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花「今年も咲いたオオイヌノフグリ」

2023-02-12 14:11:58 | 季節
 毎年2月になるとウォーキング&ジョギングの途中、このオオイヌノフグリをさがすようになる。3月の桜を期待するように、これを見ると春が近いぞと言われているみたいなのだ。。

 今日これを見つけた。まだ2~3輪ほどの小さな花。この花を見ると青い目を連想する。この青い目は、世界的基準でもトップクラスのようだ。

 それにしても可哀そうな名前。特に「フグリ」とついているところだ。「フグリ」とは陰嚢(いんのう)の古語と解説にある。明治時代、オオイヌノフグリがヨーロッパから入ってきたときに、日本にはすでに「イヌノフグリ」という在来種があった。

 イヌノフグリの実は、2つの球体が連結した形になっていて、まさに犬のそれにそっくり。日本の植物分類学の祖・牧野富太郎博士が命名した。

 急速に全国に普及した外国生まれの近縁種は、在来種より大型、そのため、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)と名づけた。元々のイヌノフグリも、ピンク色のかわいい花だったのが、今では絶滅危惧種となった。

 俳句の世界では単に「いぬふぐり」と言えば、オオイヌノフグリを指すのが一般的だとか。季語は春、別名は「星の瞳」。

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季節の移ろい「紅葉は樹のどこから始まるのだろうか?」

2022-11-10 10:30:57 | 季節
 昨日(11月9日)午前10時ごろから近くの遊歩道でウォーキング&ジョギングを楽しんだ。樹々の多くは紅葉が進んでいて、穏やかな日差しの中で季節の終わりを彩っている。

 私のウォーキング&ジョギングは、自宅から4分ほど歩いて遊歩道に達し、そこから走り始めて9分ほどで跨線橋で1回目が終わる。跨線橋の先は砂利道が続く。転倒が怖いからここは歩く。

 以前転倒して脱臼した経験がある。さらに今年のゴールデンウィーク、後頭部を自宅で打って内出血、血を抜く手術を二回という経験は、転倒に細心にならざるを得ない。

 そんな中でなぜか気がついたのだ。樹の下部から紅葉が始めっている樹が目に入った。紅葉は樹々の上から、あるいは枝の先からと思っていたが、樹にもいろんなタイプがあるのか。ネットで調べても樹々の上、枝の先というのが説明なのだ。この樹は来年どうなるのか見極めてみたい。

 道はこの樹から舗装された上り坂で、ここからかなり歩く。下り坂にかかると、軽くジョギング。あとは少しの歩きで自宅に到達する。  
 所要時間50分程度。歩数約7千歩。ある医師の忠告では、1万歩は歩きすぎ、せいぜい8千歩。私のウォーキングは、その範囲。ウォーキング&ジョギングは、爽快な気分で終わる。

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