季節の変化

活動の状況

乗鞍高原の冬のあざみ池と主

2016-02-28 00:00:10 | Weblog
今シーズンのは、が少なかった。
それで、各地のスキー場でオープンが遅れた。
乗鞍高原では、雪が少ないために、いつもなら、
行くことができないところへ、行くことができた。
それは、冬の「あざみ池」や、「まいめの池」。

の「あざみ池」は、氷と雪の舞台に枯れ木が主役だった。2015年12月25日。

氷と雪の紋様、それに、枯れ木が迎えてくれた。誰もいなかった。

は、紅葉だったところ。2015年10月12日。

多くの人でにぎわっていた。池めぐりをしたり、食事をしたり。

まいめの池」の冬は、モノトーンの世界だった。2015年12月25日。

まいめの池は凍っていた。白樺が目立った。寒かった。

「まいめの池」のは、紅葉でまぶしかった。2015年10月12日。

黄、カエデの赤、白樺、それに池が出迎えてくれた。
多くのお客さんでにぎわっていた。それに、
写真愛好家の撮影ポイントだった。

乗鞍高原のA「あざみ池」と、M「まいめの池」の位置。

エコー乗鞍・ふるさと庵の「信州 乗鞍高原案内板」から作成。

右上のNは乗鞍岳。乗鞍高原の主。最高峰は剣ヶ峰、3,026メートル。
A「あざみ池」と、M「まいめの池」は、「一の瀬園地」方面で、
中央のP駐車場、乗鞍観光センターから、上(西)へ行く。
この道は、冬季は積雪で、クローズになる。
「乗鞍三滝」の位置も示した。Sは「三本滝」、
Zは「善五郎の滝」、そして、Bは「番所大滝」。

それでは、冬の「あざみ池」を見ていく。2015年12月25日。
秋の「あざみ池」と対比させながら。2015年10月12日。
対比しないと、どこの池か、わかりにくいから。

は、枯れ木が凍りついている。

そして、雪の縞模様で囲われている。ほのかな太陽が氷に反射する。

は、紅葉の中だった。

枯れ木は、のんびり泳いでいるようだ。
枯れ木も、池のにぎわいで? 紅葉に変化をつけていた。

は、立枯れも主役になる。

氷に囲まれ、影が伸びる。

は、黄色の葦が主役。

枯れ木は、アクセントだった。

は枯れ木が目立つ。

水中でも、畔でも。

のあざみ池は、紅葉めぐり。

枯れた水草が浮き、黄の舞台の上に、紅葉が展開する。

この冬は、雪が少なかったために、あざみ池を見ることができた。
そして、秋のあざみ池と比較することができた。
のあざみ池の寂寥感もいいじゃないか。

氷と雪の紋様にススキ。太陽と、反射した光が氷に広がる。

乗鞍高原の乗鞍岳
まいめの池付近から見ることができるが、あいにく、曇っていた。
晴れた日に、Z善五郎の滝の駐車場から、乗鞍岳を見ることができた。
2015年12月22日の朝9時半、雲が切れて、乗鞍岳の最高峰、
剣ヶ峰が姿を現してくれた。

頂上は雪煙が上がっている、強風だろう。
最高峰の剣ヶ峰3,026メートルの左は大日岳。
剣ヶ峰の右に蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳が連なる。

朝日岳の右には、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳が続く。

青い空、白装束の乗鞍岳、手前の雪の森、
さらに手前に黒い森と、4つのベルトが走る。

は、まいめの池付近から乗鞍岳を見ることができた。
それも、初冠雪だった。2015年10月14日。
剣ヶ峰

手前は紅葉、奥は黒。そして、初冠雪の乗鞍岳が、快晴の空に浮かぶ。

摩利支天岳


雪煙が舞う冬も、初冠雪の秋も、どちらもいいね!
主の乗鞍岳は、厳しい冬も、紅葉の秋も、
乗鞍高原を引き締めている。
コメント
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