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新聞記事から「モード ハイジュエリー新作発表会」高級品は人を選ぶ

2019-08-30 15:38:35 | ファッション

 読売新聞の夕刊で「7月初旬パリオートクチュール(高級注文服)コレクションに合わせて、ハイジュエリーの新作発表会が開催された。ハイジュエリーとは、職人の技術を極めた、芸術性の高い一点もの。世界の高級市場が伸びる中、その動向を占う催しとしても注目されている」とある。

 それらの写真が掲載されているが確かに素晴らしいとは思う。ショーメのプローチ、鶴が羽を広げた上品で豪華な作品。グッチのブレスレット、カルティエの指輪、象の頭部を型取ってある。ピアジェのイヤリング、シャネル、ミキモト、ルイ・ヴィトン、エルメスなどのネックレスなどの豪華な作品。

 記事は続く「価格は数百万円から数十億円。保有金融資産100万ドル超(約1億円)の富裕層は世界で増加しており、資産価値が保てるハイジュエリーの人気も高まっているようだ」つまり金庫に保管しておくというわけだろう。それなら納得。

 ピアジェのイヤリングなどは、どんな人がどんな時にどこでこれを身に着るのだろう。セキュリティ万全の場所でないと危なくてしようがない。そこで、どんな人がいいのだろう。庶民が身に着けるあらゆるものは、人が品物を選ぶが、こういう高級品は、品物が人を選ぶといっても間違いない。100万ドルの富裕層といっても、すべての富裕層の人が身に着けて似合うとは到底考えられない。だから品物が人を選ぶのである。

           
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海外ドラマ「ザ・ナイト・オブ(……の夜)」

2019-08-28 17:12:18 | 海外テレビ・ドラマ

                 

 2016年7月アメリカのケーブルテレビ局HBO(Home Box Office)で放送され称賛を受けた作品。日本のスターチャンネルで放送されたときは、「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」となっている。DVDの発売はなく、アマゾン・プライムで観るしかない。

 アマゾンでは原題の「The Night Of」になっている。タイトルをThe Night Ofにしたのは、観る人によって視点が違うからだろう。殺しの夜、忘れえぬ魅惑の夜、禁断の夜、暗転の夜、忘却の夜など思いつける。

 パキスタン系の学生ナズ・カーン(リズ・アーメッド)は、父親のタクシー車を無断で持ち出し友人のパーティに行く途中、乗り込んできたアンドレア(ソフィア・ブラック=デリア)が「海に行って」とあいまいな行き先を告げるが、走り回るうち川でもいいということでハドソン川畔で二人はドラッグを吸引、そのままアンドレアのアパートに転がり込んだ。そこでもアルコールとドラッグ。行きつく先はめくるめく快楽のセックス。

 疲れ果ててどういうわけかキッチンのテーブルで目を覚ましたナズ。アンドレアに帰宅を告げにベッドルームへ。そこで見たものは、刺し傷がいっぱいの血まみれで死んでいるアンドレアがいた。動転したナズは、急いで現場を後にした。その様子を向かいのアパートから男が眺めていた。

 注意が散漫になったナズは、左折禁止を左に回ってパトカーの鋭い警笛に止められる。こういう形で物語が始まり、延々8話約8時間の細かい描写も飽きさせない。

 警察の鉄格子の留置場に座るナズを見た弁護士のジョン・ストーン(ジョン・タトゥーロ)が助けの手を差し伸べる。たった一人のしがない弁護士ストーンは、足の疥癬で寒いのに素足でサンダル、それによれよれのコートという出で立ち。警察署内では有名人。殺人事件のあったアパートを実際に見て回り、飼い主を失った一匹の猫が目に留まる。猫アレルギーのストーンには飼えないので、処分施設に持ち込んだ。しかし、100日後に殺処分されると聞き、猫を引き取る。そういう心優しき男でもある。

 この二人ストーンとナズが主軸となって物語は回転していく。ナズは、未決拘留先としてライカーズ島にあるライカーズ刑務所に送られる。ここは短期禁錮刑受刑者らを収容していて、ナズが入れられた区画を牛耳るのはフレディ・ナイト(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)。フレディ・ナイトは、独房から殺しを命じることが出来る実力者。早速ナイトに呼ばれ「手下になれ」を「考えさせてくれ」の返事の答えは、ナズのベッドが焼かれる。否応なくナイトの手下になったナズ。

 時間がたつにつれて、ナズは頭を剃り上げ両手をズボンに突っ込み肩を怒らせて闊歩する。手下になったおかげで独房も手にする。(こんなのが囚人で出来るのだろうか。そういえば看守はすべて黒人だった。刑務所の実態がこういう風なのだろか。気にかかる)勿論、ドラッグの吸引は日常茶飯事。あのおどおどとして実直な若者の姿はもうない。

 ナズの裁判は不利な状況から始まる。アンドレアが殺された時間帯に同じアパートにいたこと、目撃者の証言、しかも血の付いた犯行に使われたと思われるナイフを持っていたことだ。しかも手のひらにナイフの傷もある。ナズは、自分が殺していないから証言すれば事態の打開ができるのではというが、ストーン弁護士は危険だからやめたほうがいいという。それを押し切って証言台に立った。

 女性検事の追及は容赦がなかった。セックスに対する質問は微に入り細を穿つという返事に困ることもある。傍聴席には両親も顔を見せているからなおさらだ。被告席のストーン弁護士の顔がこわばる。陪審評議は翌日に持ち越される。

 翌日の法廷で陪審員長は、「評決不能です。有罪・無罪が6対6で打開できない」判事は了解して検事に「どうしますか、陪審員を改めて再審を」女性検事は被告席の被告と弁護人に目をやり、おもむろに「これ以上の訴追を辞退します」こうしてオズは晴れて自由の身となった。

 しかし、世間の目は冷たい。家族との関係も何故が冷たい隙間風が吹いているようだ。そりゃそうだろう、無罪になっていないし、行きずりの女とドラッグまみれのセックスで気が付けば女は死体、となれば笑顔で握手を求めたりはしない。

 行き場のないオズは、ハドソン川畔でキュートなアンドレアを思い描きながらコカインを吸引する。オズが自由の身となりストーンは、酒を飲みながら可哀そうな生き物のテレビを観ている。弁護依頼の電話が鳴る。コートを着て外へ出る。猫が部屋から部屋へ移動する。(猫アレルギーのストーンも部屋に閉じ込めずに自由を与えた。オズの自由の身と重なる)

           
           
           
           

 その映像に重ねてセリーヌ・ディオンが歌う2000年のシングル曲「The First Time Ever I Saw Your Face」が流れる。なかなか余情のあるいいエンディングだった。この曲を選んだのは、多分オズの最初のキスでありセックスで、彼はそれを忘れがたい記憶として留めておきたいという思いがあるからだろう。それでは、「The First Time Ever I Saw Your Face」を聴いてください。私なりの意訳を下記に

 初めて見たあなたの顔
 目の中に太陽が昇り
 月と星はあなたの贈り物
それは私の愛とともに夜の空に

初めて味わうあなたとのキス
胸苦しくなるほどの愛おしさ
小刻みに震える心臓は小鳥のよう
それは私の愛が求めたもの

 初めてあなたと体を横たえた
私の心臓とあなたの心臓が重なる
そこで見たあなたの初めての顔、顔

 Celine Dion-The First Time Ever I Saw Your Face With Lyrics   

監督
スティーヴン・ザイリアン1953年1月カリフォルニア州生まれ。本来脚本家ながら本作で監督も。

ジェームズ・マーシュ1963年4月イギリス、イングランド生まれ。映画作品2014年「博士と彼女のセオリー」他。

キャスト
ジョン・タトゥーロ1957年2月ニューヨーク市ブルックリン生まれ。1991年「バートン・フィンク」でカンヌ国際映画祭男優賞受賞。2004年「名探偵モンク」でゲスト出演ながら、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞受賞。

リズ・アーメッド1982年12月イギリス、イングランド生まれ。本作でエミー賞の主演男優賞受賞。

マイケル・ケネス・ウィリアムズ1966年11月ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン生まれ。

ソフィア・ブラック=デリア1991年12月ニュージャージー州生まれ。

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読書 ジョン・グリシャム「危険な弁護士 Rogue Lawyer」

2019-08-26 16:19:19 | 読書

                              

 1989年、出版に苦労した「評決のとき」のあと、1991年に「法律事務所」が150万部の大ヒットとなりジョン・グリシャムをスターダムに押し上げた。本作は2015年に上梓された。

 ハーバード・ロースクールを卒業して、大手の法律事務所に勤務し大企業相手の集団訴訟を狙う野心家の弁護士ではなく、逆にやばい連中でも弁護を引き受ける無頼派の弁護士セバスチャン・ラッドが主人公。やばい連中、つまりギャングや麻薬の売人、殺人者などなど。これらは多くの弁護士が敬遠する。うまくいって当たり前、下手をすると命が危ない。

 こういう仕事のせいか、弁護士の妻ジュディス・ウィットリーとは別れ、一人息子のスターチャーと過ごす時間の取り決めで喧嘩ばかりしている。

 死刑囚が死刑執行直前に脱走した事件、元海兵隊の善良な市民が誤った情報で深夜武装警察官の急襲を受け妻が殺され、元海兵が警官を射殺する事件、異種混合格闘技(ケージファイト)の選手タディオ・ザペートがレフェリーを殴り殺した事件、中央署の副署長の娘ジュリアナ・ケンプ失踪に係る容疑者アーチ・スワンガーに悩まさられる事件など警察の無能を揶揄し危ない連中との危険なやり取りに目が離せない展開は楽しめる。ストーリーとは別に死刑執行手順とか、事件の審議が始まる最初の開廷日の弁護士の気持ちなどの記述もあって興趣が尽きない。

 死刑の職務遂行規則によれば、死刑囚は9時45分に手錠をかけられ、付添つきで処刑室へ向かうことになっている。自分の足で歩くのはこれが最後だ。処刑室到着後は、足から額まで合計六か所に太い革のストラップをかけられて、ストレッチャーに体を固定される。ストラップをかける作業が進んでいるあいだに、担当の医者が死刑囚の両腕を調べて薬液注射に適切な静脈を探し、医療関係者のひとりが死刑囚の生命徴候をチェックする。つづいて点滴のための針が刺され、テープで固定される。

 壁に大きな時計がかかっているので、死刑囚は自分に残された最後の数分を数えることができる。そして午後10時きっかりに刑務所の法務官が死刑執行令状を読み上げ、所長が最後に何か言いたいことがあるかと死刑囚にたずねる。死刑囚は話したいことを何でも話せる。最後の言葉は録音されてネットに公開される。その言葉が終わり、所長が近くの小部屋に隠れている男にうなずいて合図を送ると、薬剤の注入がはじまる。死刑囚の意識は薄れ始め、呼吸が苦しげなものに変わる。約12分後、医師が死刑囚の死亡を宣告する。

 これが死刑執行の手順であるが、医療関係者は希望したんだろうか、あるいは命令なんだろうか。進んでこういう仕事を引き受ける人がいるのだろうか。ふと疑問が沸いた。

 最初の開廷日については、次のような記述がある。「廷内にはいよいよドラマの開幕を迎える昂奮の気配が満ちているが、わたしはいつもどおり、胃が重苦しくよじれた気分しか感じない。初日はいつも決まって一番つらい一日だ。今この瞬間に限っては吐きそうな気分だ。かつてある老練な法廷弁護士が、こんな言葉を聞かせてくれた。法廷に足を踏み入れて陪審の顔を見ても恐怖をこれっぽっちも感じない日が来たら、それは引退の潮時だ、と。

 弁護士稼業もしんどい仕事だなあと思う。セバスチャン・ラッドには、専属運転手兼弁護士補助職員で用心棒のパートナーがいる。大型の黒いカーゴヴァンが事務所。防弾スモークガラス、テレビとオーディオ・システム、インターネット、冷蔵庫、ミニバー、2挺の拳銃と着替えが常備してある。こういう例は、マイクル・コナリーのリンカーン弁護士がある。アメリカの大型車リンカーンが事務所という。異色の弁護士たちなのだ。令和元年7月発行。

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海外ドラマ「BULL/ブル心を操る天才」2017年から

2019-08-22 16:22:25 | 海外テレビ・ドラマ

                            

 アメリカの法廷もののミステリー本で、訴訟コンサルタントという形で登場させた例を読んだことがあるが、昨今のIT技術を駆使し大々的な陪審員選びを描くのは初めてではないかと思う。

 TAC(トライアル・アナリシス・コーポレーション)を立ち上げその代表を務めるのはドクター・ブル(マイケル・ウェザリー)。裁判科学の専門家と言われ、裁判科学は法律だけでなく心理学や神経言語学、人口統計学などを駆使して陪審員の心を読むことという。法廷では陪審員選びが重要で「推定無罪」を目指すのではなく「無罪」が究極の目的だ。推定無罪は時代遅れという。

 選ぶ陪審員の条件を決めるのがドクター・ブルである。簡単な質問によって陪審員として受け入れるか忌避するか決める。その簡単な質問とは「なぜ風邪をひくのか?」

 シーズン1の第1話でTACの事務所フロアに並ぶ巨大なモニターに映し出される擬似陪審員の姿。法廷陪審員を選んだあと、TACで心と体がより近い擬似陪審員を選ぶ。個人的特徴が94%一致しているという。その疑似陪審員に法廷で傍聴席に座ってもらい証拠や証言に対する反応を、実際の陪審員の行動パターンとかけ合わせた結果が大型スクリーンに一人一人描出される。

 そこには緑と赤の枠が描かれ無罪の肯定が緑、否定が赤となる。ドクター・ブルは、この赤を緑に変える作戦を事務所のスクリーンの前で逐一連絡してくるマリッサ(ジェニーヴァ・カー)の声を聴きながら考える。

 個人的エピソードを交えながら、次々と無罪を勝ち取っていくドラマが面白い。ドクター・ブル役は、2003年から始まった「NCISネイビー犯罪捜査班」で陽気で美女から目が離せない男トニー役を演じたマイケル・ウェザリーだ。人気者の一人だったが本作で出演者の一人エリザ・トゥシュクからセクハラを訴えられる。ウィキペディアによると「レイプ車に連れ込みたい」、「乱交しよう」などと言われたという。マイケル・ウェザリーは、「冗談のつもりだった」と言うが、冗談でも言ってはいけないことだろう。こういうミスをやらかす人気者と言える。これがちょっと残念ではある。

 そしてブルの片腕ともいえる検事出身の社内弁護士のベニー・コロン役フレディ・ロドリゲス。2001年からの「シックス・フィート・アンダー」で遺体修復師が印象に残っている。

 事務所の巨大モニターの前でブルと交信する国土安全保障省出身のマリッサ役ジェニーヴァ・カー。スタイリストで時に調査も行う元アメフト選手のチャンク役クリストファー・ジャクソン。FBI出身のダニー役ジェイミー・リー・カーシュナー。超一級のIT専門家でハッカーのケイブル役アナベル・アタナシオがそれぞれの分野でブルを助ける。現在シーズン2までがDVD化されシーズン3は、今月から放送開始している。シーズン2まではアマゾン・プライムで観ることができる。

    
       
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読売新聞8月14日夕刊から気になる記事

2019-08-15 16:19:51 | ニュース

「女性のファッション」「香港の抗議活動」「アメリカ国民の中国観と安倍首相の信頼度」「ブラシド・ドミンゴのセクハラ」という項目。

「女性のファッション」

 秋まで着まわすロングスカートというキャプションが目に留まる。40度にも迫る地域もある暑さが続く今年の夏も、だんだんと秋に向かう。この夏、大活躍したロングスカートは、秋風が吹いてもまだまだ着まわせるアイテムだとファッション・アドバイザーの日比理子さん。(個人的には、現役を引退した身には、ロングスカートの女性を見る機会がないので、へえーそなんだと思うしかない)

 ファッションの基本は配色にあると思う。同色系が無難な選択、反対色で個性を出す。うらやましいのは、女性の場合はいろいろな選択肢があることだ。男の場合では、ネクタイを締めているいわゆるVゾーンが目立つ部分だ。男はこれだけ。テレビのニュース画面によく出てくるトランプ大統領を見ているとダークスーツに赤、ブルーのネクタイが多い。

 もともと男の服装は女性を目立たせるためにあるように思う。舞踏会のシーンを思い描くと納得できる。この記事に戻ると、写真のような落ち着いた秋のファッションも女性ならではの装いだ。せいぜい女性の方は楽しんでください。

              
              

「香港の抗議活動」

 若者を中心としたデモが激化している。香港国際空港を機能不全に陥れた。中国共産党はテロだと言い始めた。犯罪者を無条件に中国本土へ移送できる法律の施行阻止が目的だが、おとなしい街頭デモでは国際的に目立たないと思ったのかもしれない。中国へ移送されたらその後の身の安全が危険にさらされるという恐怖もあるのだろう。それらの気持ちがよくわかる。

 中国共産党人民軍の出動まで続くのかもしれない。人民軍の登場は、かつての天安門事件を想起させる。もしそれが起こったら完全に封じ込めるのは今のネット社会では困難だろう。中国本土に飛び火して内部からの共産党崩壊がみられるかも。ぜひそれが見たい。

「アメリカ国民の中国観と安倍首相の信頼度」

 アメリカの民間調査機関ピュー・リサーチ・センターの13日発表では、アメリカ人の60%が中国を好ましくないと回答。2012年ごろまでは、中国を好ましいが50%となっていたが以降逆転現象となった。

 それに付け加えてアジア各国首脳の信頼度では、安倍首相が61%、インドのモディ首相が42%、中国の習近平国家主席37%,北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長9%だった。韓国の文大統領の記載はない。心配なのはポスト安倍の首相が誰かということだ。いずれにしても、次の人はやりにくいだろうなあ。

「ブラシド・ドミンゴのセクハラ」

ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ三人で、世界3大テノールとして世の喝采を浴びた。その大スター、ブラシド・ドミンゴお前もかと言いたいが、かれこれ40年ほど前の1980年代からのセクハラのようだ。今頃なんで? というのが正直な感想だ。

 男の一番の問題点がセクハラで訴えられるということだ。当時の実際の状況は知る由もないが、なぜ男ばかりが訴えられるのだろうか。女のセクハラはないのか。年増の上司が若い男に迫るというセクハラ。絶対ないとは言えないだろう。それなのに男がセクハラで訴えない。まあ、恥をさらすことになるのは確かだから自重するというのもある。

 男が恥ずかしいと思うのなら、女も恥ずかしいはずだ。それも数十年も前のこと。目的は何か。金か? プラシド・ドミンゴさん、これからは同意した行為だという念書を取ってからにしましょう。

 

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