Wind Socks

気軽に発信します。

顧客を無視、ソフトバンクの巨額報酬

2015-06-21 20:37:43 | 時事

 新聞を見て桁が間違っているんじゃないかと一瞬思ったくらいだ。昨年9月同社入りしたニケシュ・アローラ47歳。入社から今年の3月までとして契約一時金を含め約165億円の巨額報酬を支払ったという。

 この165億円の連想でヤンキースと契約した田中将大の7年約161億円を思い出した。世の中には165億円でも安いと思われる能力の持ち主がいるものだ。

 投資したほうの立場から言えば、投資額165億円の回収を計算しているはずだ。通信事業と野球を比較するのは無理があるかもしれないが野球の場合は、直接かかわる入場料のほかに放映権料とかテレビのコマーシャル料などに反映され廻り廻って消費者に負担させるという間接的なものだが、ソフトバンクの場合は、直截的で一人ひとりの通信費の高額な負担を強いられ身近な問題となる。

 私の娘が持つスマホ月額約7000円という。そのことを思えば釈然としないものがある。無視されたとの思いは拭えない。ニケシュ・アローラが新しい搾取の道筋を実行に移すのか、あるいは顧客への還元策を立案するのだろうか。注目したい。私もソフトバンクのガラケーを持っていて、月額1000円しか払っていないから大きな口はたたけない。でも、一言いいたい気分になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする