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ポインター・シスターズの「スロウ・ハンド」が、エロティックな本の題名になって読者を楽しませている!?

2013-07-14 16:46:38 | 読書


                
 小説「スロウ・ハンド」は、8人の女性作家によるエロチカで、1992年にアメリカで出版、1994年に角川書店によって単行本として発刊。2002年文庫本として発刊された。

 編者のミシェル・スラングによれば、楽曲の「スロウ・ハンド」は“たっぷり時間をかけ”、”優しく触れてくれる“恋人、機械的に体の一部をこすりつけるのではなく、長々とじらして、徐々につのる感覚を大切にしてくれる恋人に出会った、という内容だ。

 そして本では、作品を読んでぞくぞくし、官能的なセクシーな気持ちになることが条件の一つという。そう、徐々にゆっくりと上り詰めるという意気込みはいいが、残念ながら期待はずれだった。

 日本にも似たような本がある。「WITH YOU」で小池真理子、坂東真砂子、江国香織ほか9人の女性作家の作品。こちらのほうがまだ良かったかな。
 それにしても性行為を描く難しさを、あらためて認識させられた。では、ポインター・シスターズの「スロウ・ハンド」をどうぞ!
The Pointer Sisters - Slow Hand

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映画「ダイ・ハード/ラスト・デイA Good Day to Die Hard ’12」劇場公開2013年2月

2013-07-14 16:09:59 | 映画

                
 ダイ・ハード・シリーズの5作目。舞台はロシア。ストーリーはあってもなくてもどちらでも構わない。

 とにかく、破壊と爆発炎上、そして人間とは思われないジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)と息子ジャック・マクレーン(ジェイ・コートニー)の鉄で出来ているのかと思わせる強靭さ。

 カーチェイスで車が横転しても、ビルから転がり落ちても擦り傷だけ。ひょっとしてこの映画、観客が楽しむんじゃなくて、作る人たちが楽しんだんじゃなかろうか。どの場面でこの車をぶっ壊そうかとか、ヘリコプターの炎上をどこにしようかとか。

 観ていて幼児を思い浮かべた。しかも幼児の手の二十日ネズミがぎゅっと首を絞められている情景。

 拾い物といえば、コマロフ(セバスチャン・コッホ)の娘役イリーナ(ユーリヤ・スニギル)のハッとする美貌。白いスーツ姿ではハッとしなかったが、脱出のヘリコプターの場面では、赤い口紅、黒くきらきらと光る瞳、黒の衣装がハッとさせた。
          
          
          
          
          
監督
ジョン・ムーア1970年アイルランド生まれ。

キャスト
ブルース・ウィリス1955年3月西ドイツ生まれ。
ジェイ・コートニーオーストラリア生まれ。
セバスチャン・コッホ1962年3月ドイツ生まれ。
ユーリア・スニギル1983年6月ロシア生まれ。
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