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新聞記事から「モード ハイジュエリー新作発表会」高級品は人を選ぶ

2019-08-30 15:38:35 | ファッション

 読売新聞の夕刊で「7月初旬パリオートクチュール(高級注文服)コレクションに合わせて、ハイジュエリーの新作発表会が開催された。ハイジュエリーとは、職人の技術を極めた、芸術性の高い一点もの。世界の高級市場が伸びる中、その動向を占う催しとしても注目されている」とある。

 それらの写真が掲載されているが確かに素晴らしいとは思う。ショーメのプローチ、鶴が羽を広げた上品で豪華な作品。グッチのブレスレット、カルティエの指輪、象の頭部を型取ってある。ピアジェのイヤリング、シャネル、ミキモト、ルイ・ヴィトン、エルメスなどのネックレスなどの豪華な作品。

 記事は続く「価格は数百万円から数十億円。保有金融資産100万ドル超(約1億円)の富裕層は世界で増加しており、資産価値が保てるハイジュエリーの人気も高まっているようだ」つまり金庫に保管しておくというわけだろう。それなら納得。

 ピアジェのイヤリングなどは、どんな人がどんな時にどこでこれを身に着るのだろう。セキュリティ万全の場所でないと危なくてしようがない。そこで、どんな人がいいのだろう。庶民が身に着けるあらゆるものは、人が品物を選ぶが、こういう高級品は、品物が人を選ぶといっても間違いない。100万ドルの富裕層といっても、すべての富裕層の人が身に着けて似合うとは到底考えられない。だから品物が人を選ぶのである。

           
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新聞の記事から「中高年の服装」

2015-12-11 17:38:08 | ファッション

 作家の藤原智美さんが「シニアのファッション 相手重視」と題して読売新聞夕刊のコラムに書いてある。一部引用すると「シニアにとってのオシャレとは、手前勝手な理想のイメージを捨てることではないか。自分が満足すればよいのではなく、人にどう見られるかが一番大切。奇抜なデザインで目立つよりも、さりげない個性で好印象をもたらすものがベストだ。そうして選んだファッションは周囲を気遣い、相手を尊重することにつながる」

 このご意見は、オシャレに限らずすべてに通じることに思える。ところでオシャレというのは、急にオシャレ心を持っても結果はよくない。若いころから続くというのがミソ。

 私が男のオシャレで一番目をつけるのは、ネクタイの結び方だ。テレビなどで見るアナウンサーとか出演者、それにニュースなどの映像を観察すると、単に紐をぶら下げているという人が多い。ネクタイは自分で結ばないとダメ、奥さん任せにすると洒落男にはならない。オシャレは自ら求めるもので、与えられるものではない。

 さて、そのネクタイの結び方のキモは、結び目にディンプルという小さなくぼみを作ることだ。これを作ることによって立体感が出る。無いと平凡。
        
 最後にきつい一発「フランス人形のような少女服に身を包み街を行くシニア女性を見かけることがあるが、あれは目のやりばに困る。独りよがりのファッションは、周囲の人が恥ずかしくなる。大人の着こなしは他人を困らせるようなものではダメだ」と藤原さん。
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世の中の変化はあまりにも早いのか、あるいは私が奥手か。

2015-05-21 17:17:51 | ファッション

             
 若い頃のことを思い出してみると、エルビス・プレスリーの「ハートブレーク・ホテル」を当時の駐留軍向け放送FEN(Far East Network)で聴いたとき、特段の感興を覚えなかった。その後、敏感な若者の間で爆発的にヒットした。そのときになってやっと、私もその仲間入りとなった。ビートルズも同じような私の反応だった。やっぱり奥手なんだ。

 それをつい最近、再び思い知らされた。それは今の時期クールビズとかでノーネクタイが当たり前になった。常々考えているのは、ノーネクタイの男のVゾーン(スーツを着て第一ボタンを留めると、胸の部分が丁度Vの形になるのでVゾーンと呼ばれる)がしまりのない空間を連想させてしまう。

 そこでぼんやりと考えていたとき、ジャケットにジーンズというスタイルにボウタイ(いわゆる蝶ネクタイ)はダメだろうか。本来、ボウタイはフォーマルな雰囲気のもので、一挙にカジュアルな服装に取り入れるのも冒険かと思った。これならデートのときのお洒落にいいかもとも。

 それでネットで調べてみると、なんともう二・三年も前からポロ・シャツにボウタイ、下は短パンというのがあり、ほかにもいろいろなバリエーションが見つかった。残念ながら、私の思いつきに先人がいた。世の中は変化するなあ。 とつくづく思い知らされた。そしてやっぱり私は奥手だった。今度は誰よりも先に何かを考えてやろうと思うが、さてどうなることか???
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素敵な1920年代のファッション。映画「華麗なるギャツビー」から。

2013-10-26 16:21:17 | ファッション

 この映画を観ながら当時の女性のファッションに目が離せなかった。ドレスはともかく頭を覆うヘッドピースなんかは、現代の無味乾燥なスタイルに取り入れてみると、意外にしっとりとした女性らしさを表現できるのではないか。
      
 この時代、女は女らしく、男は男らしいと目に映る。ただ、女性は厚化粧かなという印象。それにフォーマルな服装とカジュアルな服装がハッキリしていた。エアコンのない時代で、夏でもスリーピースのスーツとは想像しただけでも汗が出てくるが。そう思ってネットで探してみると下記のサイトがあった。
1920年代を今に取り入れる方法という。

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