近くのお宅の大きな「ケヤキ」の木を、三分の一に詰めて欲しいとの注文が入りました。
裏山の斜面にそびえている大きな大きなケヤキです
命綱を付けて、木に登っているのは36歳の助手 ・・・
主人は下から指示を出しています。
60歳を過ぎた身ではとても無理
まして一週間後には渡豪する予定の主人です。
有能な助手がいて良かった
私はひたすら「キッチン・naoママ」を開店して、昼食を振舞う日々でした。
以前もここで紹介した事がありますが、「キッチン・naoママ」は不定期に開店する昼食専門店です。
お客様は主人と助手さんの2人がほとんどで、夏は我が家の玄関脇のデッキ、冬はリビングです。
メニューは和洋中と何でもあり、コーヒーとデザートつきで無料です。
ケヤキの幹は硬いので、折れる心配はないと聞いていますが、風で木が揺れている中での作業は、見ているだけでも冷や汗が出てきます。
「気をつけてね~!」と、何度も下から叫びました。
ご近所仲間のK子さんが、タイのチェンマイから一時帰国で帰ってきました。
久しぶりに親しい仲間で集まって、ランチをしたり茶話会をしたり・・・
主人達の命がけの仕事を尻目に出かける事もありました。
K子さんはタイ料理を食べ過ぎて胃を壊し、5~6kgも痩せて帰ってきましたが、チェンマイに一軒家を借りて、いよいよ本格的にあちらに移ってシニアライフを楽しむらしい。
彼女は染色と織物、ご主人は木工の勉強を続けるそうです。
唯、年老いたご両親が心配なので、2~3ヶ月に一度はちょこっと戻ってくるとか・・・
彼女たちご夫婦に比べると、私たちのパース行きなんて単なる物見遊山ですね。
チェンマイでもインターネットを使うのが難しかったそうで、今日は2人で、色々テストしてみました。
パースでは上手くいくでしょうか?
主人の仕事も一段落して、今日から本格的に渡豪の準備に入りましが、明日はプールがあるし、一昨日行った両親のところにももう一度顔を出さなくてはならないし、留守番を頼む息子との打ち合わせもあるし・・・
出発寸前までバタバタしそうです。
※主人から「ケヤキ一本に3日もかけていないぞ」とクレームが出ました。
風が強かったので1日の予定が半日延びて1日半になったとか・・・
後は他の木々の手入れだったと申しておりましたので、訂正いたします。