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音楽「素敵なラヴ・ソングを… Up Where We Belong ジョー・コッカー」

2021-07-27 16:08:51 | 音楽
 「Up Where We Belong(私たちのいるべき場所へ)」は、1982年の映画「愛と青春の旅だち」の主題曲。ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌って全米1位のヒット曲となり、アカデミー賞歌曲賞を受賞している。

 ジョー・コッカーは、1944年5月イギリス・イングランドサウス・ヨークシャー州シェフィールド生まれの歌手。2014年12月他界。

 ジェニファー・ウォーンズは、1947年3月ワシントン州シアトル生まれ。1976年に発表したシングル「星影の散歩道(Right Time of the Night)」が翌年に大ヒット。ビルボードのイージーリスニング・チャートで1位を記録した。1979年公開の映画『ノーマ・レイ』の主題歌「流れのままに」がアカデミー歌曲賞を受賞した。1987年公開の映画『ダーティ・ダンシング』の主題歌、「タイム・オブ・マイ・ライフ ((I've Had) The Time of My Life)」を元ライチャス・ブラザーズのビル・メドレーとデュエット。これもビルボード・Hot 100で1位を記録。ゴールデングローブ賞、グラミー賞、アカデミー歌曲賞、グラミー賞を受賞した。 とウィキペディアにある。

 映画であるが、若きリチャード・ギアが海軍士官役、恋人役にはデブラ・ウィンガー。家庭的に恵まれない階層の出身の二人が、「私たちのいるべき場所」を求めるというラブ・ストーリー。
Who knows what tomorrow brings あしたのことは誰にもわからない
In a world, few hearts survive 心が生き残らない世界で
All I know is the way i feel 私が知っているのは、自分の気持ちだけ
When it's real, I keep it alive 心が真剣なら大切にしたい

The road is long, there are mountains in our way 道は長い。 私たちのいく道には山がある
But we climb a step every day でも、毎日一歩ずつ登っていく
Love lift us up where we belong, where the eagles cry 
on a mountain high    愛は私たちを鷹の鳴く山の上に連れていく                              
Love lift us up where we belong, far from the world 愛は遠く離れたところへ連れていく

We know, up where the clear wind blow 澄んだ風が吹く場所にいると
Some hang on to used to be ある人は、かつての自分にしがみつき
Live their lives, looking behind 後ろを見ながら生きていく
All we have is here and now 今、ここにあるのは
All our life, out there to find 生涯をかけて見つけ出すものなのだ

The road is long, 長い道のり
there are mountains in our way, 行く手に山がある
But we climb them a step ev'ry day それでも毎日一歩ずつ登る

Love lift us up where we belong,
where the eagles cry
On a mountain high
Love lift us up where we belong,
far from the world
We know, up where the clear winds blow

Time goes by, 時は過ぎゆく
no time to cry, 嘆く時間はない
life's you and I あなたと私の人生
A live today 今日も生きよう

Love lift us up where we belong,
where the eagles cry
On a mountain high
Love lift us up where we belong,
far from the wolrd
We know, where the clear winds blow
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音楽「素敵なラヴ・ソングを… Solitaire カーペンターズ」

2021-07-23 20:32:55 | 音楽
 「ソリティア」は、一人遊びのカード・ゲーム。これにはまった男の物語。愛も金も失って死ぬまで続けるネクラな男。

 これを歌うカレン・カーペンターは、気乗りしなかったという。そりゃそうだ、この歌詞を見れば積極的にはなれない。しかし、曲調は素晴らしい。

 1972年ニール・セダカの作曲とレコーディング。多くの歌手がカバー。カーペンターズの歌唱が一番人気。
There was a man, a lonely man 男がいる、孤独な男が
Who lost his love through his indifference 興味をなくして愛を失った男
A heart that cared, that went unshared 思いやりを分かち合えなかった心
Until it died within his silence 男が沈黙の中で死ぬまで

And solitaire's the only game in town ソリティアは街で唯一のゲーム
And every road that takes him takes him down そして、ゲームは彼を虜にした
And by himself it's easy to pretend ひとりでは抜け出せない
He'll never love again 彼はもう二度と愛せない

And keeping to himself he plays the game ひとりでゲームをしていると
Without her love it always ends the same 彼女の愛がなければ、いつも同じように終わる
While life goes on around him everywhere 人生が続いているのに
He's playing solitaire ソリティアのゲームをしている

A little hope goes up in smoke 小さな希望が煙になって
Just how it goes, goes without saying どうなるかは言わずもがな
There was a man, a lonely man 男がいる、孤独な男が
Who would command the hand he's playing 誰が彼の手を抑えるのか

And solitaire's the only game in town
And every road that takes him takes him down
And by himself it's easy to pretend
He'll never love again

And keeping to himself he plays the game
Without her love it always ends the same
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire

And solitaire's the only game in town
And every road that takes him takes him down
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire
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音楽「素敵なラヴ・ソングを… Honolulu City Lights カーペンターズ」

2021-07-21 16:55:58 | 音楽
 12月のクリスマス・シーズンに向けて行われる市庁舎を中心として、町をイルミネーションで飾るホノルルの恒例行事「Honolulu City Lights 」。1985年が始めとされる。

 「Honolulu City Lights 」は、1970年ハワイアン・シンガソング・ライター、ケオラ・ビーマーによって作曲された。最も多く演奏された曲でもある。

 1978年カーペンターズによってレコーディングされた。この曲は、カレン・カーペンターの死後1983年以降3年はリリースされなかった。1986年にようやく日の目を見た。

 この曲は純然たるラヴ・ソングではないが、ホノルルに愛着を覚えるということで、まあいいでしょう。カーペンターズがハワイアンを歌うのは珍しい。

 ハワイ好きの人は、また行きたくなるのでは……私は自宅近くの遊歩道で、スマホに収めたハワイアンを聴きながらウォーキングをする。まるでホノルルの町を散歩しているような気分になる。暑い季節には、ハワイアンです。

Looking out upon the city lights  街の灯りを見ながら
and the stars above the ocean そして、海の上の星
Got my ticket for the midnight plane 夜間飛行のチケットを買った
 and its not easy to leave again でも、ここを離れるのは簡単ではない

Took my clothes and put them in the bag  私の衣類をバッグに詰めて
try not to think just yet of leaving ここを離れるのを考えないように
Looking out into the city night  夜景を眺める
and it’s not easy to leave again でも、ここを離れるのは簡単ではない
(Chorus)
Each time Honolulu city lights  ホノルルの街の明かりを見るたびに
stir up memories in me 私の中の記憶を呼び覚ます
Each night Honolulu city lights  毎晩、ホノルルの街を彩る
bring me back again 戻ろう
 
You are my island sunset  あなたは私の島の夕日
You are youmy island dream あなたは私の島の夢
Put on my shoes and light a cigarette 靴を履いて煙草に火をつける
Wonderin’ which of my friends will be here どの友達が来るのかな?
Standin’ with their leis around my neck レイを首に巻いて立つ
and it’s not easy to leave again でも、ここを離れるのは簡単ではない
(Chorus)
Each time Honolulu city lights
stir up memories in me
Each night Honolulu city lights
bring me back again
bring me back again
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音楽「素敵なラヴ・ソングを…Love Story アンディ・ウィリアムス」

2021-07-18 16:12:27 | 音楽
 「Love Story」は、半世紀ほど前の1970年、映画「ある愛の詩」の主題曲。

 カナダ出身のアーサー・ヒラーが監督、ライアン・オニールとアリ・マッグロー共演、親の反対を押し切って結婚したが、妻を白血病で亡くすという、美しくも哀しい恋の物語である。

 アーサー・ヒラーはすでに亡き人、オニールとマッグローは高齢で存命。第43回アカデミー賞(1971年4月)で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、作曲賞がノミネートされ、作曲賞だけが受賞している。

 作曲したのは、フランス生まれのフランシス・レイ。フランシス・レイと言えば、映画「男と女」、この映画も主題曲とともに印象に残る。
Where do I begin 何から始めればいいの?
To tell the story of how great a love can be  愛の素晴らしさを伝えるために
The sweet love story that is older than the sea  海よりも古くて甘い恋の物語
The simple truth about the love she brings to me 彼女がくれた愛の真実
Where do I start どこから始めればいいのか

With her first hello  彼女の最初のハローで
She gave new meaning to this empty world of mine 彼女は私のむなしい世界に新たな意味を与えてくれた
There'd never be another love, another time もう一つの愛、もう一つの時間はないだろう
She came into my life and made the living fine 彼女が私の人生を豊かにしてくれた
She fills my heart 彼女は僕の心を満たしてくれる

She fills my heart with very special things 彼女は私の心を特別なもので満たしてくれる
With angels' songs , with wild imaginings 天使の歌で、荒々しい想像で
She fills my soul with so much love 彼女は私の魂を愛で満たしてくれる
That anywhere I go I'm never lonely どこに行っても寂しくないように
With her around, who could be lonely 彼女がいれば、誰もが寂しくない
I reach for her hand-it's always there 手を伸ばせば、いつも彼女の手がある

How long does it last どれくらい永く
Can love be measured by the hours in a day 愛は一日だけ
I have no answers now but this much I can say 今答えはないけれど、これだけは言える
I know I'll need her till the stars all burn away 星が燃え尽きるまで彼女が必要なのが
And she'll be there そして、彼女はそこにいる

How long does it last 
Can love be measured by the hours in a day
I have no answers now but this much I can say
I know I'll need her till the stars all burn away
And she'll be there
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音楽「素敵なラヴ・ソングを…Both Sides, Now ジョニ・ミッチェル」

2021-07-16 15:30:17 | 音楽
 この「Both Sides, Now」は、ジョニ・ミッチェルが作詞・作曲した。そのいきさつをウィキペディアから引用しよう。「1967年3月、ミッチェルは飛行機の中で「Both Sides,Now:青春の光と影」を書き上げた。「I've looked at clouds from both sides now」という歌詞はソール・ベローの小説『雨の王ヘンダソン(Henderson the Rain King)』から来ている。
 彼女は次のように述べている。「私は飛行機でソール・ベローの『雨の王ヘンダソン』を読んでいた。本の初めで雨の王ヘンダソンもちょうど飛行機に乗っていた。彼はアフリカに向かう途中で、下に広がる雲を眺めていた。私は本を置き、同じように窓の外の雲を見た。それからすぐさま曲を書き始めたの。その時にはこの曲が有名になるなんて全く分からなかった」

 ちなみにソール・ベローという人は、ピューリッツァー賞ノンフィクション部門、ノーベル文学賞を受賞し2005年4月89歳で生涯を終えている。

 1967年10月ジュディ・コリンズがフォークロック調でレコーディングをした。その後多くのアーティストによってカバーされ、ジョニ・ミッチェルがバラード調で歌うステージは見る人の涙を誘う。

 そして映画の場面にも取り入れられている。私が観たのは2001年「海辺の家」と2003年「ラブ・アクチャアリー」。

 「海辺の家」は、建築設計事務所から解雇されたジョージ(ケヴィン・クライン)が、古い家を壊し新しい家を建てる計画に、ドラッグとパンク音楽に熱中する息子を無理やり引き入れる。その建築中の場面でこの曲が流れる。私がこの曲を聴いたのが、この映画が初めてで以来愛聴歌となった。

 「ラブ・アクチャアリー」は、ヒュー・グラント、アラン・リックマン、エマ・トンプソン、コリン・ファース、リーアム・ニーソン、ローラ・リニー、ビル・ナイ、キーラ・ナイトレイ、ビリー・ボブ・ソーントンなどが織りなす群像劇。エマ・トンプソンの一場面で使われる。普遍的な愛を謳うこの曲を、適切に使って効果を出している。

 ジョニ・ミッチェルは、1943年カナダ生まれのシンガーソング・ライター。77歳。彼女は、モルジェロンズ病という難病におかされている。この病気は、寄生虫妄想の一形態で精神病とされている。
Rows and flows of angel hair 天使の髪の列と流れ
And ice cream castles in the air 宙に浮かぶアイスクリームの城
And feather canyons everywhere いたるところにある羽毛のような峡谷
I’ve looked at clouds that way 私は雲をそのように見てきました

But now they only block the sun しかし、今は太陽を遮るだけ
They rain and snow on everyone みんなに雨や雪を降らせる
So many things I would have done 私がしたかったことはたくさんあります
But clouds got in my way でも、雲が邪魔をして

I’ve looked at clouds from both sides now  私は今、雲を両側から見ています
From up and down, and still somehow 上からも下からも、そしてまだどこか
It’s cloud illusions I recall 思い出すのは雲の幻想
I really don’t know clouds at all  私は本当に雲を全く知らない

Moons and Junes and Ferris Wheels 月と6月と観覧車
The dizzy dancing way you feel フラフラとしたダンスのような気分
As every fairy tale comes real すべてのおとぎ話が現実になるように
I’ve looked at love that way そんな風に愛を見つめてきました

But now it’s just another show しかし、今ではただのショーになってしまった
You leave ‘em laughing when you go 笑って帰ってください
And if you care, don’t let them know そして、気になっても、それを知られないように
Don’t give yourself away 自分を出さないで

I’ve looked at love from both sides now 私は今、両方の立場から愛を見つめています
From give and take, and still somehow ギブ&テイクから、それでもなんとか
It’s love’s illusions I recall 思い出すのは愛の幻影
I really don’t know love at all 私は本当に愛を全く知らない

Tears and fears and feeling proud 涙と恐怖と誇りを感じる
To say I love you right out loud 大声でI love youと言うために
Dreams and schemes and circus crowds 夢と企みとサーカスの群衆
I’ve looked at life that way 私はそのように人生を見てきた

But now old friends are acting strange しかし、古い友人たちの様子がおかしい
They shake their heads, they say I’ve changed 彼らは頭を振り、私が変わったと言う
Well something’s lost, but something’s gained 失ったものもあるが、得たものもある
In living every day 日々の暮らしの中で

I’ve looked at life from both sides now 私は今、人生を両方の側面から見ています
From win and lose and still somehow 勝っても負けてもなんとかなるから
It’s life’s illusions I recall 思い出すのは人生の幻影
I really don’t know life at all 私は本当に人生を知らない

I’ve looked at life from both sides now 私は今、人生を両方の側面から見ています
From up and down, and still somehow 上からも下からも、それでもなんとか
It’s life’s illusions I recall 思い出すのは人生の幻影
I really don’t know life at all 私は本当に人生を知らない

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読書「真夜中の情熱Midnight Fever」リサ・マリー・ライス

2021-07-14 13:59:36 | 読書
 本作が上梓されたのが2017年。主なテーマが、アメリカCDC(Centers for Disease Control and Prevention:疾病対策予防センター)に勤務するウィルス学者のケイ・ハドソンが所長フランク・ウィンストンの背徳を暴く。

 ウィンストンは、H1N1亜型いわゆるインフルエンザA型のウィルスを兵器化して、ひそかに政界のフィクサーと結託、巨万の富を手にしている。実に時宜を得たテーマなのだ。

 今、現実の世界では新型コロナウィルスの蔓延で多くの犠牲者を出している。その発生源が中国・武漢にある研究所が、濃厚になったというニュースが飛び交っている。

 さらにCDCの所長ドクター・ハウチが米政府から禁止されているウィルス研究を中国の研究所に資金提供していたという事実も明らかになった。

 リサ・マリー・ライスは、先を見越したようにこの作品を書いたが、残念ながらスリリングな展開には程遠い。何せセックス・シーンの描写が、文庫本で書き出しから58ページに及ぶ。

 しかも、相手の男というのは、頭がよくて肉体も素晴らしいし心も優しい。アメリカ海軍の特殊部隊のシールズ出身、FBI捜査官を経て民間の警備・軍事会社のASI(アルファ・セキュリティ・インターナショナル)に所属するニック・マンシーノ。

 完璧な女と完ぺきな男。文章は、心に残るような比喩もなければユーモアもない。結局、セックス描写が書きたくて、特定した個人を攻撃するウィルスという設定で取材や情報収集したのだろう。著者本人もうわべだけで消化不良だから、研究所内での描写が一切ない。そんな印象を受ける。

 実際のところ、このテーマなら深く掘り下げて作品にすれば読み応えのあるドラマになったであろうと思う。

 リサ・マリー・ライスは、1951年生まれの70歳。それでも「ミッドナイト・キス」を最近刊行したというから、気持ちはさぞかしまだまだ若いのだろう。

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音楽「素敵なラヴ・ソングを…I Will Always Love You ホイットニーヒューストン」

2021-07-11 15:45:04 | 音楽
 この曲は、1973年にカントリー歌手のドリー・パートンによって作詞・作曲された。ドリー・パートンは1946年生まれというから今年75歳。テネシー州の労働者階級の出身で、極貧生活だったと述懐しているそうな。そこから這い上がり成功をおさめた。

 1975年リンダ・ロンシュタット、1996年ケニー・ロジャース、1997年リアン・ライムスなどがカバー、1992年ホイットニー・ヒューストンが映画「ボディガード」でケビン・コスナーと共演、この曲をカバー世界で1200万枚を売り上げた。確かにホイットニー・ヒューストンの歌唱は素晴らしい。

 「作家カーティス・W・エリソン(「カントリー・ミュージックの文化:厳しい時代から天国へ」の著者)は「もうほとんど喧嘩をすることもなくなった男女の別離について語っているが、女性が主導権を握っているために相手に対してリスペクトをしている」と語ったとある。

 喧嘩をすることもなくなった男女の別離、そこまでは分らないが別れであることは分る。映画の「ボディガード」もハッピーエンドではなかった。

 そのホイットニー・ヒューストンは、「2012年2月11日カリフォルニア州ビバリーヒルズにあるビバリーヒルトン・ホテル4階客室の浴槽の中に倒れていたところを発見され、救急隊が20分間にわたって蘇生処置を施したが、同日午後3時55分(現地時間)に死亡が確認された。48歳没。薬物による浴槽での溺死。ホイットニーは、グラミー賞の授賞式を翌日に控え、クライヴ・デイヴィスが主催する恒例の前夜パーティに参加するために、同ホテルに滞在していた」とウィキペディアにある。

 その訃報にドリー・パートンは「何百万人の人々と共にホイットニー・ヒューストンの死に心を痛めています。私の曲を素晴らしく演奏してくれたことに畏敬の念を抱くと共にこれからもずっと彼女に感謝し続けます。本当に心の底から「ホイットニー、私はこれからもあなたを愛し続けます。あなたがいないことがとても寂しいです」」と『オールウェイズ・ラヴ・ユー』のタイトルにかけて言葉を送った」とこれもウィキペディアにある。
If I should stay                                     もし、私が留まるべきなら
I would only be in your way         あなたの邪魔にしかならない
So I'll go                だから私は行きます
But I know               でも、私は分っている
I'll think of you every step of the way  あなたことをずっと考えているでしょう
And I will always love you       そして、いつもあなたを愛しています
Will always love you         いつでもあなたを愛しています
You, my darling, you         あなた、私の愛しい人、あなた
Mm

Bittersweet memories         ほろ苦い想い出
That is all I'm taking with me         私が持っていくのはそれだけです
So goodbye               だから、さようなら
Please don't cry            泣かないで
We both know I'm not           二人とも、私が
What you need              必要なもの
And I will always love you        そして、いつもあなたを愛しています
Will always love you           いつでもあなたを愛しています

I hope life treats you kind         私は願っています。あなたの人生が穏やかなことを
And I hope you have all you ever dreamed ofそして、あなたがこれまでに夢見たすべてのものを手に入れることを願っています。
And I wish you joy and happiness       そして、あなたの喜びと幸せを祈っています
But above all this             しかし、何よりもこの
I wish you love              あなたの愛を願って

And I will always love you         そして、いつもあなたを愛しています
I will always love you            いつでもあなたを愛しています

I will always love you
I will always love you
I will always love you
I will
I will always love you
You, darling, I love you
I'll always
I'll always love you

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音楽「素敵なラヴ・ソングを…Goodbye ケニー・ロジャースの別れの言葉」

2021-07-09 16:25:04 | 音楽
 なんとも暗示的なこの「Goodbye」。アメリカ合衆国のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーのライオネル・リッチーの作曲。2020年2月にライオネル・リッチー自身がリリースしている。

 ケニー・ロジャースとライオネル・リッチーとは、1980年「レイディ」を全米ポップ・チャートで1位に押し上げた実績がある。その因縁なのか2020年3月にケニー・ロジャースもリリースしている。死を前にした最後の歌唱となった。

 さすがに往年の美声には届かないが、死を悟ったのか最後の歌詞Goodbyeに込められたファンへの別れが感じ取れる。この曲を聴いていると、ちょっと切ない気分になる。
I wanted you for life                              欲しかったのは、あなたの人生     のために
you and me in the wind         風に乗った あなたと私
I never thought there come a time    時が来ればと思ったことはない
that our story would end        私たちの物語が終わるのは
its hard to understand          理解するのは難しい
but I guess i'll have to try        でも、やってみないと分からない
its not easy               簡単ではないけれど
to say goodbye .....           さよならを言うために……
 
For all the joy we shared         喜びのために私たちは分かち合った
all that time we had to spend      私たちが過ごしたあの時間は
now if I had one wish           今、一つだけ願いがあるとすれば
I'd want forever back again        私は永遠に戻ってきたい
to look into your eyes           あなたの目を見るために
and hold you when you cry         あなたが泣いているときに抱きしめて
its not easy                簡単ではないけれど
to say goodbye......            さよならを言うために……
 
I can remember all those great times
we had                 楽しかったあの頃を思い出す
There were so many memories,
 some good some bad          良いことも悪いこともあった思い出
yes and through it all           そう、そしてそれを乗り越えて
those memories will last         それらの思い出は残るもの
forever .....                永遠に……

Theres peace in where you are      あなたには安らぎがある
may be all I need to know         私が知りたいのはそれだけかもしれない
and if I listen to my heart         私の心の内は
i'll hear your laughter once more     もう一度あなたが笑う声が聞きたい
and so I got to say            と囁く
i'm just glad you came my way      私の流儀を認めてくれたことも嬉しい
its not easy to say             簡単には言えないけれど
goodbye                 さよなら……
                     さようなら……

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音楽「素敵なラヴ・ソングを…You Decorated My Life ケニー・ロジャース」

2021-07-07 16:20:39 | 音楽
 ケニー・ロジャースは、2020年3月81歳で他界したカントリー・ミュージック界のスーパー・スターだった。カントリー・ミュージック界となっているが、彼の楽曲を聴いてもカントリー臭はあまりしない。むしろポピュラー・ミュージックの範疇がふさわしい気がする。

 英語版のウィキペディアには、「様々なジャンルにわたって420以上のヒット・シングルをチャート化しました。彼は世界中で1億枚以上のレコードを売り上げ、史上最も売れた音楽アーティストの一人となりました。彼の名声と経歴は、ジャズ、フォーク、ポップ、ロック、そして国など、複数のジャンルに及んだ。史上最も成功したクロスオーバー・アーティストの一人でした」とある。

 この曲は、1979年9月にアルバム『ケニー』のリード・シングルとしてリリースされた。ビルボード・カントリー・シングルチャートでナンバーワンヒットを記録した。

 この曲の冒頭「私の人生は、一枚の紙のようだった」で始まるが、これはすべての人に言えること。結婚は、まさに一枚の紙に絵を描くことだ。どのように描くかは、二人の努力にかかっている。この曲の人たちは、素敵な絵を描いたようだ。それでは、つたない意訳とともに聴いてください。
All my life was a paper        私の人生は、一枚の紙のようだった
once plain, pure and white      何も書かれていない純白の
Till you moved with your pen     あなたがペンで書き始めるまでは
changin' moods now and then     時々気分を変えたよね
Till the balance was right       バランスがいいように

Then you added some music,     そして、いくつかの音楽も付け加えた
ev'ry note was in place        居心地のいい場所に
And anybody could see        誰もが私の変化が分かるはず
all the changes in me
by the look on my face        私の顔に現れているから

And you decorated my life,       あなたが私の人生に色どりを与えてくれた
created a world where dreams
are a apart               夢が壊れた時、新しく作り直してくれた
And you decorated my life        私に色どりをくれたんだよ
by paintin' your love all over
my heart                私の心に絵のように愛を描いてくれた
You decorated my life            人生に色どりをくれたんだ

Like a rhyme with no reason         理由のない韻を踏むように   
in an unfinished song             未完成の歌の中           
There was no harmony            そこには調和もなかった      
life meant nothin' to me,            私にとって人生の意味もなかった      
until you came along             それは、あなたが来るまでは       

 And you brought out the colors,     そして、いろんな色を引き出してくれた
what a gentle surprise          なんて優しい驚きだろう      
Now I'm able to see           今見ることができる        
all the things life can be           人生のすべてが
shinin' soft in your eyes           あなたの瞳の中でやさしく輝いている

And you decorated my life,         そして、あなたが色どってくれた私の人生    
created a world where dreams are
a part                  夢が壊れた時、新しく作り直してくれた
And you decorated my life          私に色どりをくれたんだよ
by paintin' your love all over
 my heart                 私の心に絵のように愛を描いてくれた
You decorated my life           人生に色どりをくれたんだ
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音楽「素敵なラヴ・ソングを…Never Forget ミシェル・ファイファー」

2021-07-05 16:04:16 | 音楽
 「Never Forget」は、ハリウッド女優のミッシェル・ファイファーの歌唱で映画「オリエント急行殺人事件」の挿入曲。

 2017年の「オリエント急行殺人事件」は、興行収入はあったものの評価はいいとは言えない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesは、「映画史の古典となった1974年版に何一つ新しいものを付け足せていないとしても、スタイリッシュなセットとオールスターキャストのお陰で、『オリエント急行殺人事件』は脱線せずに済んでいる。」と皮肉っている。

 歌っているミシェル・ファイファーは、1958年カリフォルニア州サンタ・アナ生まれ。1989年公開の『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』と1992年公開の『ラブ・フィールド』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

 いつも思うんだが、男優にしろ女優にしろ歌がうまいんだ。アカデミー賞主演女優賞の常連、メリル・ストリープも、男優で少年に対するわいせつ行為で地位を棒に振ったケビン・スペイシーもうまい。

 これは演劇学校で鍛えられるんだろうと思っている。ニューヨークのアクターズ・スタジオからは多くの有名俳優が出ている。ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、スティーブ・マックイーン、アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス、ケヴィン・スペイシー他。
歌詞は下記の通り
Please
Will you come home? Will you stay with me?
Say you'll laugh, say you'll understand
Say you'll dance with me
Say you'll smile that silly smile for me
Say you'll hold me in your arms so sweet
Will you come home? Will you come home to me?
Home, my love

We will never forget you
You will never leave
In our hearts we kept you
We'll be safe

You'll remember all the days of summer sun
Hold me close in dark November
Before the winter comes

Tell me all the things you wish for
Tell me all that you would want to live for
When you come home, when you come home to me
Home, my love

All the days of sorrow will vanish in tomorrow
You can count on me, my love
To be here
We will all be ready, love and kindness steady
We will never forget you
You are home, my love
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