宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

イボについて

2008年06月30日 19時19分09秒 | 診断と治療
毎日、さまざまなイボの相談の患者さんがみえます。
一番多いのはヴィールス性のイボで、みずいぼとよばれる7歳以下にみられるもの。
取る場合もありますが、塗り薬や漢方薬で自然に治るものも多いです。

ヴィールス性のイボにはもうひとつ、いわゆるふつうのイボがあり、これは子供から
大人まで誰にでもうつります。こちらは薬による処置で取らないと、どんどん増えて
しまいます。

首などに小さいイボがたくさん増えて、これを気にして来院される人も多いですね。
これは子供ではなく大人にしかできません。加齢現象なので他人にはうつりません。

その他、老人性イボと呼ばれるやや大きい黒っぽいイボもあります。

いずれもそれぞれ異なった治療を行います。
放置してはいけないものもありますから、ご相談くださいね

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