花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

ハラハラ、ドキドキ、「パース」滞在記⑨

2005年10月03日 | パース滞在記
〔9月11日・Y夫妻パースへ〕
さて、私のパース滞在もいよいよ後半です。
日曜日のこの日は、家の共同借主になったYさん夫婦が日本からやってくるのです。
飛行機は早朝に着くので寝坊したら大変と、何度も夜中に起きました。

昨夜のマグロのお刺身は美味しかったけど、お釜の調子が悪くてご飯に芯がありました。
朝はそれをオジヤにして食べ、6時に家を出ました。
車のパンクが今日だったら、アタフタするところでしたわ。

6時15分に空港に着きましたが、飛行機は少し遅れたようです。
椅子に座って待ちました。
周りを見ると、旅行社関係の人が多い---添乗員が付かない旅行だと、この旅行社の人が持つ案内板が唯一の頼りなんですよね~~

後に着く筈の「シンガポール・エアライン」の方が先に入国できたようです。
あの独特の民族衣装を着たスッチーさんが、並んで歩いて来ます。
この衣装は少し肉の付いた女らしいラインの人でないと似合いませんね~
細い人では魅力が感じられません。
眠気の残る早朝の空港も、私にとっては初めての体験、見ているだけで面白い

Y夫妻は7時過ぎに出てきました。
主人の大学時代の2年先輩で、奥様も同じお歳とか---それぞれにゴルフ道具を持ってきています。入国の時、しっかりと調べられたそうですが,話を聞いていたので大丈夫だったとか。
パースでのゴルフ三昧を楽しみにしているそうです

主人が早速ATMでの出金の仕方を教えています。
先日Mさんから教えてもらったばかりだもんね
1オーストラリアドルが88円でした。

この日の予定はAM11時に、お隣のRさん宅でのバーベキューに招待されています。
それまでキングスパークでも案内して、後は家で少し休んでいただけば---と、私は思っていたのですが、主人はフリーマントル方面に車を走らせていました。

〔ワイヤレス・ヒル-パーク〕
私が「ワイルドフラワーが見たい」とあまりにも言うものだから、前の日、Mさんが旅行社時代の仲間に聞いて調べてくれました。

この冬は(日本では夏の7~8月)雨が多かったので、お花も早めに咲いたそうです。
郊外に行かなくてもパース近郊の公園でたくさん見られるとか

フリーマントルに向かう6号線に面した「ワイアレス・ヒル・パーク」がお勧めで、J○Bのツアーもそこに案内していると昨日聞かされていたのです。
主人はどうやらその公園に行く気でいるらしい---

スワンリバー沿いの街の中心街から、6号線に向かったのですが、方向音痴の主人の迷走が始まりました。あちこち走ってはUターンの連続。
私が「フリーマントルは逆よ」と言っても「そんなはずはない」と。
川が入り組んでいて、右や左に見えているので訳が分からなくなるのですね。
15分足らずでいける所を3倍の時間をかけてしまいました。

Yさんは「おかげでパースの街をゆっくり見ることが出来た」と言ってくれたけど---

「ワイヤレス・ヒル」は、
色々な施設の整った公園
でした。
でも遊歩道は自然そのまま
で、獣道のような感じです。
その中に、カンガルーポー
やキャットポーがたくさん
咲いていました。
そして「野生のラン」のよう
なお花が数々見られました。

でも、時間が気になって---
それにY夫妻は特にお花に興味がありそうにも見えないし---
「こういう所はついでではなくて、ゆっくりと散策したい」私は心の中でブツブツとつぶやいてしまいました

キングスパークを車で通り抜けて、10時近くに共同で借りた「家」に到着です。
早速Yさん夫婦を家の中に案内しました。

我が家の場合は、主人が2度この地を訪れて決めましたが、Yさんは写真を見ただけで共同借主になってくれました。
さすが、鎌倉で不動産屋さんをしてるだけあって、太っ腹~

荷物を解いて着替えてから、いよいよRさん宅をご訪問です。
ビール30本入りを1箱持って行きました。
コメント (7)
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