編曲で苦労しているとの、私のブログ記事を読んで、昔からの友人Nさんが、助っ人に来てくれました。彼女は、ピアノを教えながら、合唱団の伴奏を20年以上も続け、電子オルガンもプロ級の腕前(っていうか、教えてるんだから、プロか...。)の持ち主なので、弾いてみて、ここはこうしたら...と、ちょっと手を加えてくれました。すると、あら不思議。平板だったイメージが、どんどん垢抜けてくる...。
やはり、編曲や伴奏付けは、譜面とにらめっこするより、実際手を動かしてやってみるのが一番のようです。「20年以上も伴奏をしていた成果よ~!」と彼女は言ってたけど、その通りだと、実感しました。
本番では、残念ながら、最初のスケジュールの関係で彼女に頼めなかったので、別の方に依頼。その方のセンスにも期待しながら、彼女のアイデアを、それとなく上手く取り入れられるようにしてみよう。
バッハ(J.S.)やベートーベンは、業界では、別名「音の建築家」とも言われます。彼らの楽譜を、調べれば調べるほど、みごとに音が構築されてる...。だから、いくら時代が変わっても、飽きのこない音楽として、世界中の人に愛されるんでしょうね。