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ちょっと苦手な甘いカクテルと料理

2013-07-02 16:45:12 | 料理

                 
 そのリキュールは「ディサローノ・アマレット」。もともとアマレットという名前で売られていたが、類似品が多く出回り1992年にこの名前に変更されたという。
 アマレットとは、アーモンドのような香りを持つリキュールで、アンズの種を原料としてアーモンド風味と赤味を帯びた琥珀色が特徴となっている。

 このリキュールをロマンティックにしているのが、甘い恋物語の伝承があるからかもしれない。
 1525年に、イタリアの画家ベルナルディーノ・ルイーニが、イタリア・サロンノにあるサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会に、聖母マリアのフレスコ画を描くよう任じられた。このときに絵のモデルとして雇った宿屋の若い女主人と恋におち、この女性がルイーニへの贈り物としてつくったのが、アマレット・ディ・サロンノの原形である。(ウィキペディアより)

 さて、カクテル・レシピはアル・カポネ、オーガズム、ゴッド・ファーザー、フレンチ・コネクション、ボッチ・ボールほか13レシピがある。
 バーボン、スコッチウィスキー、ブランディ、ジンなどで割ってソーダで爽やかな味わいにする。

 別にこのレシピにこだわる必要もない。私は適当に作った。ディサローノ・アマレット45mlと本来のレシピではオレンジ・ジュースだが、手持ちがないのでアップル、オレンジ、パインのミックス・ジュースで割り、ソーダを適量混ぜた。これはかなり甘い。

 そこでディサローノ・アマレットとジン、ソーダは甘みが押さえられた。そして「いわしとズッキーニのソテー」を食べた。レモン汁とオリーブオイルの風味が甘味のあるカクテルと抜群の相性に思われた。
 この料理は、いわしをタイやスズキにしても美味しいんじゃないかと思う。それに梅酒、赤・白ワインなどで割るのもありか。自作のカクテルとして名前も付けてみるのも一興かもしれない。

 さて、料理が出れば次は音楽だろう。何でもいいんだけど、サントリーのレシピ・ブログを覗いてみると、ジョージ・クルーニが監督した映画「グッド・ナイト&グッド・ラック」の中で頻繁に流れるダイアン・リーブスの「One foe My Baby」がグッドらしい。

 この曲は、1943年フレッド・アステア、フランク・シナトラ、メル・トーメ、ビリー・ホリデイなどが歌っている。
この曲をグラスを傾けながらどうぞ!

コメント
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