
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
昨日今日の朝夕の風は秋を思われるものでした。
久しぶりに「朝の散歩」に出かけ、たくさんの葛の花を見つけてパチリ

ここ数日らいのカミナリを伴う突然の豪雨に花弁を傷つけられたお花が多い中
朝日を浴びてスクッと頭を持ち上げた葛のお花を捜すのが大変でしたが
流石に若いお花は立ち直りが早い感じ・・・

秋の七草としても詠われている葛はマメ科の植物で、
花穂は下から上へと咲いていくようです。
裏の里山では他の木などにからみついて繁茂しています。
蔓は強靭で,民具を作るときの材料にもなるとか・・・
根からは葛澱粉が採れます。
この根はカッコン(葛根)と呼ばれ,漢方薬として御馴染みですね。
大和の国(奈良県)の国栖(くず)という所が葛粉の産地であったところからの命名だそうです。
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丁度「吉野の葛餅」を戴きました。 | 美味しくて、甘い物が苦手な我が夫婦も完食です。 |
さて、ここからが本題です。
本来なら今回はフジアザミが咲く山中湖周辺の山の風景を載せる予定でした。
9月17日、久しぶりに山仲間3人のスケジュールが合い、
私にとっては復帰最初の山登りを楽しみにしていたのに
晴れたと思ったら雨になる不安定なお天気に翻弄され諦めました。
日本はいつからスコールや竜巻が襲う熱帯地方になったのでしょうか

崎陽軒本店 トラットリア イルサッジオ

多忙な3人が顔をそろえられる機会は滅多にありません。
急遽、山行きの代わりに催したのが横浜でのお食事会

横浜駅東口の目の前にあるシュウマイでお馴染みの崎陽軒本店ビル
この中にはビヤホールやカフェコーナー、そしてイタリアンに中華レストランもあり
ユックリとお食事が楽しめます。
3人が揃ったのは、大楠山での新年会以来でした。まずは

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前菜の麦と海老・帆立のサラダが珍しい | 里芋と牛肉のポルペッティーノのフリット |
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さつま芋のクリームスープ | スズキの網焼き、秋野菜を添えて・・・ |
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豆類とトマトのアッラビアータ・パスタ | 季節のデザートとお飲み物 |
もうこれだけでお腹がいっぱい、でもお話は更に弾みます。
「山は諦めたのに今朝起きたら晴れているじゃない

「でもアメダスによると富士山の周りは強烈な雨雲だらけよ」
「横浜だって今、真っ黒な雲に覆われてポツポツ降り出したから、山登りはやめて正解よ」
「2日に行く予定だった浅間山の隣の黒斑山もお天気が悪くてやめたのよ。今年は散々だわ

やはり出るのは山のお話しです。
雨で散々だったのは「妙高・火打登山」でした。 ![]() 1999年に、新潟県の高田まで夜行バスで行き、笹ヶ峰牧場から登った火打山 梅雨時にはハクサンコザクラの群生が見事です。 このお花が見たくて梅雨明け前に登りました。 ![]() 頂上まではどうにかお天気は持ちましたが、予約した黒沢池ヒュッテに向う途中で降り出した ![]() 翌日は朝から土砂降り、ツァー登山の一向は妙高山に向けて出発したようですが 個人のグループには山小屋の主人から待ったがかかった ![]() 「妙高の下りの鉄砲水が怖いから、笹ヶ峰に戻るか、神奈山経由で関温泉に下る事を勧めます」 私たちは関温泉に下る事にしたが、「「女3人では危ない」と、 同じルートを行く関西から来た男性6~7人のグループと行動を共にするように勧められた。 ![]() エスケープルートの神奈山まではまだ余裕があり、10人が揃って到着したが そこから先の急降下は、まるで泥の滑り台状態 ![]()
![]() 一番若い男性がトップを勤め、私たち三人の後ろはもう一人の男性がガードをしてくれて 心強い限りでしたが、その後の方々が遅れました。 降りしきる雨の中、幻想的なブナの森が印象的でした。 ![]() やっと到着した関温泉スキー場のリフト乗り場にたどり着いたときは心底ホッとしましたよ ![]() 5人ともびしょ濡れです。 「皆昔から山はやっている連中ですから、遅れていても心配要らないでしょう」 「大学時代のスキー部の仲間の実家がこの関温泉で旅館をやっていたはず」 「そこでお風呂に入り、ソバでも食いましょう」と・・・ 遅れた方々も40分後に無事に到着して、宴会が始まりました。 その後下りの直江津に向うご一行と、東京に向う私たちは妙高高原駅で別れましたが、 忘れられない思い出です。 どの山にもドラマがありましたが、雨の中の登山と言うと必ずこの時のことを思い出します。 |
イタリアンのお食事とお喋りを堪能した後は、山の店に直行です。

こちらでKさんは薄いフリースのジャケット、私はレイン帽子を買いました。
お琴の発表会で忙しいYさんは、この機会にザックを買う予定とか・・・
「今は1kg以下の超軽量ザックがあるのね」と、3人揃ってその進化に感嘆したが
一番大事なのは肩から背中のラインがフイットするかどうかです。
Yさんが迷ったので、駅の反対側にある「好日山荘」に行きました。
ここにいた関西弁のおっちゃんの店員さんに勧められ
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このマークの、36Lの大き目のザックを | Yさんは購入(画像は携帯で送ってもらいました) |
「オスプレイって、今沖縄で問題になっているヘリと同じじゃないの。どういう意味

調べてみると、どうやら鷹の仲間「ミサゴ」の事らしい・・・
「この大きさなら2~3日の山小屋泊まりも大丈夫

「行けるかどうかは分らないけど、準備をしておけば安心だわ」とYさん。
お天気に恵まれず、未だに骨折後の初登山は叶わないけど、
Yさんがその気なら、私も初心に戻って頑張ろう

そうですね。naoさんのいうとおり、彼岸までですよね。
この吉野のくず餅大好きなんですよ。最近では、東京の
デパートやスーパーの諸国名産コーナーで置いてあるところがありますよ。
山行を諦めて、横浜の高級レストランでのお食事会。私は初めからこっちの方がいいですね。崎陽軒でもこいうのをやっているの初めて知りました。
今度横浜に行ったら探してみます。
妙高の下りのお写真にはビックリです!
本当にまるで忍者のようです。皆さん、逞しいわ~!
主人もオスプレイマークのザックを愛用しています。
偶々ですが、今日ニュースを見ながら「オスプレイ」の話になり、
主人が「確か鳥の名前だったと思う」と言って、辞書を引きました。
「ミサゴ」とありました!魚を捕食するタカの一種だそうですね。
事故の無いことを祈ります。
デパートなどでも買えるのですね。
今度探してみます。
今夏は晴天続きでしたが、山の計画はすべてオジャン
不安定なお天気に翻弄されました。
崎陽軒は横浜市内でもあちこちレストランを開業しています。
横浜駅東口から徒歩2分のレトロな本店ビルには結婚式場をはじめ、落ち着いた雰囲気のレストランがあり、どこもお薦めですよ。
この所突然の豪雨に驚かされますね。
今年の夏は山に関してはトコトンお天気に見放された感じです
4~5年前までは晴れ女と言われていて、雨の山登りもこの「妙高&火打」くらいしか印象にありませんが・・・
これに懲りて、雨の確率が40%以上ある時は中止とする事が多くなりました。
ご主人さまのザックがオスプレイですか・・・
アメリカ製ですよね?
最近のザックは軽量で、その進化に驚いています。
山登りの計画 をしてたのに今回も残念でしたね。
でも 崎陽軒本店での御食事 美味しそうでお上品で
そんなとこで食事が出来たらいいのになあーと思ってしまいました。
田舎住まいの私にとって憧れですー
さつまいもスープは珍しいですね。温かいのをお出しするのかしら?
妙高 火打登山の写真を見て下りの所の下り方 怖かったでしょうね。忍者いじょうですね。
山は夢と達成感があって良いんですが、急な天気 で一転するんですものね。
昔ですが月山下りの時、急に雨(ゲリラくらい)が降って川みたいに流れだし、恐ろしい目にあったことを思いだしました。
この次の計画はきっと晴れると思いますよ。
午後からは実家にお墓参りに行ってきます。
過去の豪雨体験も、今は懐かしい思い出ですね。
雨の経験が無いワタシは、もし予報が悪ければ即取り止めです!
処し方に自信がないから。
以前、早池峰山に行く予定だったのに自分だけ都合で棄権。
報告では、猛烈な雨と寒さで、冷え切ったオニギリを立ったまま食べたそうです。
それでも、足元のコマクサが美しいとを覚えてるから、凄いですね!
あまり山グッズは買いませんが(テニスウエアで間に合わせて!)
nao♪さんは、いつか登る心意気があるからその気充分ですね♪
きっと神様が、もう体力もなくなってきているし、骨ももろくなっているので、リスクの大きな「登山はおやめなさい」と諭しているのかも知れません。
せめて昔の古いアルバムを眺めて、懐かしんでいます。
神奈川県民にとってはお馴染みのシュウマイの崎陽軒の本店でランチを楽しみました。
冷房の効いた店内で温かいスープを飲んだと思います。
久しぶりに逢った仲間同士、お喋りが楽しくで、正直お食事の味は良く覚えていないのですよ。
月山は15年くらい前の夏と、去年の秋に登りました。
あの大きな山での突然の豪雨はさぞかし大変だったことでしょう・・・
せっかくの趣味も、楽しみの場が苦しみの場となっては意味がありませんものね。
花の名山「早池峰」では私も下りの途中で少々の雨に遭いました。
あそこは石の山だったから、滑りやすかったです
親の介護や孫の誕生などで皆揃って身辺が忙しくなり、中々山にも行けなくなり・・・
気がついたら自分自身の体力が落ちていたと言う感じです。
それでも諦めきれずに、今回仲間は36Lの大型ザックを買いましたよ。
彼女がその気なら私も頑張らねばと思った次第ですが・・・
医者からは「今後転ぶ事だけは避けてください」と言われるしで、自信喪失
そろそろ趣味も「登山から写真撮影への転換を考えなければ」とも思っています。
ビールもググイと飲んでおしゃべりに花を咲かせて。
nao♪さんは正真正銘の山ガールなんですね。
妙高・火打山の頂上での3人さん達成感で幸せそうな顔しています。
でも下山の様子、忍者顔負けですね。
見ていても怖いわ。
そんな体験があっても現在に続いているのだから山が好きなんですね。
手の方もだいぶ良くなったようで何よりです。
次回は登山楽しめますように。
ようです。
あちこちでカミナリも発生して事故もあったようです。
鎌倉でお会いした時、話がでた黒斑も中止でしたか?
やはり山は晴れている時に登りたいですね。
数年前に我々も火打に登りました。
我々も雨に会い、翌日の妙高は諦めて帰りました。
写真の3人は以前「岳人」に載っていた3人のようですね。
あの写真と今でもあまり変わっていないようです。
まだまだ山に登るチャンスはあると思います。
ぜひよい天気の時に登ってください。
山の天気は変わりやすいので、途中で降られたら
仕方ないですね。
今朝も土砂降りです。山行きを諦めました。