今シーズンの冬は、雪が少なかった。
それで、各地のスキー場でオープンが遅れた。
乗鞍高原では、雪が少ないために、いつもなら、
行くことができないところへ、行くことができた。
それは、冬の「あざみ池」や、「まいめの池」。
冬の「あざみ池」は、氷と雪の舞台に枯れ木が主役だった。2015年12月25日。
氷と雪の紋様、それに、枯れ木が迎えてくれた。誰もいなかった。
秋は、紅葉だったところ。2015年10月12日。
多くの人でにぎわっていた。池めぐりをしたり、食事をしたり。
「まいめの池」の冬は、モノトーンの世界だった。2015年12月25日。
まいめの池は凍っていた。白樺が目立った。寒かった。
「まいめの池」の秋は、紅葉でまぶしかった。2015年10月12日。
黄、カエデの赤、白樺、それに池が出迎えてくれた。
多くのお客さんでにぎわっていた。それに、
写真愛好家の撮影ポイントだった。
乗鞍高原のA「あざみ池」と、M「まいめの池」の位置。
エコー乗鞍・ふるさと庵の「信州 乗鞍高原案内板」から作成。
右上のNは乗鞍岳。乗鞍高原の主。最高峰は剣ヶ峰、3,026メートル。
A「あざみ池」と、M「まいめの池」は、「一の瀬園地」方面で、
中央のP駐車場、乗鞍観光センターから、上(西)へ行く。
この道は、冬季は積雪で、クローズになる。
「乗鞍三滝」の位置も示した。Sは「三本滝」、
Zは「善五郎の滝」、そして、Bは「番所大滝」。
それでは、冬の「あざみ池」を見ていく。2015年12月25日。
秋の「あざみ池」と対比させながら。2015年10月12日。
対比しないと、どこの池か、わかりにくいから。
冬は、枯れ木が凍りついている。
そして、雪の縞模様で囲われている。ほのかな太陽が氷に反射する。
秋は、紅葉の中だった。
枯れ木は、のんびり泳いでいるようだ。
枯れ木も、池のにぎわいで? 紅葉に変化をつけていた。
冬は、立枯れも主役になる。
氷に囲まれ、影が伸びる。
秋は、黄色の葦が主役。
枯れ木は、アクセントだった。
冬は枯れ木が目立つ。
水中でも、畔でも。
秋のあざみ池は、紅葉めぐり。
枯れた水草が浮き、黄の舞台の上に、紅葉が展開する。
この冬は、雪が少なかったために、あざみ池を見ることができた。
そして、秋のあざみ池と比較することができた。
冬のあざみ池の寂寥感もいいじゃないか。
氷と雪の紋様にススキ。太陽と、反射した光が氷に広がる。
乗鞍高原の主は乗鞍岳。
まいめの池付近から見ることができるが、あいにく、曇っていた。
晴れた日に、Z善五郎の滝の駐車場から、乗鞍岳を見ることができた。
2015年12月22日の朝9時半、雲が切れて、乗鞍岳の最高峰、
剣ヶ峰が姿を現してくれた。
頂上は雪煙が上がっている、強風だろう。
最高峰の剣ヶ峰3,026メートルの左は大日岳。
剣ヶ峰の右に蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳が連なる。
朝日岳の右には、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳が続く。
青い空、白装束の乗鞍岳、手前の雪の森、
さらに手前に黒い森と、4つのベルトが走る。
秋は、まいめの池付近から乗鞍岳を見ることができた。
それも、初冠雪だった。2015年10月14日。
剣ヶ峰。
手前は紅葉、奥は黒。そして、初冠雪の乗鞍岳が、快晴の空に浮かぶ。
摩利支天岳。
雪煙が舞う冬も、初冠雪の秋も、どちらもいいね!
主の乗鞍岳は、厳しい冬も、紅葉の秋も、
乗鞍高原を引き締めている。
それで、各地のスキー場でオープンが遅れた。
乗鞍高原では、雪が少ないために、いつもなら、
行くことができないところへ、行くことができた。
それは、冬の「あざみ池」や、「まいめの池」。
冬の「あざみ池」は、氷と雪の舞台に枯れ木が主役だった。2015年12月25日。
氷と雪の紋様、それに、枯れ木が迎えてくれた。誰もいなかった。
秋は、紅葉だったところ。2015年10月12日。
多くの人でにぎわっていた。池めぐりをしたり、食事をしたり。
「まいめの池」の冬は、モノトーンの世界だった。2015年12月25日。
まいめの池は凍っていた。白樺が目立った。寒かった。
「まいめの池」の秋は、紅葉でまぶしかった。2015年10月12日。
黄、カエデの赤、白樺、それに池が出迎えてくれた。
多くのお客さんでにぎわっていた。それに、
写真愛好家の撮影ポイントだった。
乗鞍高原のA「あざみ池」と、M「まいめの池」の位置。
エコー乗鞍・ふるさと庵の「信州 乗鞍高原案内板」から作成。
右上のNは乗鞍岳。乗鞍高原の主。最高峰は剣ヶ峰、3,026メートル。
A「あざみ池」と、M「まいめの池」は、「一の瀬園地」方面で、
中央のP駐車場、乗鞍観光センターから、上(西)へ行く。
この道は、冬季は積雪で、クローズになる。
「乗鞍三滝」の位置も示した。Sは「三本滝」、
Zは「善五郎の滝」、そして、Bは「番所大滝」。
それでは、冬の「あざみ池」を見ていく。2015年12月25日。
秋の「あざみ池」と対比させながら。2015年10月12日。
対比しないと、どこの池か、わかりにくいから。
冬は、枯れ木が凍りついている。
そして、雪の縞模様で囲われている。ほのかな太陽が氷に反射する。
秋は、紅葉の中だった。
枯れ木は、のんびり泳いでいるようだ。
枯れ木も、池のにぎわいで? 紅葉に変化をつけていた。
冬は、立枯れも主役になる。
氷に囲まれ、影が伸びる。
秋は、黄色の葦が主役。
枯れ木は、アクセントだった。
冬は枯れ木が目立つ。
水中でも、畔でも。
秋のあざみ池は、紅葉めぐり。
枯れた水草が浮き、黄の舞台の上に、紅葉が展開する。
この冬は、雪が少なかったために、あざみ池を見ることができた。
そして、秋のあざみ池と比較することができた。
冬のあざみ池の寂寥感もいいじゃないか。
氷と雪の紋様にススキ。太陽と、反射した光が氷に広がる。
乗鞍高原の主は乗鞍岳。
まいめの池付近から見ることができるが、あいにく、曇っていた。
晴れた日に、Z善五郎の滝の駐車場から、乗鞍岳を見ることができた。
2015年12月22日の朝9時半、雲が切れて、乗鞍岳の最高峰、
剣ヶ峰が姿を現してくれた。
頂上は雪煙が上がっている、強風だろう。
最高峰の剣ヶ峰3,026メートルの左は大日岳。
剣ヶ峰の右に蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳が連なる。
朝日岳の右には、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳が続く。
青い空、白装束の乗鞍岳、手前の雪の森、
さらに手前に黒い森と、4つのベルトが走る。
秋は、まいめの池付近から乗鞍岳を見ることができた。
それも、初冠雪だった。2015年10月14日。
剣ヶ峰。
手前は紅葉、奥は黒。そして、初冠雪の乗鞍岳が、快晴の空に浮かぶ。
摩利支天岳。
雪煙が舞う冬も、初冠雪の秋も、どちらもいいね!
主の乗鞍岳は、厳しい冬も、紅葉の秋も、
乗鞍高原を引き締めている。