Wind Socks

気軽に発信します。

自動運転車の実現が見えてきた。しかし、そこまで行くまでにもっと安全性を高めて欲しい。

2015-06-01 16:19:03 | 

 ソーシャルメディアで横浜DeNAベイスターズのオーナーのDeNAも参入の意向。アメリカのGoogleやAppleは、すでに着手している。

 もはや車は車メーカーが作るというものではなくなった。今の車は、IT技術が集積され電気自動車を想定すれば簡単に作れる。

 DeNAは、地方の交通の不便な地域で主に高齢者を対象として展開したいらしい。その背景には、DeNAの売り上げに占めるゲーム関係の落ち込みがあるらしい。

 それはさておき、自動運転車は体の不自由な人、免許証のない人も利用できて喜ばしいことだ。山間部や僻地のドライブの道すがら、路傍を高齢者用手押し車、俗に言うシルバーカーを押しながら買い物に行くのか、とぼとぼと歩く姿を見るにつけ、なにやら今は亡き自分の母親を思い出してセンチメンタルな気分になったりする。そういう風景が一変する。寒さや暑さ、雨、風の心配もない。朗報に違いない。

 自動運転車もいいが、急いで欲しいのは自動ブレーキだ。危険を察知すれば自動的に車が止まるというもの。ドライバーの居眠り運転や急病による追突や暴走が防げる。特に大型トラックやバスには急いで欲しい。今日も(6月1日)首都高ベイブリッジ上で前方不注意の大型トラックが追突している。

 今はテスト段階の自動運転車ではあるが、10年から15年後には実用化されて公道を走っているかもしれない。有人の車と無人の車が混在する状態になる。いろいろと問題が起きるだろうなあ。

 どんな車を作るのか見当もつかないが、テスト・レポートなんかを見ていると、ハンドルの操作が急で障害物をよけるのに乗員は右に左に振られるという。考えてみればセンサーで判断するから、障害物に接近しないと車は反応しない。したがって、急ハンドルは避けられない。こういう車だったら乗り物酔いは必至だ。

 人間のような運転になるまで、どれだけの時間がかかるか気の遠くなるような話かもしれない。将来、運転好きは専用サーキットで憂さを晴らすことになるんだろか。まさに大人のおもちゃと化す。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする