夕方、雪が降っていて、びっくりしました。
今年は、本当にたくさんの雪を見た気がします。
でも。
驚くことに、雪の日は湿度が低いんですね。
これは、皆さまも意外に思われるでしょう。
でも、考えてみてください。
今年の雪の日、室内がじめじめしていたことがありましたか?。
梅雨の時期は、室内はじめじめ、べたべたしていますが、冬の雪の日はけっしてじめじめしていないんです。
その証拠に。
今日、夕方、雪が降っていた時間のクリニックの湿度は26パーセントでした。
雪が降っていても、空気はからからなんです。
さて。
このところ、くちびるのかゆみや湿疹の方が多く受診されます。
この原因は何でしょうか。
患者さんの多くが「ヘルペス」を心配されています。
ヘルペスは、くちびるの一部に大きめの水疱ができて痛みがあります。
抗ウィルス剤の内服が必要です。
くちびるに小さなぶつぶつや細かい水疱ができて、かゆみを伴う場合は、かぶれの可能性があります。
かぶれの原因は、口紅やリップクリームが多いです。
特に多いのが、メンソール入りのリップクリームによるかぶれです。
これは、塗ったとたんは潤うのでついつい塗ってしまいます。
でも、ぬればぬるほど、だんだんかぶれが悪化してくるので要注意です。
また、この時期は、スギ花粉のかぶれでもくちびるにかゆみがおこります。
2月から4月にくちびるがかゆくなる方は、スギ花粉症を疑います。
そのほかに、なめ癖によるかぶれがあります。
これは、乾燥した唇をなめて、唾液でかぶれているのです。
暖房で乾燥した室内にいて、乾いたくちびるをくり返しなめているお子様に多く見られます。
このように、冬から春にかけてのこの時期には、こんなくちびるのトラブルが多いのです。
雪が降っても室内の湿度は低く、寒さで暖房を強くつけてしまいがちです。
そのため、特に今の時期は、要注意ですね。
まずはくちびるの湿疹をしっかりと治療します。
そして、安全なリップクリームを処方します。
このリップクリームをまめにぬることで、次第に回復していきます。
顔の中でも小さな部位ですが、トラブルは多く、くり返しやすいので、しっかりと治療しましょう。
今年は、本当にたくさんの雪を見た気がします。
でも。
驚くことに、雪の日は湿度が低いんですね。
これは、皆さまも意外に思われるでしょう。
でも、考えてみてください。
今年の雪の日、室内がじめじめしていたことがありましたか?。
梅雨の時期は、室内はじめじめ、べたべたしていますが、冬の雪の日はけっしてじめじめしていないんです。
その証拠に。
今日、夕方、雪が降っていた時間のクリニックの湿度は26パーセントでした。
雪が降っていても、空気はからからなんです。
さて。
このところ、くちびるのかゆみや湿疹の方が多く受診されます。
この原因は何でしょうか。
患者さんの多くが「ヘルペス」を心配されています。
ヘルペスは、くちびるの一部に大きめの水疱ができて痛みがあります。
抗ウィルス剤の内服が必要です。
くちびるに小さなぶつぶつや細かい水疱ができて、かゆみを伴う場合は、かぶれの可能性があります。
かぶれの原因は、口紅やリップクリームが多いです。
特に多いのが、メンソール入りのリップクリームによるかぶれです。
これは、塗ったとたんは潤うのでついつい塗ってしまいます。
でも、ぬればぬるほど、だんだんかぶれが悪化してくるので要注意です。
また、この時期は、スギ花粉のかぶれでもくちびるにかゆみがおこります。
2月から4月にくちびるがかゆくなる方は、スギ花粉症を疑います。
そのほかに、なめ癖によるかぶれがあります。
これは、乾燥した唇をなめて、唾液でかぶれているのです。
暖房で乾燥した室内にいて、乾いたくちびるをくり返しなめているお子様に多く見られます。
このように、冬から春にかけてのこの時期には、こんなくちびるのトラブルが多いのです。
雪が降っても室内の湿度は低く、寒さで暖房を強くつけてしまいがちです。
そのため、特に今の時期は、要注意ですね。
まずはくちびるの湿疹をしっかりと治療します。
そして、安全なリップクリームを処方します。
このリップクリームをまめにぬることで、次第に回復していきます。
顔の中でも小さな部位ですが、トラブルは多く、くり返しやすいので、しっかりと治療しましょう。