お仕事しながら、昼飯つくったり宅急便の相手したりしながら、そして途中ウツラウツラしながらだったので全部は見てないんですが(^ ^;)、アズマサンダース12もビーナスライン12も母似というか牝系のマイラーっぽさが出た体型で、そのあたりはさすが配合に素直なキンカメという感じ
オースミシャイン~アズマサンダースのラインは日高大洋牧場の看板牝系で、このコランデアガールの牝系はサンデーをつけてもモガミをつけてもシンボリルドルフをつけても栗毛のコロッとしたマイラー体型に出るんですが(^ ^;)、そういうコランデアガール牝系らしい馬じゃないかと思います
バズマイハート12は母母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3で自身はHalo≒Droneというダイワメジャーの教科書的配合で、教科書的なマイラーにみえました
ダイワメジャーではダッシャーゴーゴーの甥モンターニュドール12も必殺のスカーレットブーケ≒Storm Cat2×3、母がTerlingua≒Hopespringseternal3×3、スピード的に外さなさそう
あとはタイキシャトル×キングヘイローで“逆キングヘイロー黄金配合”のルスナイサンバ12、母母がノーザンテースト×リマンドで1/4異系的で好感
先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを4頭更新しました~
ハープスターは血統配合からも体型体質からも“しなやかFairy King”というイメージの馬で、そんなことを原稿にしていてふと頭に浮かんだのがスズカフェニックスで、あれも見た目はFairy Kingなんですがサンデー的に柔くてしなやかな体質でした
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104000/
桜花賞路線に乗ってくる馬でしょうが、主にFairy Kingを増幅した配合で主にFairy Kingのパワーと粘りで走っているマイラーですから、超Specialなアイムユアーズを凌ぐ配合かとなると、アイムユアーズやワンカラットやトランスワープでさえも東京や外回りのG1では…という部分はやっぱりあったわけで、そのあたりを今後をウォッチしていきたいですかね~
サダムパテックやポップロックが東京や外回りで斬れたのは配合の幹がナスキロだったからで、ハープスターもSir GaylordとSeattle Slewを通じるナスキロクロスはあるんですが、全体としてはFairy King増幅に重点を置いた配合といえますから、やっぱりアイムユアーズに近いキャラになるんじゃないかとは思っています
いずれにしても新馬を勝ったばかりでそういうレベルの議論をしたくなる素材ではあり、「母父がNorthern Dancer系のマイラーで、母がNorthern Dancerのクロスで、母方のマイラーっぽさがONになった大型のディープ牝馬」というのは、POGでは最も狙いやすいパターンではありますな~