ということで、皆さんが書かれてるように「ヒガンバナ」でした。「彼岸花」「曼珠沙華」ともいいますね。
「曼珠沙華」.....普通は「マンジュシャゲ」と読みますが、かつて山口百恵は「マンジューシャカ♪」と歌ってました。その件について、物知り博士の朱夏さんが、詳しく調べてくれています。(リンク先参照)
仏教言葉を漢字に直し、それを読む段階で、いろいろ変わってきてしまうんですね。作詞の阿木耀子さんは、その語源を知っていたということがさすが...。
「気味悪い」と嫌う人もいるようですが、よ~く見ると、いくつかの花が集合して咲いていて、けっこうけなげな感じです。昔、水戸市にある茨城県庁(旧)近くの土手の斜面に群生して咲いてるのを見て、「きれいだな~!」と感心したことが。草原の緑色とのコントラストで見るのがいいのかもしれません。