季節の変わり目は、ただでさへ体調を崩しがちです。
まして、今年は感染症のために多くの方々が体調を崩しておられます。
朝が来ると目が覚め、昼間は元気に働いたり学んだりして活動し、
夜は自然に眠くなるというリズムが調えにくい状況です。
そんな時にお薦めなのが宿便取りです。
ある男性は、自律神経失調症で歩くこともままならない状況になりました。
まだ20代の半ばです。
病院に行って調べてもらっても、「異常なし」。
どこで調べてもらっても同じで、最後に行った大学病院の医師が、
「君みたいな子が多いんだよね」と話し、
付けてくれた病名が自律神経失調症でした。
原因も分からないのに、山盛りの薬が出されたそうです。
たまたま、書店でマクロビオティックの本に出会い、
玄米菜食を始めました。
玄米を茶碗に1膳と、具沢山の味噌汁だけの食事が一日2回。
それを、一口100回噛むようにしました。
1か月後、70キロだった体重が、50キロに。
やがて、宿便が出たそうです。
最初は、真っ黒な石糞。
次はパールのような色。
量も半端ではなかったそうです。
結果、本人の弁によりますと、
頭の中にすーっと冷たい風が吹き抜けるような爽快感があり、
そして、体の痛みから解放されたそうです。
腸と脳がつながっている感覚ですね。
何日も何日も眠れない人が、同じような食事で健康を取り戻したり、
冷汗が出るような痛みから解放されたり~。
人は、生きていくために食べなければいけません。
しかし、この感染症の影響で、多くの人が食べ過ぎています。
そうした中、食べる量を少し減らしたり、
間食を休んだり、一口30回、もしくはそれ以上噛むことで、
体は変化します。