花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

紅葉を求めて①「湯の丸高原から湯の丸山へ」

2005年10月27日 | 山シリーズ
腰痛が再発した息子の病院通いを手伝った私たち夫婦、心身共に疲れ果てたので、気分転換に秋の軽井沢に宿を取りました。

10日20日(木)お天気は快晴---関越道からは上毛三山、浅間山、妙義山等の山々が綺麗に見えていました。

前日、いつもの会員制のホテルに予約を入れた時に紅葉状況を聞きましたが、今年の紅葉は例年より10日遅れているとの事でした。
「妙義はまだ紅葉していないようなので、湯の丸高原に行こう」

上信越自動車道の佐久サービスエリアで軽くおうどんを食べ、おにぎりを買って、小諸インターで降りました。
この辺はナナカマドの実が赤く熟しているだけで、まだ紅葉はあまり見られません。

それが湯の丸高原に近付くに従って、山々の斜面や道の両側の木々が赤や黄色に染まっていました。先週末は標高1400~1500mあたりが見頃だったでしょうか---

湯の丸高原は標高1732m,赤いもみじは終わりに近かったのですが、唐松や白樺などの黄葉が楽しめました(上記写真)
横浜の家を朝6時半に出て、
10時過ぎに「湯の丸高原」の
地蔵峠に到着です。
早速、登山の準備をして、
スキー場横から「湯の丸山」
を目指して登ります。
30分でツツジ平、初夏には
濃いサーモンピンクのレンゲ
ツツジが見事に咲き乱れる所
です。

丸い姿の湯の丸山も見えてきました。

更に唐松や白樺の中を抜けて
行くと、あとは緑の熊笹の中の
展望の良い登山道になります。
かろうじて、イタヤカエデの
黄葉が残っていました。



















ぐんぐん登っていくと、見晴ら
しが良くなり、南に八ヶ岳
連峰が望めました。
良く見ると右端に富士山も--
去年の秋は、いつもの山仲間
3人で、天狗岳から赤岳~
阿弥陀岳と縦走した思い出が
あります。
一昨年は蓼科山だった











東側は篭ノ登山~高峰山~黒斑山と続き、一番奥に浅間山が白い噴煙を上げて、頭を見せていました。

今年の8月末に山仲間のYさんと黒斑山に登りましたが、あの時、浅間山は全然見えなかったのです
黒斑山とは目と鼻の近さなのに---

ツツジ平から丁度一時間の登りで頂上です。
そこは我ら夫婦だけの別世界でした











 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする