昨年9月に発売された歌手のレディー・ガガとトニー・ベネットがコラボレーションしたアルバム『チーク・トゥ・チーク』が、全米アルバム・チャート「ビルボード200」で1位を獲得した。
ベネットは、2011年に85歳にして『デュエッツII』のアルバムでビルボード200で1位を獲得し、当時の最年長記録保持者となったが、今回『チーク・トゥ・チーク』で再び1位を獲得し、88歳にして自身の記録を塗り替えた。また、ガガは、本作で3作品連続全米1位を記録した。
ガガはツイッターで「全米1位を最高の人と獲得できることはとても誇らしい事だと思うわ」と喜びを表し、ベネットも「1位をとる事ができてとてもうれしいです。レディー、あなたは素晴らしいアーティストです」とコメントしている。(ウィキペディアより引用)
トニー・ベネットは、アメリカで最高の男性ヴォーカリスト、エンターテイナーであることは間違いない。
本名をステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタというレディー・ガガも独自の境地でエンターテイナーとしての地位を確立している。ガガの曲は、私のような年代ではちょっと受け入れがたいが、この「チーク・トゥ・チーク」では彼女の歌唱力の凄さに驚かされる。
レディー・ガガは、各種援助活動にも熱心なようで東日本大震災の復興支援にも積極的にかかわった。
2011年3月11日に発生した東日本大震災に対し、ガガは即座に「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを」とデザインしたブレスレットを作成し販売。「収益はすべて日本に寄付する。モンスターたちよろしく」と自身のツイッターでコメントした。その後ブレスレットは2週間で1億2000万円以上売り上げ、全額寄付された。さらにチャリティー以外で個人的にも1億2000万円寄付したことを明かした。
そんなガガには好意を持ってしまう。しかも「チーク・トゥ・チーク」の収録曲「I can'T give you anything but love」の動画の天真爛漫なガガを見ると「もっとスタンダードやジャズを歌って!」と言いたくなる。
というわけでその曲をどうぞ!