう。えー、別に喫茶店めぐりとかしてるわけじゃ
ないんですが、ミーハー根性丸出しでうかれます、こういうときは(笑)

「ローヤル珈琲店」という浅草でも老舗の喫茶店。スタバなど絶対に立ち寄らない私だが、
以前日記で書いた「ライオン@渋谷道玄坂」「スカラ座@新宿歌舞伎町」など
ネタになりそうなところは好きで、ここもそういった意味でかなりそそられたのだわい。
テレビでこちらのホットサンドが紹介されたとかで有名だとか。

えっ、藪食ったときにセーブしたのにホットサンド食べたのか、って?
このためにセーブしたんじゃないですか( ̄ー ̄)

勿論行き当たりばったりです(笑)

ローヤルときて、ロワイヤル珈琲というメニューがあるあたりがイカします。
外来語は一緒くたです(笑) ホットサンドはベーコンチーズ(アスパラ入り)
を頼んだが、添え物はホテトチップス、コンソメ2枚という謎(爆)

しかし、確かにホットサンドはヴまい。パンもそれにかかったとろけるチーズも
それほど好物でない私が食べて満足するのだから嫌味がなくヴまいということ。
う→ヴで比較級あたりと理解してくれると助かります(笑)

帰りに金町に戻って焼き鳥を食べて帰宅。
蕎麦屋、焼き鳥屋ときて、一杯のお酒もいただかず。
勿論車でいったからのだが、その車は何がいいんだべ、と探しているのだから
文句は言わないでおこう(笑)

勇気を挫かないでくれ

2004-09-03 23:27:30 | 競馬
1977年8月22日生まれ 栗東フリー

常石勝義

今、どのアスリートよりも闘っている勇猛な若者である。
どんな形でもいい、今一度浮かび上がってこい。
誰でもいい、心から思う。彼を救ってやってくれ。



騎手は命を張る職業だ。だが、騎手の命だけが他の人より軽くも
重くもなるわけではない。彼の体は運命に反し、一度は蘇った。
はっきりって私は泣いた。また、笑顔で騎乗する常石の躍動するその体を
みて、これは他の騎手よりずっと重い命だと思った。

彼はGIより過酷なレースを戦い抜いてきた。だが、
また再びこんな事故がおこってしまうとは思いもしなかった。
他の騎手も裸の命をさらして乗っている。
だが、常石の命だけはなんとか救ってやってください。

今年、新人ジョッキーが初勝利の後、帰らぬ人となった。
危険なジョッキーだからこそ、若い命だからこそ、私は感情的になる。
危ないことをもっとやりたいんだよな。スリリングなレースがしたいんだよな、と。

常石にもう1回競馬を見せてやりたい。

やるきまったくなし

2004-09-01 18:53:45 | 雑記
今、疲労コムパイの中、日記を書いたんですが
全部消えてしまいましてやる気なしをちゃんです

しかも、ものの10分くらいでダダーと沢山随に筆をふるったので
内容がうろ覚えな上、あの勢いは戻ってきません(笑)
気が向いたらいつか書きます

きっと神様が書くなって言ってるんだろうなあ。

世間の人たちって神経質すぎだよね、
って話なんですが、それに目くじら立ててる私も
神経質なの鴨orz

あっ、あと現在更新がまったく行われていないロックコーナーですが、
ここで何かやれたらと思ってます。アルバムレビューをやってまとめて
あとで転載するとか、うーん、何か。