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国際「アメリカ民主党とバイデン大統領が亡国の輩に見えてきた」

2021-04-06 13:50:58 | 国際
 わたしは日ごろ国際問題や国内政治問題について、ネット上で発信されている意見や解説の動画を見ている。例えば、参議院議員の青山繁晴さんのサイト、政府参与の高橋洋一さん、公平な意見を述べられる及川幸久さん、Harano Timesさん、張楊さん、松田研究所さんなどなど。

 つい最近見た及川さんの動画に驚いた。3月末にジョージア州議会が有権者ID法を可決したことを巡って反対の渦が回っている。象徴的なのが大リーグ(MLB)で、今年のオールスター・ゲーム開催予定地がジョージア州アトランタであったのをID法反対のために他州に移すと決定した。これはMLBのスポンサー企業100社の反対意向を受けたものと受け止められている。

 当然、バイデン大統領も「アフリカ系アメリカ人に負担をかけるものだ」と人種差別だとして反対の意向だ。これらに対して「ボストンのレッドソックスのホームグラウンド、フェンウェイ・パークでは、チケット購入、ビール購入、クレジットカード使用でIDが必要なのに投票でIDがいらないのか?」や「ジョージア州有権者法(ID法)に反対の会社の企業、自社の株主総会にはIDを要求している」という矛盾を指摘する。

 ラスムセンという調査会社によると、有権者ID法に賛成のアメリカ人は、75%、黒人でも69%だという。民主党支持者でも、50%は賛成なのだ。良識がある人なら、当然賛成するでしょう。不正があったとかなかったとかに関係なく。

 そんな中で、一方のバイデンはワクチン接種した人にワクチンパスポートを発行、これがない人は飛行機にも乗れないという差別を目論む。ただこれに賛成の人は41%で反対が50%らしい。民主党左派とバイデンは何をやっているのやら。MLB,デルタ航空、サウスウェスト航空、アメリカン航空、コカ・コーラ、デル、AT&Tが反対に名を連ねている。

 認知症気味のバイデン亡国へと突っ走っているのか。 と思わざるを得ない。

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国際「YouTubeのアメリカ・ホワイトハウスのサイトと日本・首相官邸サイト」

2021-02-07 18:43:27 | 国際
 YouTubeにあるホワイトハウスと首相官邸のサイトを眺めたみた。トランプ政権時代にこのサイトを見たことは無いので、バイデン政権になってどう変わったかは分からない。YouTube Japan公式チャンネルのスタイルと同じ様式で作られている。中央左側にサイトの特徴を押し出している。

 ホワイトハウス・サイトでは、男の声のナレーションで英語の字幕も出て次のように語られる。2週間前にThe Work Beginsと題して作られたのは『Every morning , millions of Americans are joined together by a simple act, they get up and they go to work. (毎朝、多くのアメリカ人が仕事に行きます)

They go it without fanfare, without complaint. When times are easy and when times are hard.(彼らは、文句を言わずファンファーレもなく、楽な時も困難な時も行きます)

And right now, times are indeed hard because this morning, there were also millions of Americans who did'nt go to work.(そして今、今朝、仕事に行かなかった何百万人ものアメリカ人もいたので、時代は確かに厳しいです)

We are hurting, we are morning, and we are struggling.(私たちは傷つき苦労しています)

At times it can feel like , we've never been more separate from one another, in more ways than one. (時には、私たちが1つ以上の方法で、互いにこれまで以上に離されたことがないように感じることがあります)

But we can change that, And we will, Because we can choose to see that we've been connected all along.(しかし、私たちはそれを変えることができます、そして私たちはそうします、なぜなら私たちはずっとつながっていることを確認することを選ぶことができるからです)

「WE WILL GET COVID-19 UNDER CONTROL(私たちはコロナウィルスをコントロールします」

Connected by a love of this country, by a continual drive to improve upon, connected by the shared dignity, the quiet respect of an honest day's work.
(この国への愛情、改善への絶え間ない努力、共有された尊厳、研ぎ澄まされた一日の仕事の静かな敬意によってつながっています)

「WE WILL FIGHT FOR RACIAL JUSTICE(私たちは人種的正義のために戦います)」    

「WE WILL REBUILD THE MIDDLE CLASS(中産階級を再建します )」

Yes, this morning, millions of Americans wake up and they went to work, and we did too
(はい、今朝、何百万人ものアメリカ人が目を覚まし、彼らは仕事に行きました、そして私たちもそうしました)

BLACK LIVES MATTER(BLM黒人の命は大切)

 耳に心地よいBGMで描かれるバイデン政権の宣伝も、白人警官の黒人射殺事件を機に拡大したBLMの抗議活動がエスカレート。暴徒化したBLMは、商店の焼き討ちや商品の略奪に及び、地元民主党系の知事や市長が何もしなかったのは記憶に新しい。

 誕生したバイデン政権は、大文字でスローガンを並べ、アメリカの分断を一つにしようと懸命でもある。「 BLACK LIVES MATTER」を中心に据えているようで、最近読んだ2009年に上梓したジェームズ・W・ヒューストンの「マリーンワン」で描かれていたワシントンDCの黒人層の上に乗っかる白人層という記述から見て、分断はそうたやすく解消するものでもなさそうなのだ。

そして不思議な現象に気づく。
「ホワイトハウス」のチャンネル登録数は、1,900,000人。
2021年1月21日 President Signs Executive Orders and Other Presidential Actions(大統領令に署名)725.064視聴 高く評価7,260低く評価38,000

2021年1月21日 President Biden Swears in Day One Presidential Appontees in a Virtual Ceremony(バイデン大統領は、ヴァーチャル・セレモニーで初日の大統領任命者に誓う )
725,087視聴 高く評価7,260 低く評価38.000

2021年1月22日 President Biden Remarks and Signs Executive Orders (バイデン大統領の発言と大統領命令への署名 )
524,331視聴 高く評価6,578 低く評価18.000

次に副大統領のカラマ・ハリスを見て行こう。
2021年1月28日 Vice President Harris Will Ceremonially Swear in Tony Blinken as Secretary of State (ハリス副大統領は、国務長官としてトニー・ブリンケン に宣誓のセレモニーを行う)90,567視聴 高く評価1,046 低く評価2,318

2021年2月4日 Vice President will Ceremonially Swear in Pete Buttingleg as Secretary of Transportation (副大統領は、ピート・バッティングレッグを運輸長官に宣誓のセレモニーを行う)52,819視聴 高く評価2,853 低く評価3,416

 これらを見ると、意外に視聴者が少なく「低く評価」が「高く評価」を上回っている。これをもってバイデンに支持がないと断定できない。低く評価には、トランプ支持者の投票で。バイデン支持者は、ここで競うのはバカらしくて高く評価に投票すらしないのかもしれない。今後の推移を見守ることが大事に思える。これはあくまで私の憶測なのだ。

 そして、わが日本の首相官邸。様式はホワイトハウスと同じではあるが、ホワイトハウスのようなスローガンやメッセージはない。ただ単に菅首相のコロナ対策の記者会見や安倍前首相のアメリカ議会での演説などが観られる程度の出来。

チャンネル登録数は、116,000人。2月2日の記者会見では、65,159視聴 高く評価も低く評価も数字がない。味もそっけもない創りという印象。ここにも日本人の遊び心のなさが現れている。
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国際「こんなこと信じられるか。ジョー・バイデンの言葉」

2020-12-17 18:03:31 | 国際
 大統領選前、インタビューでジョー・バイデンは「我々は、米国政治の歴史上もっとも広範で最も大きい選挙詐欺組織を構築した」と言った動画が出回っている。これは11月5日にトランプ大統領が公開したとされる。

 画面ではバイデンがメモを読んでいるようで言い間違いではなさそうだ。私は英語があまり得意でないので、なんども聴きなおして「fraud organization(詐欺組織)」という発音を確かめた。ただ、fraudのところを聴き間違ってると意味が大きく違う可能性もあるが。

 それにしても読んでいて間違いに気付くはずだと思うが、気づかないところに重度の認知症の疑いなのかも。しかし、捜査当局の動きは漏れてこない。ジョー・バイデンには中国がらみの疑惑が濃厚で今後の展開も気になるところ。それにしてもアメリカ大統領選は不可思議だ。その動画を観てください。
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旨い話は無いなあ!……インドネシアの鉄道建設で中国の態度

2016-02-04 18:18:14 | 国際

 2月4日付け読売新聞から。『インドネシアの高速鉄道計画で、鉄道建設を手がける中国とインドネシアの企業連合が、事業が失敗した際の「保証」をインドネシア政府に求めていることが分かった。
 インドネシア運輸省が50年後に負債の無い状態での譲渡を求めているのに対し、企業連合はより長い期間を要求し、事業破綻の場合、政府が買収するよう提案。それが出来なければ中国側に所有権を移すよう求めている。

 さらに企業連合は、譲渡条件が将来変更されない「法的な保証」も求めている。企業連合のインドネシア人幹部は「建設途中になにか起きら、誰が責任を取るのか。保証がなければ(融資の)貸し手は合意しない」と中国側の意向が背景にあることを示唆する』

 総事業費約6600億円のうち75%を中国の国家開発銀行が融資する。私が思うに、なんでこんな話になるのかということ。高速鉄道計画を中国が受けた時点で解決しておかなければならない事項ばかりだ。形ばかりの起工式を1月21日に行っておきながら今さらという感じの要求だ。中国はあまりにも身勝手すぎる。

 そして建設途中に何かが起きたら、建設をになう中国に責任があるというのは常識だと思うがなあ。それにしても建設前から何かが起きたらなんて言葉が出るとは日本では考えられないことだ。(実は、日本では考えられないことだと断定したが、いまや怪しくなっている。免震構造事件を思い浮かべると偉そうなことは言えないかもしれない。それでもまだまだ中国よりはましと思いたい)

 中国は詐欺的な契約を平気でやる国だな。そういえば思い出した。二年か三年前かな。スリランカで高速道路が出来た。日本も中国も参加していた。そして中国施工の道路は、波打っていた。それを日本企業が直したという話をスリランカ人から聞いた。ことほど左様に、道一つまともに作れない国が高速鉄道なんて出来るはずがない。

 中国のそういう側面を聞いたのか、インドは日本の新幹線方式を選んだ。賢明な選択だと思うよ。まあ、言ってはなんだけど、インドネシアもインドネシアだ。かなりの賄賂が飛び交っているんじゃないかな。中国が糸を引く上記の話は、どうやら経済の減速もあるのかもしれない。

 3日に発表した2016年度通年の国内総生産(GDP)成長率目標を6・5%~7%とすることを明らかにしたとの記事。これはあくまでも目標だ。恐らく目標を下回るだろう。中国の経済はそういう流れだという気がする。

読売新聞以外の中国の行状が分かる記事はこちらでどうぞ!

ご面倒ですが、クリック一つで私は幸せになります。よろしく!

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新聞を読んで。「F35整備拠点 日・豪に 米政府」の記事

2014-12-19 20:55:07 | 国際

    
 アメリカが開発している多用途性ステルス戦闘機F35は、アメリカ政府が国際的に一元管理するという。その上で大きな整備や補修は、アメリカ政府が認定した拠点で行う。その拠点は、アジア太平洋、ヨーロッパ、北米の三地域に拠点を置く。

 アジア太平洋地域の拠点が、日本とオーストラリアとなった。F35にはA,B,Cの型式がありアメリカは勿論、イギリス、イタリア、オランダ、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、トルコ、カナダ、イスラエル、日本が導入を決めている。

 韓国も将来的には導入の予定という。もしそうなった場合、日本が韓国のF35の整備を受け持つ可能性もある。これでは韓国が喜ぶはずがない。目の敵にしている日本だし、しかも日本は将来ライセンス生産も視野に入っている。韓国はライセンス生産は認められていない。韓国人から見ればかなり頭にくることだろう。それでなくても激しやすい民族だから。

 ではなぜ整備拠点が日本なのだろう。独断と偏見で考えてみると、高い技術力、特別秘密保護法制定、集団的自衛権の閣議決定が、多分に作用したのではないか。

 ライセンス生産にもメリットとデメリットがあるが、最先端技術の習得という観点からはプラスに考えたほうがいいかもしれない。ついでながら、19日午後5時現在朝鮮日報にこの記事はない。もう一つついでに、F35一機の値段約100億円。ボーイング787がこれの倍くらいの値段らしいから安いか高いか……こんな金額の話になると、どうでもいい気がしてくる。
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宮中晩餐会でのワイン……さすがに世界最高級品!!!

2014-04-25 18:02:01 | 国際

 昨夜のオバマ大統領を迎えての宮中晩餐会のメニューが新聞に載った。フランス料理にワインが3種類。

 コルトン・シャルルマーニュ1999 750ml(白)。ネットで調べてみると1本約2万円。

 シャトー・マルゴー1994750ml(赤)約6万円。

 モエ・エ・シャドンのドン・ペリニヨン1998(シャンパン)約4万円という具合。

 いずれも世界の最高級品。ワイン好きには垂涎ものかもしれないが、そうでもない人には単なる飲み物だ。極端に言えば焼酎もワインも同じ。

 食べ物が美味しく感じるのは、体調がよくお腹が空いているときだ。こういう晩餐会で泥酔するのはタブーだろうから、胃の時間調整が難しいかな。そうはいっても味わってみたい。

 ところでオバマ大統領は韓国へ行ったが、韓国の朝鮮日報はどう伝えただろうか。国内では例の船舶事故で報道もそれが目立つ。日本での動静もすし店で20貫のうち半分を残したと書いてある程度で、TPP交渉も朝日新聞からの早とちりだったし、NHKのニュースの受け売りに過ぎない。尖閣や集団的自衛権などの報道は見られない。もちろん宮中晩餐会もない。

 都合の悪いことは報道しないのだろうか。日本の新聞は、オバマ大統領の韓国訪問をどう伝えるか興味深い。
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海難事故が契機になったのか、朝鮮日報は自戒のコラムや社説を掲載。

2014-04-20 21:39:40 | 国際

 コラム:韓国社会にごまんといる「セウォル号の船長」ニューヨークや東京のバス、それにセウォル号の日本での運航の態様を例に安全の基本は何かを説いている。

 社説:「基本を無視する韓国社会、繰り返される人災」結びで指摘しているのは「韓国社会には基本、規則、基礎、ルールを大切に考える人間に対し、何か世間知らずの堅物のように見下すような雰囲気がある。それどころか、ずる賢い手口を駆使できる人の方が有能な人間のように扱われる。今回のセウォル号沈没事故の根底には、基本を無視する韓国社会のこのような病弊があるのだ」

 このように自国の欠点をあからさまにするのは悪いことではない。それは公平な社会への道しるべとなるからだ。今後、日韓関係も公平な視点を失わないでほしい。この二つの記事はこちらからどうぞ!
コラム:韓国社会にごまんといる「セウォル号の船長」
社説:「基本を無視する韓国社会、繰り返される人災」
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どうやらわたしのスイスのイメージが変わりそう!

2014-03-05 16:37:12 | 国際

              
 スイスと言えば「アルプスの少女ハイジ」が有名だろう。それと共にアルプスの山々を背景とした牧歌的で爽やかなやさしさに包まれたイメージが浮かぶ。

 ところが人間という生き物は、そんな風景とは全く違う側面を見せる。スイスに限らず地球上の人間はみな同じなのだろう。怠け者で自分勝手は世界共通に思える。スイスで露呈したえっと思える出来ごとがある。ニューズウィーク日本版からちょっと引用してみよう。それはスイス空軍のお話。

 「エチオピアの首都アディスアベバからローマに向かっていたエチオピア航空機が副操縦士にハイジャックされ、スイスのジュネーブ国際空港に緊急着陸。イタリアとフランスの戦闘機が緊急出動して同空港まで誘導したが、スイス軍の戦闘機は姿を見せなかった。
 スイス空軍によれば、理由は業務時間外だったから。事件が起きたのは早朝だったが、空軍の活動は午前8時〜正午と午後1時半〜5時に限られているという。「夜間と週末は空軍基地が閉鎖されるため出動できない」と、「予算と人員の問題だ」空軍の広報官ローレン・サバリーは語る」

 まさにえっえっえー……???本当? となる。日本のブラック企業も見習って欲しいものだ。軍がこれだから市民もライフルを持ち歩くのが珍しくないともいえる。

 さらに「EUなどからの移民を制限する提案を国民が可決したという。賛成・反対が拮抗していたが僅差で制限する法案が成立したらしい。

 「移民を嫌うスイス人の感情は、いささか不可解だ。スイスに住む人の4分の1が外国生まれで、失業率は4%とヨーロッパで最も低く、経済は非常に好調だからだ(そのため失業率の高いEU各国からの移民が増えているのだが)」とニューズウィークにある。

 この記事だけでははっきりと分からないが、例えば日本が人口減少対策に移民受け入れを緩和すれば、多数の中国人や韓国人がやってきて、それぞれのコミュニティを構築して政治への圧力団体になるとも限らないし、結果的に外国人に乗っ取られるとも限らない。

 そう考えると、スイス人も同じように考えてもおかしくない。とはいっても従来のスイスのイメージの変化は確実だ。このイメージは私のイメージで、ほかの人は別のイメージをお持ちかもしれない。どんな清潔なイメージを持つ国や人でも、目先の利益を優先するという人間の習性に変わりはないようだ。
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まるで子供の喧嘩のような銃弾譲渡の波紋

2013-12-28 16:35:31 | 国際

 好意を仇で返されるというのは、このことかもしれない。もともと銃弾譲渡を発表して欲しくなかった韓国と発表した日本とで子供のような喧嘩をしているように見える。

 詳しいことはニュースで報道されているので割愛するが、朝鮮日報は「日本にとって32万円の弾薬提供はそんなに騒ぐことか」という社説を掲載した。

 縷々説明のあと「韓国軍が国連に弾薬提供を要請した直接の理由は、韓国軍が保護している1万5000人の現地住民の安全を守るためだ。25日には韓国軍の駐屯地からわずか300メートルの地点に迫撃砲弾が落下した。このような状況をよく知るはずの日本が、1万発の弾薬提供を通じ、ありとあらゆる形で「恩着せがましい態度」を軽々しく取り続けるのは、本当に「せせこましい」態度だ。これでは近隣諸国が抱く日本に対する不信と不安はさらに大きくならざるを得ないだろう。日本は今、自らの足元を突き刺していることを知らねばならない」と結んでいる。

 全く唖然とする。むしろ「恩ぎせがましい態度」や「せせこましい態度」をそっくりお返ししたいが、日本の態度もこれ見よがしで品格に欠けていたのを認めざるを得ない。

 たぶん韓国から見ると恥を掻かされたという思いで八つ当たりしているのだろう。日本の自衛隊も韓国軍もPKO活動は同じような内容だったという。工兵や医療活動。

 それでも日本は、融通できるぐらいの銃弾は持っていっていたことになる。韓国は持っていかなかった。これは一体どういうわけなんだろう。韓国のPKOに対する熱意が薄いのか。現地の情勢判断を誤ったことかもしれない。

 激烈な戦闘の末、弾薬がなくなったのなら仕方がないが、一発の銃弾の消費もない段階で銃弾の補充は恥以外のなにものでもない。しかも、日本からの譲渡となれば国内の反発は強く、政権のマイナスにこそなれプラスにはならない。

 で、矛先を日本に向けるというわけだろう。韓国は日本が何をやっても気に食わないのだろうなあ。哀れな国になったよ。ちなみに産経デジタル版によれば、銃弾一発の値段は80円だそうだ。
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それでも救急車には道を譲ろう……これは韓国の話。

2013-12-24 15:48:09 | 国際

 「それでも救急車には道を譲ろう」こういうタイトルで朝鮮日報に掲載されたコラム。このタイトルだけを見ても、韓国のドライバーの意識が見えてくる。問題は何でわざわざ新聞がコラムで啓発しないといけないのか。 ということ。それは救急車の使い方がかなりひどいらしい。

 象徴的な例をコラムから引用しよう。「コメディアンのカン・ユミさんが、公演時間に遅れたのを理由に釜山の金海空港から広安里まで救急車に乗って移動したことを、最近スマートフォン(多機能携帯電話端末)向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のカカオストーリーにアップし、世論の非難を浴びている」

 日本でも重篤な病気でもないのに救急車を呼ぶ人がいると聞く。まるでタクシー代わりだという非難もある。だからといって、救急車に道を譲らないということはない。

 ところが韓国では、公的機関の救急車もあるが、私設救急車もある。そしてコラムは、「韓国は「救急車両に道を譲る」文化では、相変らず未熟な点が多い後進的社会だ。私設救急車の運営会社や病院の職員たちが救急車を個人的な目的で利用したり、金を受け取って「速いタクシー」などの用途で活用したりしたことが発覚している。こうしたことが救急車に道を譲らない最大の原因だ。
一部の市民が救急車に道を譲るどころか敵対的な眼差しを浴びせるのも、そのためだろう」

 さらに「今年7月15日に7人が死亡したソウル・鷺梁津の排水施設水没事故の際も、負傷者を救助するために向かった救助・救急車両が、道を譲ろうとしない車のために身動きが取れなくなった。そして、その様子はインターネットで公開され、市民の怒りを買う羽目となった。車が道を譲らなかっただけではなく、救助・救急車両の前に割り込もうとする車まで見受けられた。
 この救助・救急車両をめぐる波紋の後に、市民たちがネットにアップした米国やドイツなどの模範事例の動画を見て、われわれ韓国人は恥ずかしい思いをした。そこには、まるで海の水が裂けた「モーセの奇跡」でも見ているかのように車が速度を落として両サイドに退き、救急車が通れるように配慮する場面が映っていた」

 そこで言いたいのは、「モーセの奇跡」は、日本でも起こっているということだ。韓国もひがみ根性の国だから、アメリカやドイツに対しては無条件に褒めたたえる。隣の国日本のいいところなんて分かっていても見向きもしない。そんなことがこのコラムからうかがえる。ドイツなんかは、韓国を大いに嫌っているにもかかわらずにだ。
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